【クラファン25日目】支援者119人、目標額の125%まできました!
毎日のご支援、拡散、誠にありがとうございます!
本日は京極湯『家史』のアプローチが
次の世代へバトンを渡す行為だと
あらためて思えた『お盆』の話を。
bozzoが住む竹野は、
人口4000人弱の過疎化が進む地域で、
様々な風習が今や風前のともしびとなってますが、
それでも続けていく気概を持った人たちが、
精一杯の地域愛を胸に、活動をしております。
南北に長い竹野町。
さらに集落ごと33もの地区が
『お盆』ではそれぞれ、先祖を迎え、
送る風習をつないでいます。
満願寺盆踊り
蓮華寺古代太鼓踊り
田久日盆踊り
竹野浜盆踊り
轟の石積み仏送り
小城の石積み仏送り
三原のダブセ埋め墓
神原の地蔵講数珠繰り
『お盆』のそれらの行事に触れ、
集落の人々と接することで感じたことは、
先祖の命がつなげる土地の記憶を継承することで、
やがて自分たちもその土地に還ることを
体感する儀式なのだな…ということ。
過去から連綿とつづく
自分のルーツを意識し、
その先の未来へ、
命をつむいでいく…。
京極湯『家史』も
ひとつの銭湯の歴史ではありますが、
過去を知り、現在を知ることで、
目指すべき先の視野を育てるものだと思います。
そのような時の流れを意識できるのが、
『家史』の存在意義だと確信しました。
ぜひお手元に一冊、お納めください。
bozzo