自己紹介
中山まさとも・つかさ
1996年(H8.8.8)結成 の 夫婦漫才コンビ。「ほのぼのとした人当たり」で、「漫才」「講演」「レポーター」「俳優」など様々な分野で活動。
講演では、「笑いの発想」で 「誰もが、楽しみながら、前向きで、幸せな人生を送るためのコツ」を講義する実践講座「笑いを楽しむ会」が 人気で話題を呼ぶ。2003年からは、所属事務所の 四国支所 「オフィス星野トーオン高知校」の代表、副代表として、映画、CM、イベントなどへのタレント派遣、コンサートや 寄席などの 企画・制作 も手掛ける。
まさとも は、1990年 漫才コンビ ビッグアップルとしてデビュー後、よしもとグランド花月シアター、テレビ、CMなどで活動。1996年相方の引退を機に、つかさ とコンビを組む。大河ドラマ「龍馬伝」、フジテレビ「浅見光彦シリーズ」、NHKドラマ「川獺」、映画「パーマネント野ばら」などに出演。 また、映画「吉田類の『今宵、ほろ酔い酒場で』」では、出演の他、高知ことば方言指導や、現地キャスト派遣も手掛ける。
つかさ は、CM「日本生命」への出演のほか、料理好きが高じて、各地の料理イベントなどに出演するも、2021年、脳梗塞と脳出血を併発し、左半身と言語に麻痺を発症してしまう。以降、治療とリハビリに専念し、まさともが介護を行いながら、漫才活動と並行して磨いてきた「ひとり話芸」を武器に、「講演と漫談」スタイルで活動を維持。2023年、秋より、部分的にコンビとして復帰。
現在は、苦肉の策で編み出した「喋らない漫才」が、多様性社会の「新しいスタイル」として認知されることを願いつつ、夫婦ふたり「二人三脚」の活動を継続中。
このプロジェクトで実現したいこと
2013年より、全国の学校で、子ども達や保護者の皆さま向けに、教育講演会を行っていますが、ここ近年、特に公立学校では予算不足から、講演会開催を諦める学校も多い。そこで、このクラウドファンディングを活用し、これまで諦めて来た学校、この先、あきらめざるを得ない学校に対して、不足分を援助し、楽しく学べる「まさとも・つかさの講演会」を実現させ、1校でも多くの学校を巡りたい。
プロジェクト立ち上げの背景
最初は、コロナの自粛期間中に、脳梗塞を患い、以来、リハビリ奮闘中だった、妻・中山つかさの復帰のステージのために、立ち上げようとしたプロジェクトでしたが、「私のことより、これまで行ってきた、講演活動のために、この機会を活かしてほしい…」という、つかさの希望から、このプロジェクトを行う事となりました。
現在の準備状況
DM送信、SNSでの発信。
リターンについて
オリジナルグッズ。
講演会にご招待。
・講演日程:「2024年9月~2025年2月」
・聴講対象:「全国の小中学校に通う、児童・生徒、及び、保護者の皆さま」
・★支援者様の交通費・滞在費:支援者様の交通費・滞在費は、各自でご負担ください。
・★支援者様との連絡方法:詳細は、メールで連絡いたします。
スケジュール
6月 クラウドファンディング開始。
7月 講演会開催希望校、募集開始。
8月 クラウドファンディング終了。
9月~12月 先着順に希望校で講演開催。
12月 リターン発送。
1月~2月 先着順に希望校で講演開催。
最後に
入院した当初は、命が危うい状態から生き残れたものの、あまりにも重症で声が出せず、立てず、片腕が抜け落ちそうな重みと痛みの中、ベッドで 寝たきり状態で、そのショックから塞ぎ込んで、生きる事すら辛くなり、家族への負担や将来の不安で、生き残れた嬉しさよりも、申し訳ない気持ちでいっぱいだった…。
私は、喋られなくなった時点で「引退…?廃業…?」を思ったが、その時に、パパ(まさとも)から、
「死ななくて良かったー、絶対治してやる、一緒に漫才に復帰するまで待ってる…。」など、希望の励ましの声を掛け続けてもらい、「舞台に復帰するぞー」と、必死でリハビリに励んだ。そして、重症からの奇跡の回復ではあったものの、完璧になるまでに時間が掛かる事、可能性がないと思われる中、奇跡を起こそうと奮闘している事を伝える事、そして、喋られない漫才師なんて、ありえない…という固定概念を無くし、この状況を逆手に取って、「喋らない漫才で復活」する事を考え出してくれた…。夫の言った「必ず治るけど時間が掛かる…、その間も、舞台に立って自分なりの伝えられる事を模索しながら、いつか元のような漫才が出来る日をオレは待っている…。」その言葉は凄く嬉しく、私は、ありのままの姿を見ていただく事で、誰にだって可能性はあるし、途中で支障はあっても、自分なりのあきらめない道があるはず…、同じ境遇の方々の勇気に少しでもなれたら…と、病気や今の症状を公開してゆく決心をしました。
そんな今の私達を夫婦ふたりで伝えてゆけたら嬉しく思います…。(文・中山つかさ)
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