プロジェクトの実行者について
私たち下山学園高校では、職員と生徒が協力して、地域が抱える問題を商業的な視点から解決するため、地元企業と連携して各種イベントの運営や、商品開発、地域貢献活動等を課題研究という授業の一環で行っています。私たちの目的は、地域の人々と訪れる観光客が共に楽しめる商品やサービスを通じて、地域の魅力を広めることです。これまでにも様々なイベントを成功させてきましたが、今回は特に地域の赤字私鉄である津軽鉄道を盛り上げるためのプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトの目的は、津軽鉄道の乗車率を上げることを通じて、地域の活性化を図ることです。具体的にはクラウドファンディングを通じて、切符の売り上げを伸ばし、鉄道の魅力を肌で感じてもらうとともに、ご支援を人件費として活用することにより、人員不足を解消することを目指しています。人員不足の解消によって、各種イベントをより魅力的な内容にグレードアップできるなどの利点が見込まれます。さらに、将来的には津軽鉄道を安定的な黒字化に導き、新しい車両や駅舎の整備を実現したいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
津軽鉄道は、地域の重要な交通手段であると同時に、その沿線には美しい自然や歴史的な観光スポットが点在しています。しかし、近年の人口減少や利用者の減少により、赤字が続いています。このままでは津軽鉄道の存続が危ぶまれてしまうため、私たちはこの地域の宝である津軽鉄道を守り、地域全体の活性化を目指して、このプロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動と準備状況
これまでに、人員不足に悩む津軽鉄道の関係者とも連携し、イベントに協力するなどして実際に現場を見ることによりクラウドファンディングの必要性に気づきました。津軽鉄道様と協議し、オリジナル切符を作成して支援者さんにはクラウドファンディング限定の返礼品を用意しました。
リターンについて
下山学園高校が津軽鉄道様と協力して作成したオリジナル切符(片道・津軽五所川原駅~津軽中里駅)を返礼品としてお送りします。発送時期は令和6年12月頃を予定しています。
スケジュール
令和6年9月25日クラウドファンディング開始
令和6年11月末日クラウドファンディング終了
令和6年12月頃 リターン発送予定
令和7年1月頃 支援金を津軽鉄道様に持参予定
最後に
このプロジェクトは、地域の宝である津軽鉄道を守り、地域全体の活性化を目指す大切な試みです。地域の皆様や観光客の方々に津軽鉄道の魅力を再発見していただくことで、地域全体が元気になることを目指しています。どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。私たちと一緒に、津軽鉄道を盛り上げ、地域の未来を明るくしていきましょう。
最新の活動報告
もっと見る支援金が70万円を突破しました
2024/11/21 07:30また目標金額の96%に到達しました。昨日、地元企業の関係者様からも複数件のご支援を賜りました。後日こちらの記事でご紹介したいと思います。【届け。ぼくらの想い。】をキャッチフレーズに活動をしてきましたが、いよいよ想いを達成するゴールが、目の前まで見えてきました。皆さまの暖かいご支援に感謝申し上げます。https://106.gigafile.nu/1123-cc5980a76621401a9aa692f055139396f もっと見る
津鉄に贈られる応援歌のハーモニー
2024/11/20 07:30昨日(11/19)の東奥日報様朝刊のコラム欄【応援歌】において、私たちの活動が五所川原工科高校吹奏楽部と、画家の櫻庭さんとともに紹介されました。この1年間の津軽鉄道に寄せられた応援歌の"ハーモニー"はきっと、将来に繋がるものになると私たちも信じています。地域の高校生に愛される津軽鉄道が未来永劫走り続けますように。 もっと見る
11/20発売のJTB時刻表で紹介されます
2024/11/19 07:30旅行業界最大手で売り上げ首位のJTB様が発行する【JTB時刻表12月号】(11/20発売)において、私たちの活動が表紙見開き1ページ目でストーブ列車とともに紹介されることになりました。津軽鉄道総務課の白鳥様のご尽力により実現しました。この場を借りてお礼申し上げます。 もっと見る
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