目標達成&ネクストゴール達成御礼!!
目標達成のみならず、ネクストゴールまで達成することができました!
ご支援いただいた皆様、山仙に関わって下さる方々、改めて感謝申し上げます。
このプロジェクトを始めて、
お米好きな方、山を愛する方、お子様からご年配の方まで、
様々な方達から応援のお声をいただき、
お米を食べて山を守る活動を
もっともっと広げていかなければならないと
背中を押していただきました。
この活動をより多くの方に広め、
食べていただいた時の美味しい笑顔を増やすためにも、
皆様の応援を力に変えて、
最後まで頑張りたいと思います。
どうぞ最後まで応援よろしくお願いいたします!
山仙組合代表 中島悠
はじめまして、岐阜県飛騨金山で米づくりをしている「山仙組合」代表の中島悠です。
秘境とも呼ばれる谷間で、日々田んぼを耕しています。
なぜ、あえて険しい山奥で?
よく聞かれる質問です。
いくつかの理由がありますが、まずはこの美しい自然。
思わず深呼吸したくなりませんか?
初夏には、田んぼのそばに流れる小川が蛍の美しい光に包まれます。
そんなうまい空気と水でつくった米は、それはもう、うまいんです。
そしてこの田んぼは、米だけでなく、たくさんの命を育んでいます。
動物の喉を潤すオアシスであり、小さな生き物たちの住まいでもあります。
さらに、田んぼは土地の保水力を高め、
土砂災害などの被害から人々の暮らしを守る役割も担っています。
そんな山の田んぼを未来に繋ぐことが、自分の使命だと思っています。
わたしたち山仙組合の願いは2つ。
1、生態系の礎である山の田んぼを守りたい
飛騨は自然豊かな環境の一方で、高齢化や過疎化が進み、
耕作放棄地となってしまう田んぼが年々増加しているという現状があります。
この問題は、土地の形状から重機等を取り入れづらく、
過酷な労働を強いられやすい中山間部でより顕著に現れています。
長い年月をかけて整備された田んぼには、
たくさんの生き物が棲みつき特有の生態系が育まれますが、
一度人の手から離れてしまうと、水の循環の悪化や雑草の大量発生など、
生態系の破壊に繋がる要因が生まれてしまいます。
さらに、田んぼは土地の保水力を高める役割も担っているため、
田んぼの減少により土砂災害などを引き起こす可能性が高まるなど
深刻な問題となっています。
私達がお米の生産をしている下呂市飛騨金山のエリアでも、
高齢化・跡継ぎ不足・傾斜地の生産性の悪さなど様々な理由から
田畑を手放さざるを得ない農家の方も増えています。
下呂市の農家数はこの20年で半分以下に減少したというデータもあります。
2、日本の山で育った安全でおいしいお米を届けたい
わたしたち山仙組合は、
耕作放棄地となってしまった山の田んぼを引き受け、耕し、
美味しいお米を育てています。
険しい山奥での耕作には、繊細な技術と膨大な重労働が求められる分、
逞しい食感と旨味で、冷めても美味しい唯一無二のお米ができあがります。
澄みきった空気とふくよかな渓水が直に注ぐ、豊かな自然に抱かれて、
通常のコシヒカリの1.5倍の大きさを誇る大粒米へと成長。
できる限り少ない農薬を使う農法と長年の経験をいかして
厳しい検査基準をクリアし「一等米」の認定をいただいています。
自信をもっておすすめできるお米を温度管理を徹底した保管庫で保存し、
ご注文を受けてから直前精米し密封保存して新鮮なままお届けします。
あたりまえではありますが、
我々組合だけでは雄大な山々のすべてを守ることはできません。
そこで、農業の在り方そのものを見つめ直し、
変革を起こしたいと本気で思っています。
目指すのは、作り手と食べ手が一体となったサステナブルな循環型農業。
3つの取り組みを計画しています。
1、山の田んぼの保護面積を1.5倍に
まずはこのクラウドファンディングでのご支援をもとに、
耕作放棄地の引き受け数をさらに増やしていきます。
2、山間部での耕作技術の勉強会を定期開催
現在主催している勉強会の回数を増やし、
山間部での耕作の技術を継承していきます。
