Kae Companyは、ニューヨークで夢を追いかける人々の姿と、ブロードウェイミュージカルの数々からインスピレーションを受け、「もっと多くの人達が、ありのままの自分を解放して人生を楽しんでほしい」という願いを胸に、活動しております。
My Shotはそんな「自分を大事にする」魅力に溢れたニューヨーク•ブロードウェイの世界を、会場に足を踏み入れた瞬間から体感して頂けるダンス公演です。
Kae Companyとは…
主宰、大谷佳絵(おおたに かえ)が“ダンス”を通して出会った仲間たちの集い。
以前より「いつか自主公演をやりたい!」と思っており、それが今回初めて実現します。
“一緒にダンスをする仲間を認め合い、ありのままの自分を解放して表現を楽しむ”
をモットーに活動しています。
主宰大谷佳絵の想い…
はじめまして。主宰の大谷佳絵です。
私がクラスを持ち10年が経ちました。その節目となる今年、初となる自主公演を開催します。
今回のテーマは「 New York 」。私が初めてニューヨークでダンスのレッスンを受けた時に感じた、「誰でも受け入れ、お互いを受け入れ合う雰囲気」「ダンスを楽しむ心」「枠にとらわれない自由さ」に感銘を受け、私自身も講師としてその空気感を目指してレッスンをしてきました。また、ブロードウェイミュージカル『Kinky Boots』の「Just be who you want to be(他人をありのまま受け入れる、ありのままの自分も受け入れる)」という言葉が大好きで、性別、年齢、思考、見た目、学歴等で人を判断することなく、自由に表現でき自分も他者も尊重できる空気感を目指してクラスを作ってきました。小学生がいれば社会人で仕事をしながらレッスンに励む仲間もいますし、親子で受けに来てくれる仲間もいます。年齢やダンス歴もバラバラなクラスですが、それぞれのダンスを好きな気持ちや心からダンスを楽しんでいる姿、お互いを認め合う心が集まることで思わぬ化学反応が起きたりもして、その場に立ち会えることはダンス講師としての自信になるだけではなく、1人の人間としてとても嬉しく幸せな瞬間でもあります。そのような想いで、今回は私の講師人生の原点でもあるニューヨークに焦点を当てることに決めました。また、今回は“あえて”小さい会場を選んでいます。ブロードウェイミュージカルはステージ上の演者と観客の距離が近く、その場にいるだけでその世界観に引き込まれて自分もストーリーの一部になっているように錯覚してしまいます。そのように小さい空間だからこそ出せる一体感や空気作りにこだわり、大切に創り上げていきたいと考えています。
皆さん、応援よろしくお願いします。
企画・制作 松下希未の想い
今回の公演の企画・制作を担当しております松下と申します。
私は幼い頃からダンスに親しみ、常にダンスが私の人生の一部でした。ダンスの実力に自信が持てなかったため、大学時代に音響照明のアルバイトを始め、少しでもダンスに近い環境で働こうとしました。しかし、経済的な理由や「好き」を仕事にする怖さから、クリエイティブな仕事から離れ、マーケティング支援会社でキャリアを積む傍ら、趣味としてダンスを続けていました。
そんな時、副業として「ダンス公演の制作」の仕事に出会いました。ダンスイベントの制作を2年近く経験する中で感じたのは、ダンスイベントでは一作品のための舞台を用意することが難しく、振付師が描く世界観を完全に表現することができないということでした。限られた環境で創作することも良い経験になりますが、振付師にとっては、作品に特化した公演を行う方が理想的だと思いました。
しかし、公演を作るノウハウを持っているかというと、それはまた別の問題です。そんな振付師をサポートできる存在になれたらと思い、今回主宰の大谷に声をかけ、公演を実施する運びとなりました。
若いダンサーを見ると、経済的な理由で踊りを諦めてしまう子を多く目にします。夢を追いかけながらも生活費を稼がなければならない現実があります。私自身も同じ経験をしてきました。経済的な理由で踊ることを諦めてほしくない、これは私の願いでもあります。
もう一つの問題として、舞台制作に関わるスタッフの労働環境の悪さがあります。表舞台を支えるために、スタッフは休憩や睡眠時間を削ってまで最終調整を行っています。しかし、公演の予算が厳しいため、予算を削減しようと価格交渉を強いられることも多いです。この過酷な環境下でプロフェッショナルな仕事をしてくださるスタッフに対して、適正なギャランティをお渡しすることは絶対に譲れないと思っています。
問題は、その資金をどう確保するかです。出演者の負担を最小限にし、クオリティを維持しつつ、スタッフへの適正なギャランティをお支払いしたい。関わる全ての人が自分を削らず幸せであってほしいと心から願っています。そんな思いで、今回クラウドファンディングを実施することにしました。
