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合成生物学の国際大会「iGEM」で理科大チーム悲願の金賞獲得へ!

私たちBotchanLab-Tokyoは、東京理科大学を代表し国際的な合成生物学コンペティション“iGEM”でGold Medalを獲得することを目指しています。

現在の支援総額

425,000

42%

目標金額は1,000,000円

支援者数

23

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/04に募集を開始し、 23人の支援により 425,000円の資金を集め、 2024/10/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

425,000

42%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数23

このプロジェクトは、2024/08/04に募集を開始し、 23人の支援により 425,000円の資金を集め、 2024/10/20に募集を終了しました

私たちBotchanLab-Tokyoは、東京理科大学を代表し国際的な合成生物学コンペティション“iGEM”でGold Medalを獲得することを目指しています。

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▽ご挨拶

はじめまして、東京理科大学のiGEMチーム「BotchanLab-Tokyo」です。数あるプロジェクトの中から、私たちのページをご覧いただきありがとうございます!

【図1】部会の様子

本ページでは、パリで行われるiGEMという合成生物学の国際大会への出場を決めた私たちのチームや、クラウドファンディングを始めた経緯研究内容などについて紹介しています。
そして私たちがある種取り憑かれたかのように(笑)、学生生活を懸けてのめり込んでいるiGEMの魅力を皆様にお届けできればと思っております!
また現在、資金面において厳しい状況に直面しております。私たちの活動内容に共感していただけましたら、ご支援をいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


▽BotchanLab-Tokyoについて

私たちBotchanLab-Tokyoは東京理科大学を代表し、合成生物学分野の国際的な学生コンペティション“iGEM(International Genetically Engineered Machine)コンペティション”で金賞を獲得することを目指しています。
東京理科大学 創域理工学部 生命生物科学科 准教授 前澤 創先生をはじめとする数多くの先生方のご協力のもと、活動を行っております。前澤先生には研究の設備に加え、団体顧問として様々な分野で私たちの活動を支えていただいております。

・これまでのiGEM実績

☆2018年 Boston Silver Medal
☆2019年 Boston Bronze Medal
☆2020年 Silver Medal

【図2】2018年度出場した際の様子

これまで2度のSilver Medal、1度のBronze Medalを獲得していながらもチームの目標であるGold Medal獲得には至っておらず、今年こそは!と多くの先生方の助けを頂きながら活動を行っています。

・コロナ過を経た活動の変化

【図3】小学校での出張授業コロナ過で多くの学生団体が活動を変容させた中、私たちも例に漏れず様々な変化がありました。iGEMへ出場できない期間が続きましたが、その中で蓄積されてきたサイエンスコミュニケーションの知見は、活動を学内外に広げる大きな役割を担っています。
コロナ以後、BotchanLabの新たな歴史を創るべく、今年度はようやく出場する用意ができましたので、必ずGold Medalを獲得したいと意気込んでいます!

・今年度の活動

【図4】株式会社アイセロ R&D本部 伊藤勝仁 様とのMTG

これまでに先生方、企業のご担当者様10数名と、研究の有用性やその意義について議論を行っています。自分たちの研究について利害関係者から正負のどちらも、フィードバックをいただく機会を取っています。【図4】は実際に 株式会社アイセロ 様とお話をさせて頂いた際の写真です。


▽合成生物学とiGEMとは?

合成生物学は、特定の機能を持つ遺伝子を人工的に設計し、生物に導入することで生命現象の理解や新たな生命現象の創出を目指す学問です。iGEMでのプロジェクトの多くは、工学的に社会で役立つものを創造する取り組みです。私たちのプロジェクトも、社会課題の解決に向けた挑戦的なものです。

iGEMの説明は難しいですが、私たちが説明するとすれば「合成生物学を用いて、社会課題の解決に向けた新たなアプローチを検討し、チームで実験を設計・実施し、専門家をはじめとするステークホルダーに意見を求めながら、学術的な成果と実装に向けた取り組みを競うコンペティション」でしょうか。

【図5】2023 iGEM Grand Jamboree (iGEM ホームページより引用 URL:https://jamboree.igem.org/2023/home)

私たちがiGEMに魅了される理由は、この説明に凝縮されています。合成生物学に関連した自由な発想と探究心で、社会課題の解決に向けた知的な営みを幅広い分野に渡って思う存分行うことができるというコンペティションとしての強烈な面白さに、多くのメンバーが心惹かれています。

また、世界で研究する同世代とサイエンスを通じてコミュニケーションを取れる機会はそう簡単に得られるものではありません。フランス パリにて発表することを、一同、本当に楽しみにしています。


▽2024研究テーマ:IBD(炎症性腸疾患)の簡易で新しい検出方法

今年度私たちは、「大腸菌を用いたユニークなIBDの検出方法」に取り組みます。

IBDは自己免疫の異常による腸疾患の総称であり、潰瘍性大腸炎やクローン病などの難病が含まれます。
私たちは検査のハードルを下げ、将来的には手軽に使用できる市販薬として実用化することを目指しています。これにより確定診断までの期間を短縮して、IBDの治療にかかる金銭面や時間といった様々な負担を軽減することができます。

【図6】2024年度研究内容のイラスト

私たちが設計した大腸菌を入れたカプセルを飲むと、腸疾患の有無が特徴的なにおいの「おなら」としてわかります。今年度は腸内での抗炎症作用や抗アレルギー作用が報告されている短鎖脂肪酸のプロピオン酸を産生させる大腸菌を作成します。

他にも、腸内に大腸菌を送り込むためのカプセルの作製や、大腸菌を任意のタイミングで、遺伝子組換えした大腸菌のみを特異的に殺せるシステムの検証を行います。このシステムによって腸内細菌叢に与える影響を抑えて腸内に送り込んだ大腸菌を排除できると考えています。

ユニークな方法でIBDを早期発見できる未来を信じて研究を行っています!


