深夜1:09に飛び込んできたLINE。
ほすてすの家でシャワーを済ませ、バスローブをまといハーマンミラーのラウンジチェアに体を預け寝酒のブランデーを舐めていたときだった。
(何だよこんな時間にうるせえな…あ、サキュバスおじさんからだ)
本当にシーシャの案件を持ってきた。
場所も駅から近くパル商店街の中。
マイソクよく見てみよう・・・賃料は問題ないな。
ネックはエレ無し・・・5階か。
うーん、まあ、行けっかな。
「やりましょうよ」
まだえっちなシーシャ屋の話ししてる・・・。
とりあえず電話してみるか。
か「もしもし」
あ「かずおさんえっちなシーシャ屋やってくれますか?」
か「えっちなシーシャ屋かどうかはわからないけど物件は魅力的です。」
あ「実は占い師仲間がやってるシーシャ屋で、お客が来すぎて疲れちゃったから誰かやらない?っていう話でして。譲渡の条件もいいんです。」
か「めちゃいい話ですね。やります。」
あ「じゃあ早速明日・・・というか今日見に行きましょう!」
早速内見。
オーナーのみよしさんはとても良い人だった。
PLもご開示いただき、今回譲渡に至った経緯を伺った。
詳しくは話せないけど、めちゃ羨ましい次のステップに進まれるそうだ。
俺もいつかそうなりたい。
うん、箱もいいね。
これならやっていけるやろ。
みよし「それで、こちら引き継いでいただけますでしょうか?」
か「喜んで引き継がせていただきます!」
こうして案件入手から17時間でチャンスホールディングス6号店のシーシャ屋を取得することが決まった。
まだお金もオペレーターも内装も何もないけど。
ま、どうにかなるやろ。
そして不動産屋に連絡を入れ、申込書類一式を取得。
申し込み作業を行う。
しかし、ここからまさかこんなにも時間がかかるとは思っていなかった・・・。
続く。