自己紹介
「ウェルビーイングアート」、新興国の子供たちにアートをの声の元、アートインキュベーション協会とNPO法人アクションにによって企画しました。貧困状態にある家庭に生まれた子供たちに、アートによる情操教育を行います。実際のアートスクールを開校します。学校では教えてくれない心を育む教育を、この取り組みにより行うことが出来ます。
このプロジェクトで実現したいこと
学びたいのに満足に学べない中、懸命に頑張っている子供たちのために、ウェルビーイングアートプロジェクトは、豊かなこころ・頑張れる心・仲間と一緒の安心・作り上げる達成感〜などを贈りたいと考えます。
Well‐beingとは
ウェルビーイング(満たされた幸福)は、WHOや国連で提唱される指標で、SDGSを更に発展させた世界的な社会運動です。人生100年時代を生きる私たちや、 これからの社会にとって重要な キーワードです。well(よい)とbeing(状態)からなる言葉で、「個人や社会のよい状態」と定義されています私たちはアートによって、このウェルビーイングを実現したいと考えます。
「ウェルビーイング」とは、一人ひとりが、「人生への幸福感や満足感」「生活への自己評価」「うれしい、楽しいなどの感情」などが挙げられるでしょう。
現在、国際社会はSDGs(Sustainable Development Goals)を共通目標とし、誰一人取り残さない社会のための17の目標を掲げています。しかしSDGsが掲げる未来は2030年まで。次なる目標として、人々の「ウェルビーイング」を重視した新たな国際目標をつくっていこうとする動きが始まっています。
それが、さまざまな国際機関や企業で提唱され始めている「SWGs(Sustainable Well-being Goals)」であり、「みんなで持続可能なウェルビーイングの状態を目指す」という目標です。次なるグローバルゴールとして急速に注目を集めるようになりました。
プロジェクト立ち上げの背景
素晴らしい経済発展を遂げている東南アジアの新興国。 その子供たちは、同じ問題を抱えています。
それは、子供たちが多すぎて教育が行き届かないことです。
国語、算数、理科、社会の基礎勉強でさえ不十分で、美術や音楽などの教育が後回しにされています。
豊かな社会、そして素晴らしい地球の未来を作るために、アートによる情操教育が大変重要だと考えています。
学校では教えてくれない心を育む教育を、この取り組みにより行おうと考えています。
フィリピンの子供たちの貧困問題
NPOアクションHPより抜粋 http://actionman.jp
これが、フィリピンの貧困家庭に生まれた子供の現実です。 経済的に貧困状態にある家庭に生まれた子供は、家庭の状況によっては孤児院へ預けられ、あるいはストリートチルドレンとして家計を支える働き手にもなります。
ストリートチルドレンとして働く子供たちの現状
NPOアクションHPより抜粋 http://actionman.jp
家庭が貧しく、毎日の食費を稼ぐため、自分の学費を稼ぐために、路上に出て働いています。
しかし路上では、ドラッグと隣り合わせの生活、大人からの暴力、性的搾取、エイズなどの性感染症への感染など、子供たちにとって危険なことがたくさんあります。
事故や傷害事件に巻き込まれることも少なくありません。
政府は、路上で子供たちが働くことがないよう、さまざまな法律を制定していますが、自分の食べるもの、家族の食べるものがない子供たちは、路上へ働きにいかざるを得ないのが現状です。
孤児院に入所する子供たちの現状
孤児院にやってくる子供たちの背景は貧困、虐待、育児放棄、捨て子、孤児など様々です。
本来は180日間を目安とした一時預かりで、その間に家庭の状況が改善され帰宅となるか、または親戚や養子など他の受け入れ先を見つけます。
しかし180日間を過ぎてしまうことが多く、長ければ高校を卒業するまで約10年間を孤児院で過ごす子供もいます。
「すぐに迎えに来るからね」という母親の言葉を信じて待っていても、実際は約束の時期をどんどん過ぎて行ってしまうこともしばしばです。
アクションが支援をする孤児院の子供たちにも、当然ながら実の母親はそばにいません。
