プロジェクトの実行者について
初めまして。元中学校家庭科教員の佐々木と申します。私はこの春まで約13年間教員として勤務し、多くの生徒たちと接してきました。自分自身も鬱により仕事に行けない経験があり、学校や社会になじめない生徒たちのへ支援が必要だと強く感じています。彼らが安心して学び、成長できる場を提供したいという想いから、このプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトの目的は、学校に行けない小中学生にとっての第3の居場所となる小規模フリースクールの設立です。ここでは、学び直しはもちろんのこと、心のケアも重視し、少人数制で一人ひとりに合わせた教育を提供します。
また、家に一人でいるだけでは学べない、そこにいる仲間と関わることも勉強の一つだと思っております。
〝学校に行くのは抵抗があるけど、「ちょっとだけ」勇気を出して、家から外に出てみようかな。〟子どもたちが自分らしく過ごせる、安全で温かい環境を作ることが私の目標です。
学校に行きたいけど行けない。勉強が遅れていることで更に行きにくくなっている。そんな悩みを抱えている生徒や保護者の力になりたいと思っています。
プロジェクト立ち上げの背景
私は17年前から中学校の家庭科教員をしていました。途中で大学での勉強のし直しや出産により途切れた時期もありますが、教員生活の中で、学校への適応に苦しむ生徒を見ては、どうにかできないかなと考えてきました。
そして昨年度、中学校内の特別支援学級を担当することとなり、困り事のある生徒と向き合う中で自分に合った学習環境というのが一人ひとり違うことを目の当たりにし、近所に通いやすいフリースクールが無いことを知りました。
今現在、まさに困っている生徒のためにも早急に開設が必要だと感じ、夏休み明けからの開校を目指し、大分市内で場所を検討しています。
これまでの活動と準備状況
現在、フリースクールのコンセプト作り、カリキュラムの開発、教材の選定など、具体的な準備を進めております。また、教育に関する専門知識だけでなく、児童心理学に基づいた環境作りも考えております。場所についても大分市内の物件数件に絞って準備を進めているところです。(森町近辺)
〜現段階での構想〜
⭐︎基本的に平日のみ開校。
⭐︎9時〜14時半の間で自由登校。(昼食持参)
⭐︎本人の希望に添った学習内容で、学校の教材や市販のワークなどを進める、主に個別学習。まずは家から出ることが目標、という生徒も大歓迎!
⭐︎少人数制(4〜5人)で、教員免許のある実行者一人で経営します。需要が増えれば、元教員仲間に声をかけて規模を大きくすることも可能です。
■料金表◾
入会金…30,000円
週2日登校…20,000円/月
週5日登校…45,000円/月
リターンについて
現在のところ、フリースクールには補助金の制度がなく、余裕資金もありません。フリースクール立ち上げにご支援いただいた方にはお礼のお手紙をお送りさせていただきます。(複数口ご支援いただいてもお手紙は一通となります)
・お手紙の現物は不要で、メールのみでいいよという方は【応援プランA】をお選びください。(匿名可能)※異なる金額設定がありますが、どれもリターンの内容同じです
・逆に、メール不要、お手紙をお送りしても良い方は【応援プランB】をお選びください。(住所・氏名必要)※1,000円はハガキ。3,000円、5,000円、10,000円のお手紙の内容は同じです
・入会可能人数が4〜5名と少数ですので、優先的に入会できる権利を購入することができるプランもご用意しました。(入会金が含まれています)
支援金の使い道
◯目標の50万円達成→場所代初期費用+今年度分の家賃(7ヶ月分)
◎60万円到達→机&椅子、備品購入(到達しなかったら実行者の自腹です)
※‼️ここからが本当の目標です‼️
⭐︎110万円到達→授業料補助に充てさせていただくことで、授業料の値下げが可能です!(授業料が高いと、ただでさえお子さんのことで悩まれている保護者の心理的負担がさらに増します)
⭐︎150万円到達→タブレット学習のための端末やルーターの購入、電話やネットの契約ができます!(タブレット好きな子多いです^-^)
⭐︎160万円到達→月に数回の昼食の提供や、調理実習のようなことができます!(毎日お弁当を準備するのは大変です)
⭐︎それ以上→需要に応じて生徒に必要な物を揃えることができます。当面の家賃も賄えれば、分校の開校も視野に入れられます。
スケジュール
2024年4月 構想開始
2024年7月 クラウドファンディング終了
2024年8月上旬 物件契約、募集開始
2024年9月 フリースクールオープン
2024年10月 お礼のお手紙発送
最後に
このプロジェクトを通じて、学校に行けない子どもたちに新しい学びの場を提供できることを心から願っています。子どもたちが自分らしくいられる場所を作るために、皆様の温かい支援とご協力をお願いします。一人でも多くの子どもたちが笑顔で学べる日を目指して、努力を続けてまいります。ご支援よろしくお願いいたします。
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