▽なぜクラウドファンディングに至ったのか

しかしiGEM、多大なお金がかかってしまいます。円安の影響もあり、現在非常に厳しい状況です…

・iGEMへの参加・研究にかかる費用の詳細

【表1】年間でかかる費用

regular competition program fee US$ 6,000 (約90万円)
チームの登録費です。

team grand jamboree fee US$ 3,000 (約50万円)
フランスでのJamboree(成果の発表会)で対面の発表をするうえで必要な料金となります。

試薬等実験消耗品 約100万円
実験に必要な様々な試薬、コニカルチューブ等の実験消耗品を購入する必要があります。


さらにフランスで発表を行うメンバーには一人当たり
team member ticket US$ 590 (約10万円)
の費用が掛かります。こちらについては現在、個人で支払うこととしています。ご支援をいただければメンバーの負担を軽くすることができます。

これらの費用につきまして、部費だけで全てを賄うことは困難です。足りない費用について、メンバー各々がバイトで費用を稼ぐなどしてどうにか用意している状況です。金額面で多大な負担が掛かってもiGEMへ出場しメダル獲得に向けて活動することに意義を感じているのですが、やる気だけではどうにもならない部分があり、皆様のご支援をいただきたく思っています。

集めた資金につきましてはチーム登録費Jamboree参加費試薬や測定に必要な器具の購入メンバーチケットの支払いに全額を使用させていただきます。
リターンについて、いくつかコースを用意させていただきましたので、ご支援いただける方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。


▽リターンについて

【応援コースA】
3,000円 お礼のメール
メンバーが心を込めてメールを書かせていただきます。

【応援コースB】
5,000円 活動報告書(pdfを想定)、お礼のメール
お礼のほかに、活動報告書をお送りさせていただきます。

【応援コースC】
10,000円 団体ホームページへのお名前掲載、活動報告書(pdfを想定) 、お礼のメール 
弊団体のホームページにてお名前を掲載させていただきます。

【応援コースD】
30,000円 11月の成果報告会、懇親会へのご招待、団体ホームページへのお名前掲載、活動報告書(pdfを想定) 、お礼のメール
11月の成果報告会へご招待させていただきます。

【応援コースE】
50,000円 成果報告会での個別のご説明、11月の成果報告会、懇親会へのご招待、団体ホームページへのお名前掲載、活動報告書(pdfを想定) 、お礼のメール
成果報告会にて、メンバーが個別にご説明させていただきます。


・注意点

*団体ホームページへのお名前掲載ですが、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。掲載を望まない場合には「希望しない」とお書きください。

*成果報告会ですが、新型コロナウイルス感染症の感染状況の悪化等、特別な理由がない限りは11月に東京理科大学野田キャンパスでの開催を見込んでおります。大変恐れ入りますが交通費はご自身でご負担いただけますようお願い申し上げます。内容は、私たちのiGEM2024のプレゼンと懇親会を予定しております。上記等のやむを得ない理由で、対面での開催が困難であると判断した場合にはオンラインでの開催になりますことをご承知おきください。


▽スケジュール

2024年 
3月:チーム始動
4月:新入生募集
5月~6月:専門家へのインタビュー、実験プロトコルの作成
・これまでに先生方、企業のご担当者様10数名と、研究の有用性やその意義について議論を行っています
7月~8月:本格的な実験、子ども向けの実験教室を開催
・7月13日に朝小・朝中高サマースクール2024 に出展
・8月17日に千葉県野田市と共に生物多様性に関する講座を開催
・8月23日に千葉県柏市で小学生に向けた実験教室を出展
9月:発表準備・研究成果を載せるwikiページ作成
10月:クラウドファンディング終了
10月23日~26日:2024 iGEM Grand Jamboree (フランス パリで開催)
11月23日, 24日(予定) 成果報告会(リターンの一部です)
12月  リターン発送


▽最後に...

コロナ過から数年の時間をかけ、ようやく持ち直し、出場する機会を作ることができました。
今後入学してきた理科大生が「学部生のうちから自由な研究を行いたい」と願った際に、それを可能とするBotchanLabという環境を残すためにも、皆様のご支援をいただければ幸いです。今年はその基盤を固める重要な年であると考えています。
どうぞよろしくお願いします!

何か不明点等ございましたら、webサイト 坊っちゃんLab.Tokyo (google.com) 上の問い合わせフォームや各種SNSで対応が可能ですので、ご連絡いただければと思います。

・BotchanLab-Tokyo 公式サイト
 https://sites.google.com/view/botchan-lab-tokyo/home

・公式 Instagram  
 https://www.instagram.com/botchanlab/

・公式 X ( 旧Twitter ) 
 https://twitter.com/BotchanLab



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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