昨日、知り合いの誘われて、金沢工業大学へ「被災者・支援者のメンタルヘルス」についての講義を受講してきました!
講師の方は、日本赤十字社石川県支部、事業推進課 救護・講習係長の森岡様です。
森岡様は今回の能登半島地震でご自身も被災したにもかかわらず、日赤の職員として現場の最前線で働く方のマネジメントをされていました。相手の主体性を損なわず、被災者自身の自立を支援するための活動をされています。
特に被災者のレジリエンス力を高めるために、自分で困難を乗り越えたり、課題を解決したりする力を促す取り組みをされています。
また、講義の中で森岡様は、何度も「私たちはスーパーマンではない」とおっしゃっていました。 私たちも助けてと言ってもいいし、私たちだって限界があることを知ることが大切であると。
他にも私たちが活動するにあたって大切なことを沢山教えて頂きました。何十年ぶりに大学のキャンパスに入り、エネルギー溢れる大学生と共に学ぶあの空間がとても神聖で、いい刺激を受けました。
講義後、森岡様とお話する機会をいただき、今後、どこかでコラボできたらいいですねとお話しました!そう遠くない未来にそれは実現すると思うので、その日を楽しみに、今後も私たちにじいろエイドは、被災地ではなく、ここ野々市市で前向きに活動していきます!