自己紹介
因島(尾道市)は瀬戸内海に浮かぶ美しく歴史のある島です。一般社団法人「龍の背中」は、そんな因島大好きなメンバーが集まり、因島の活性化に貢献したいという熱い思いで立ち上げました。 古来から龍は人々に夢・勇気、可能性を与えてくれると言われています。
メロンづくりで、因島島内の耕作放棄地の活用を促進し、地元雇用を生み出していく第一次産業に育て、因島の活性化に寄与したいと思っています。 年齢、性別、経験も国籍も様々なメンバーですが、補いながら、一人一人の知恵と時間を出しあっています。
新しいメンバーも大歓迎。 皆様のご支援を心からお待ちしています。
このプロジェクトで実現したいこと
因島は日当たりが良く、古くから野菜やフルーツの名産地です。 しかし、耕作者の高齢化が進み、今後も耕作放棄地の増加が予想される現状です。
このプロジェクトでは、因島の耕作放棄地や休止地と活用して、因島発祥の八朔、安政柑に匹敵するほどの、メロンブランドを立ち上げ、生産、加工、製品開発、販売を行い、地元の雇用を生み出していく予定です。
また、メロンを手始めに、多くの農作物を作り、全国の皆さまに、安全でおいしい野菜や果実を食べて頂くことで、因島のことをもっともっと知って頂きたいと思っております。
(準備をしたビニールハウスは当初このような現状でした)
開墾作業は、龍の背中のコアメンバーをはじめ、因島発祥の世界的農機具メーカー、地域の金融機関等のボランティアの皆様のご協力によって、メロンの栽培を実現できるまでになりました。
(皆で力を合わせてビニールハウスの中も綺麗になりました!)
(修復されたビニールハウスの全容です)
今回のクラウドファウンディングでは、その中でもすでに3年の月日を費やして、作ってきたメロン(黄美香)を皆様へお届けしたいと考えております。
収穫は8月と11月になります
(とても美味しいメロンが収穫できています:写真は2023年収穫時のもの)
プロジェクト立ち上げの背景
2024年3月末現在、旧因島市人口は20,849人、高齢化率は45%、9年で人口は14%減少しています。全国から見ても①高齢化、②若い人の流出、③人口減少、④仕事不足が進んでおり、深刻な状況になっております。(尾道市の総人口は減少傾向にあり、令和 2 年(2020 年)の国勢調査では131,170人となっています。人口構成比をみると、令和 2 年(2020 年)の高齢化率は36.6%と増加傾向にあります。全国及び広島県と比べて、高齢化率が高くなっています。)
また、最近の地政学的リスクより、日本国の食料自給率の低さが問題視されている現状もあり、輸入食品のみでなく、国内の農産物の残留農薬 及び 農薬使用に関しても危険視がされはじめてきました。
現状は 欧米では除草剤・農薬等の規制がより厳しく、逆に国内では緩和されている傾向が見られる中で、食の安全性が急を有する事態であると私達は捉えております。
(資料はJA.com掲載)
耕作放棄地の有効利用は、できるだけの農薬を使わない取り組みは、今後、日本の食文化の見直しにもつながると思っています。
現在の準備状況
このプロジェクトのために、私たちは過去3年間、メロン「黄美香」の栽培方法(栽培期間中農薬不使用を目指して取り組み中)の研究と試験栽培を重ねてきました。様々な地元の方々との協力で、品質向上のための技術を開発し、現在では高品質なメロンを安定して生産できる体制が整っています。また、地域社会との連携を深め、このプロジェクトへの理解と支援を広げてきました。
(さっぱりした中にしつこくない甘味を感じて頂けるメロンの味は絶品です)
(因島メロンは毎年沢山の素敵な笑顔を作り出してくれています)
摘果したメロンも捨てることなくいろいろなお料理レシピで楽しむことができるのもメロンならでは!