子供たちは、家族とともに暮らし、甘え、無条件に愛されるという時期を、同じような境遇の仲間たちと共同生活をしながら過ごしています。
フィリピンでは、民間の施設に対する政府からの援助はまったくありません。
そのため、施設の運営資金は不安定な寄付に頼らざるを得ず、子供たちに充分な食事や教育を提供できないだけでく、スタッフの確保にも苦戦を強いられるのが民間施設の現状です。
PERMA(パーマ)とは
アメリカの心理学者マーティン・セリグマン博士らは、ウェルビーイングでいられるためのモデル「PERMA(パーマ)」を提唱しています
PERMAとは、Positive Emotion(ポジティブな感情)、Engagement(何かへの没頭)、Relationships(他者との関係性)、Meaning(生きる意味)、Accomplishment(達成)の5つを満たしている人が幸せというものです。
子供たちのアートこそ「心を解放してポジティブに取り組みP」「作品制作に没頭してE」「仲間と作品について語らいR」「完成の達成感A」「素敵に出来た!自己重要感と生きる意味の醸成M」、まさにピッタリの取り組みであると考えます。
受け取る大人たちもウェルビーイングを!
そして、自由な感性で子供たちが作ったアートを、国中に世界中に展示する活動も行います。
主催のアートインキュベーション協会では、NYでのアート展覧会を年に5回ほど開催しています。https://adachimotoichi.com/spring/
その展覧会に、子供たちの作品も展示するとともに、NYから世界中の多くの方の会社や自宅にも、届けられたらと思っています。
作る子供もウェルビーイング、受け取る大人も純真な子供たちの絵に心洗われるウェルビーイングの循環を作れればと考えます。
純粋で夢と希望にあふれる子供たちのアートが、私たち大人に、社会に、そして地球の未来に素晴らしい幸福を招くと考えています。
リターンについて
フィリピンのアーティストが、子供心いっぱいに描いた絵や、心を込めて書かれたお礼の手紙などをお届けします。
アートスクール開校予定地
フィリピン・スービック市
首都マニラは家賃が急上昇しているので、マニラから車で3時間、郊外の町に最適な場所を探しました。スービックは、元アメリカの海軍基地があった場所で、昔の名残で設備は整っていますが、今は静かな田舎町です。そしてなにより、いまだに貧困に喘ぐ人たちが多く住んでおり、貧しいながらも夢を持つ子供たちも多くいる町なので、ここにしたいと思います。この場所でアートスクールを成功させて、フィリピン中に広げていきたいと思っています!
実際の開校予定物件
スービックの中心地に近く、子供たちも通いやすいです。20㎡の多目的ルームがあるので、机を出して最大30人程度の子供たちでアート教室が開催できます。講師の先生の動画を流すなどの、プロジェクターも用意できます。スタッフが事務作業するスタッフルームも併設されています。
集めた支援金の使用用途と内訳
月額予算(20人の子供で月4回開催として)
スペースレンタル料 8万円
スタッフ稼働費 10万円
講座ビデオ制作費講師アーティストの講座ビデオ制作費
(各教室で何回でも開催できるようビデオ化しています) 10万円
備品使用料
(机、椅子、プロジェクター、スクリーンなど) 6万円
画材調達費
(画用紙、絵の具など) 8万円
小計 42万円
出来れば1ヶ月だけではなく、継続的に開催したいです
2ヶ月84万円、3ヶ月126万円、達成したいです
宜しくお願いします
最後に
ウェルビーイング(満たされた幸福)は、WHOや国連で提唱される指標で、SDGSを更に発展させた世界的な社会運動です。
人生100年時代を生きる私たちや、 これからの社会にとって重要な キーワードです。
well(よい)とbeing(状態)からなる言葉で、「個人や社会のよい状態」と定義されています
私たちはアートによって、このウェルビーイングを実現したいと考えます。
アーティスト紹介
アートインキュベーション協会:https://art-incubation.com/
NPO法人アクション:http://actionman.jp/
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