3、定期便「里親倶楽部」の立ち上げ
会員費の一部を保護活動費に活用させていただくことで、
持続可能な活動へと育てていきます。
お米を食べることで山を守り、その山から生まれたお米が安全でおいしい食卓を約束する。
そんな相互関係を築いていきたいと願っています。
古民家宿・食事処「樹々庵」 金森亜紀
『感情がひときわ入った「うんまっ!」が出る味』
山仙と同じ岐阜県飛騨金山で
古民家宿・食事処をやっている樹々庵です。
お客様に「地元で作っているお米なんですよ」と
土鍋からあたたかいご飯を出しています。
しばらくすると、
「うんまっ!」「お米、美味しい!」
と声が聞こえてきます。
「うまい」はもちろん感情がひときわ入った
「うんまっ!」です。
ほんとに美味しいときのうまいの表現です。
かくいう私も、初めて頂いたときは、
「うんまっ!」と声が出ました。
ほんとに美味しいお米なんです。
この店で出す味噌の料理との相性抜群です。
また、冷めても、あまくて、もっちり、塩握りは最高です。
イベントなどで、塩だけのおにぎりを出すと大人気です。
この町で作られたお米をこの町の店でお客様にお出しできる事が、
とても嬉しく、誇らしく思います。
皆さんも一度食べて頂いたら「うんまっ!」が出ると思います。
お試しくださいね。
釜飯専門店・居酒屋「恩屋」 恩澤勇太
『僕にとって最高食材、山仙』
金山町に移住してきて2年。
山仙あってこそ、金山町で釜飯専門店と居酒屋を経営しています。
それぞれの店舗に宿を併設しているので
地元のお客様はもちろんのこと
県外や海外からも来ていただけるので山仙を知る機会は多いです。
中島さんとの出会いは地元の方との交流会で、
はじめは人柄に惹かれて山仙を仕入れることにしました。
現在、当店の「ごはんもの」には全て山仙を使用しています。
宿泊で来られた県外、海外からのお客様は山仙を食べて
「こんな美味しいお米食べたことがない!」
と驚かれて仕入れ先を聞かれることも多いです。笑
甘みが強く、粒の大きさと艶は他に類を見ないお米だと思います。
炒飯やお茶漬けにしても粒が溶けにくく、
お米の食感をしっかりと感じられ、
一度食べたら他を食べられない!
そんな必要不可欠な食材です。
スケジュール
7月 FUJI ROCK FESTIVAL '24 出店
9月 クラウドファンディング終了
10月 リターン発送
最後に
ここまで読んでくださったみなさん、本当にありがとうございます。
山盛りの想いを書いてしまいましたが…
「田園風景を守りたい」
この9文字がすべてです。
日本を日本たらしめる美しい景色が失われつつある今、
我々農家が立ち上がらなくてどうする!
と、もがき続けてきたこの数年。
自然が息を吹き返していく喜びと、
このままのスピードでは間に合わないという焦りの狭間で、
確信したことがあります。
たしかに前進しはじめた小さな歩みを、
駆け足に、そして全力疾走へと変えていくためには、
みなさんのお力が必要だと。
ご支援は、
着実に田んぼへ、そして山へと還元してまいります。
田園風景を懐かしい思い出の中だけでなく、
これからの未来へと一緒に残していきませんか?
最新の活動報告
もっと見るおかげさまで目標達成!心から感謝致します。
2024/08/07 13:00公開からわずか1週間で、目標を達成することができました!ご支援いただいた皆様、山仙に関わって下さる方々、改めて感謝申し上げます。このプロジェクトを始めて、お米好きな方、山を愛する方、お子様からご年配の方まで、様々な方達から応援のお声をいただき、お米を食べて山を守る活動をもっともっと広げていかなければならないと背中を押していただきました。この活動をより多くの方に広め、食べていただいた時の美味しい笑顔を増やすためにも、ネクストゴールを30万円として、最後まで頑張りたいと思います。どうぞ最後まで応援よろしくお願いいたします!山仙組合代表 中島悠 もっと見る
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