プロジェクトの実行者について
私は「きりんのおうち」という学童保育所×フリースクールを運営している松田です。今年の4月にジブリパークがある長久手市に子ども達の居場所をオープンしました。長久手市は日本で一番平均年齢が低い市町村として注目されていますが、子どもたちの居場所の整備が追いついていません。私たちは市民として、長久手市で子どもを育てる親として、その問題を解決し、子どもたちが安心して過ごせる場所を提供するために活動しています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、
長久手市だけでなく、近隣に住む子どもたちが安心して過ごせる環境を整え、維持するための資金を募集しています。具体的には、学童保育所の設備の修繕やフリースクールの教材購入、居場所の運営費用などを充当する予定です。これにより、子どもたちが安心して学んだり遊んだりできる場所を提供し、彼らの健やかな成長をサポートしたいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
長久手市は若い世代が多く住む市町村ですが、学童保育所やフリースクールの整備が進んでいない現状があります。
まず学童保育所は
働くママ・パパののために必須の施設ですが、整備が追いつかず市内6小学校区のうち2小学校区に学童保育が無い状況です。特に若い世帯が多い、東小学校区において市が運営する放課後児童クラブ(学童保育と似た施設)が過密状態となっており、なんとか仕事を切り上げて迎えに行っても「延長保育が続いているから早く迎えに来てください」と言われる状況です。
私は、公立小学校の教員として子ども達と関わる仕事を長年続け、私自身も2人の子どもを東小学校に通わせせる親として地域に住むママやパパたちに「子どもの居場所」について相談を受けてきました。今のままでは、仕事に復帰できないママ達がたくさんいます。また、時間に追われ余裕がない家庭が多く存在しているのが現状です。私たちは、一つでも多くの家庭に精神的・肉体的な安らぎがもてる居場所を早急に整備しなくてはいけないと考えて行動しています。
またフリースクールは、
長久手市には不登校の子どもたちが気軽に毎日通えるフリースクールが無い状況です。昨年度の教育委員会からの報告では、市内に約200人の学校に通うことが困難な子どもがいます。学校に通うことが困難な子どもたちが安心して過ごせる場所を提供するためにも「きりんのおうち」は役に立つことができると確信しています。
「きりんのおうち」の特色として、広い敷地や自然豊かな環境があります。街中のフリースクールではできないような活動ができる場所になっています。具体的には、自然を通した体験活動を通して心に元気を与えると共に、広い母屋と離れ2棟ある古民家を生かし一人一人のプライベート空間も確保することができます。また離れは学習に集中できる空間とすることで個に応じた学習を進めることができます。また広いリビングに子ども達が集まれば、対話を通してコミュニケーション能力を育成することも可能です。
これまでの活動と準備状況
今年の4月にオープンして以来、多くの子どもたちが「きりんのおうち」を利用しています。学童保育所としての機能だけでなく、不登校の子どもたちが安心して通えるフリースクール機能も6月にスタートしています。これまでに多くの親御さんから感謝の言葉をいただき、地域社会からも高い評価を受けています。現在は、さらに多くの子どもたちを受け入れるための準備を進めており、設備改修や修繕・教材の拡充、スタッフの研修などを計画しています。
リターンについて
お礼のメールをお送りさせていただきます。
お気持ちだけの方もお待ちしております。
また、
企業さまにつきましては、ご希望があればホームページに企業名を載せさせていただきます。
また、ご希望があればインスタグラムでも「もの・こと」をPRさせていただきます。
インスタグラムのフォロワー層の中心は30歳から50歳までの女性が中心です。
リール動画1本辺りのリーチ数は2千から1万アカウントです。
スケジュール
建物の耐震補強費 100万円
建物の一部リフォーム費 50万円
運営費 150万円
令和6年4月 学童保育所 スタート
令和6年6月 フリースクール スタート
令和6年8月末 クラウドファンディング終了
令和6年9月 お礼のお手紙&PR活動などリターン スタート
令和6年10月 建物の一部リフォーム開始
令和7年1月 建物の耐震補強 スタート
最後まで読んでくださりありがとうございます
私たち「きりんのおうち」は、子どもたちが安心して過ごせる場所を提供し、今、そこにある安心・安全を守るために全力で取り組んでいます。皆様のご支援があれば、さらに多くの子どもたちに素晴らしい環境を提供することができます。どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
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