実はお料理レシピが沢山あるメロンは幸せをどこまでも大きく膨らませてくれる一品です
リターンについて
私たちが3年間研究栽培を重ねてきたメロン「黄美香」をリターンの中心としてご支援頂いた方々へお送りさせて頂きたいと思います。
また、因島の食文化や観光地域特性を生かして、ご支援を頂いた方々へ因島を楽しんでいただける機会を作っていきたいと思っています
※リターン(返礼品の発送は8月収穫でのメロンを予定しておりますが、自然環境から来る収穫状況などの理由から11月収穫物でのご発送となる場合がございますことご了承ください)
(瀬戸内海のオーシャンビューが満喫できるゲストハウスでの宿泊)
(因島で大人気のカヤック教室)
どのプランもメロンと因島を満喫できるものが揃っております
スケジュール
2024年8月 メロン第一次収穫
2024年9月 リターン発送
2024年11月 二次収穫
2024年11月 二次リターン発送
生産者からのコメント
この度、「龍の背中」にて、大好きな因島のメンバーと共にメロン栽培に挑戦、森本リーダーのもと、全メンバーが力を合わせて一生懸命に頑張ってます。
【メロンリーダー:森本さん】
「できるだけ農薬使わない栽培を目指していますので、メロンの苗木を一本一本を大切に育て、成長を見守る工程は手作業で、手間と根気が必要な作業ですが、新しいことにチャレンジできるのは楽しいです。」
森本さん(龍の背中メロンリーダー)
応援メッセージ
【広島県議会議員 岡野 斉也様】
瀬戸内海の温暖な気候と潮風が紡ぐ最高のメロンです。
ちょうど良い甘さと、口いっぱいに広がる優しい香りが楽しめ、間違いなく日本トップクラスのメロンと言っても過言ではありません。
栽培も難しく、数が限られていますので、食べる事の出来た方はとても幸運だと思います。
【因島出身イラストレーター BOOSUKA(ブースカ)様】
「龍の背中」の構想を聞かせて頂き、誰一人取り残さないと言う考えを、故郷・因島への温かい思いも聞き、実際に耕作放棄地での作業なども見せて頂き、目指しているところが大きく感じました。そんな「龍の背中」の対象に、温かみを感じる龍が、故郷の風景を悠々と飛んでいるイラスト(キャラクター)を描かせて頂きます。因島の活性化に繋がる「龍の背中」のプロジェクト、もちろん応援しています。頑張ってください♡
【因島の海に魅了され東京から移住してきた Kuni様】
きれいな瀬戸内海に魅了され因島に移住してきました。因島では、おだやかできれいな海をもっとたくさんの人に感じてもらいたくて週末カヤックツアーをしています。龍の背中プロジェクトでは、耕作放棄地の多いこの因島でメロン栽培をし、「因島といったら龍の背中のメロン」を目指して、島の活性化に大きく貢献してほしいです。そして、農薬を極力使わない、安心安全な食に対する心意気を貫いてほしいです。簡単ではないことばかりですがぜひチャレンジして達成してほしいです。これからも応援していますので頑張ってください。
【2023年収穫メロン購入者の方 神奈川県在住 後藤美行様】
因島へ行く機会があり、ご縁あって龍の背中さんが作られた、メロンを頂く機会をいただきました。
身が詰まっており、しつこくない甘さのさっぱり感がたまらない美味しさがあり、今年も食べたいと思いお問い合わせをさせていただいたら、このクラウドファウンディングのことを知り、コメントを入れさせて頂きました。
是非、瀬戸内海の因島で作られたメロンを食べてみてください!
最後に
このプロジェクトは、単にメロンを栽培し、販売すること以上の意義を持っています。それは、地域社会の課題に立ち向かい、日本の豊かな食文化を次世代に継承していくための取り組みです。私たちは、皆様のご支援を心からお願い申し上げます。日本の農業と食文化の未来を共に創造していきましょう。
平谷祐宏尾道市市長と龍の背中有志:平谷祐宏市長も「因島は八朔の発祥地、栽培だけでなく6次加工品も全国展開し、売れている。重井はスイカ、イチゴの栽培も盛ん、メロンの栽培も始まり、フルーツロードが形成され期待されている」と激励してくださっております。(文章:2022年 尾道新聞抜粋)
最新の活動報告
もっと見る海を見ながらキッチンで、朝ごはんを食べながらの素敵な景色が味わえる
2024/08/17 18:18因島の自然に包まれたコテージで迎える朝は特別な時間の始まりですリビングやキッチンの窓から見える広がる海の景色は、まるで絵画のようです今日はお盆休みも最終2日です楽しい仲間を呼んで、朝からお好みの朝ごはんを自分達で作り、ゆっくりと目覚めのひとときをお過ごしいます。瀬戸内海を望むコテージ、静かな朝の海と共に心と体がリフレッシュされる至福の時間を楽しんでいます もっと見る
夕暮れのカヤックと、皆で、コテージでバーべキュー
2024/08/06 09:31皆様、いつも温かいご支援とご協力をいただき誠にありがとうございます。おかげさまで、クラウドファンディングプロジェクトは順調に進んでおります。今回は、プロジェクトの一環として実施した「夕暮れのカヤックとコテージでのBBQ」体験についてご報告いたします。瀬戸内海を望む絶景の中でカヤック体験因島の美しい自然を満喫できるカヤック教室。夕暮れ時の穏やかな瀬戸内海は、まるで絵画のような美しさでした。参加者の皆様は、初めてでもカヤックに挑戦しながら、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。初心者の方でも安心して楽しめるように、経験豊富なインストラクターが丁寧に指導してくれるのが、このカヤック教室の素晴らしさ。コテージでの和やかなBBQカヤック体験の後は、コテージでBBQを楽しむことが出来ます。地元の新鮮な食材を使用した料理が並び、参加者の皆様は美味しい食事とともに楽しいひと時を過ごされました。笑顔と笑い声が絶えず、自然の中でのリラックスした時間を堪能されました。皆様への感謝と今後の展望このような素晴らしい体験をご提供ができるのも、皆様のご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。今後も、因島の魅力をより多くの方々に知っていただけるよう、様々な活動を展開してまいります。引き続き、ご支援とご協力をお願い申し上げます。 もっと見る
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