大学別・学内限定SNS「Bubble」を提案
Bubbleは、東京大学発の「大学別・学内限定・匿名SNS」アプリです。自分と同じ大学に所属する人だけが集まり、あらゆる情報が完全匿名で共有される、プライベートかつオープンな空間です。2023年5月に東大生を対象にリリースして以来、1400名以上の学生に現在利用されています。大学生間の情報格差を是正するべく、学内限定の情報共有のプラットフォームとなることを目指しています。
私(西本知貴)が代表者を務める開発・運営チームは、東京大学と京都大学の学生5名によって組織されている任意団体です。私たちは今後「Bubble」という学内限定の大学別匿名SNSをさらに大きく発展させ、日本中の大学生に必要とされるプラットフォームを作り上げたいと考えています。利用者が気軽に情報交換を行い、コミュニティを強化できる環境を提供することで、学生生活における様々な課題を解決したい。そのためにクラウドファンディングをお願いしている次第です。
プロジェクト立ち上げの背景
大学生活では、学業、就職活動、人間関係など、多くの課題に直面します。しかし、情報が分散していたり、開かれた場で相談しにくいテーマも多いため、学生はしばしば孤立し、「情報格差」や「情報弱者」が発生してしまっています。本来はキャンパス上で溢れている様々な情報(履修に関する情報、イベントの情報、大学で起きた出来事に関する情報など)が一部の集団にクラスター化されているがゆえに、情報の需給体系が非合理となり、結果として情報格差が発生しているのです。
誰もが豊かな大学生活を送るために、全学生が情報を持ち寄りオープンに可視化していく空間を作ることで、情報の偏在をボトムアップで解消したい。その方策として私たちが考えたのが、「フィード」と「コミュニティ」を主軸とする、「全学生が参加する、学内限定の情報共有プラットフォーム」の制作でした。このような理由から方向転換を行い、学内限定SNSアプリ「Bubble」の開発を進めてきました。
これまでの活動と準備状況
Bubbleは、大学における情報の偏在を是正したいという問題意識のもと、全学生が参加する学内の情報共有プラットフォームとなることを目標に開発・運用されているサービスです。大学における、より平等で効率的な知と情報の生産と伝播に貢献したい、という明確な意図を持って私たちはBubbleを運営してきました。新年度に「Bubbleを入れておけば間違いない」と言われる日が来るまで、私たちは開発・運用に邁進する所存です。私たちはBubbleを、日本中の大学生に求められ、利用されるサービスへと成長できると信じています。しかし、金銭的な事情から、そのためには皆様からの支援をいただくことが必要不可欠です。
現在、運営や開発にかかるサーバー代などの諸費用は、全て5名の運営メンバー(東京大学及び京都大学の学生)がバイト代や貯金を出し合うことで賄っています。一切私企業や特定の団体と関わりを持たないことが、Bubbleの運営上の強みとなっていることに間違いはありません。しかし同時に、新機能拡充(対象大学の拡大や検索機能の整備など)に伴い経済的なコストが増えれば、むしろそれが大きな弱みとなりかねないことも確かです。持続可能なアプリ開発を行うためにも、この度クラウドファンディングを実施させていただく向きとなりました。
「Bubble」は既に多くの学生の皆様に利用され、セキュリティ対策なども厳重に行ってまいりました。今後も高品質のサービスを提供すべく、皆様の支援を頂戴したく存じます。価値がある仕事をしていると考えておりますが、皆様の支援がなくてはどうしても存続しにくいプロジェクトです。何卒支援のご検討をどうぞよろしくお願いいたします。
【詳細は各種リンクにてご覧ください】
・iOS版ダウンロード
・Android版ダウンロード
・公式ウェブサイト
・東京大学新聞社による記事「東大発の「学内限定匿名SNS」 Bubble運営者が開発意図を語る」
・X(旧Twitter)
・広告の案件や疑問等ございましたら、bubble.app.uni@gmail.com までご気軽にご連絡ください。
ギャラリー
学内アンケートの実施にも利用されています。
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