どうぞご支援をよろしくお願いいたします。
メンバーの想い
今回の公演に出演するのは、いつものレッスンに通っている人や、ダンスを通して知り合った仲間達が集まったメンバー。前から知っている人もいれば全く知らない人もいて。その中でも最初から肯定し合えて、認め合える仲間になれたのは、
「かえ先生の世界観やダンス、踊ることが大好きである」というたった一つの共通の想いがあること。
そして、踊ること以外にも人との繋がりや、誰かを大切にする気持ち、困ってる人がいたら手を伸ばしてくれる優しさなど、かえ先生クラスだからこそのアットホームな空気感があるからだと感じています。こんなに素敵な仲間と素敵な先生の自主公演という舞台に立てることが本当に幸せです。
いつもより近い距離で見て頂けるからこそ、仲間を感じ合う空気や臨場感をお届けします。今までの自分ではなく、殻を破った新たな自分を目指して常にチャレンジしています。
私たちのこの想いとパワーを1人でも多くの方へ伝えたいです。そして足を運んで下さった方の心に響くように精一杯努力します。
このプロジェクトで実現したいこと
【支援をお願いしたい理由】
My Shotは、Kinky Bootsの中にある「Just be who you want to be」という言葉の通り、「もっと多くの人達にありのままの自分を解放して人生を楽しんで欲しい。」という理想を叶えるため、「お互いの個性を認め合う空間で”自分を解放し、表現すること”を学んで来たダンサー達がその素晴らしさを発信する」ことを目的としたダンス公演です!
私たちはこの目的を達成するために、考えに共感して集まった出演メンバーがお金を出し合って今回の公演を制作しています。
本公演に限らず、世に出ている多くのダンス作品や舞台作品は、主催者や出演者が資金を出し合うことで実現されています。そのために、出演者は業界の内外の仕事やアルバイトで資金を稼ぎながら活動しており、その分どうしてもこのような公演のために割ける時間が理想よりも少なくなってしまうという現実があります。中には、金銭的な問題を理由に活動を諦めてしまうダンサーも多くいます。
出演者の金銭的な負担を少しでも減らすことで、より多くの時間とリソースを使うことが可能になるため、皆さんのご支援は、私たちが目指している「もっと多くの人達にありのままの自分を解放して人生を楽しむこと」を実現する大きな原動力となります。
【目標額・支援金の使い道】
この公演を打ち出すにあたり、最低限かかるコストは、総額約150万円です。
その内訳は主に以下となっております。
・音響、照明や当日の運営のお手伝いをして頂くスタッフさんへの報酬。
・2名のゲスト出演者へのギャランティ。
・会場、会場設備、会場装飾、衣装、リハーサルの施設費等、公演の開催及び演出に掛かる費用。
そのうちの83万円程はチケットの収益(満席御礼でご来場頂けた場合)で回収できる予定です。残りの約73万円については、クラウドファンディングを実施しなかった場合、主に出演者が出し合って賄うこととなります。その金額は出演者1名あたり6万円弱の計算で、時給1200円のアルバイト50時間分に相当します。私たちは、皆様にご支援をお願いすることで極力この時間を公演の為にあて、よりクオリティの高い公演にしたいと考えております。
【成功の定義】
・出演者の負担金額を最小限に抑え、より多くの時間を公演に割けるようにすること。
・お互いの個性を認め合う空間で「自分を解放し、表現すること」を学んで来たダンサー達が、その素晴らしさを金銭的な理由で諦めることなく発信し続けられるようにすること。
この2つを叶えることにより、最大限のクオリティでお届けする本公演が、私たちが目指している「ありのままの自分を解放して人生を楽しむ」人たちで溢れる社会を実現する起点になることを、このプロジェクトの成功の定義とします。
リターンについて
感謝の気持ちを込めて、ご支援金額に応じた以下のリターンをご用意させて頂きます。
・出演者からのお礼メール
・出演者からのお礼メール&動画
・出演者からの手書きメッセージ(出演者はランダム)
・出演メンバーによる、スペシャルダンスムービー!
(5つの中から、ご支援者様のお好みのテイストをお選び頂けます!)
・出演者全員とステージ上でお写真撮影会
・企業様・VIP枠(パンフレットにお名前記載)
最後に...
出演者・スタッフ一同公演に向けて日々努力してまいりますので、応援よろしくお願いいたします!
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