自己紹介
某医療機器メーカーの医療AI・DX研究者。個人でIT好き医療従事者・医療好きエンジニアのコミュニティ「メディカルギーク」を運営。
このプロジェクトで実現したいこと
モニターからご提供頂いた検診CT(※)データから、肺・心臓・肝臓・骨格などを独自開発のAIを用いて抽出後、3Dプリンタで造形出力します。なお、医療目的では使えません。
※人間ドックや肺がん検診で一般的に撮影される胸部CT検査
肝臓の造形例(イメージCG)
プロジェクト立ち上げの背景
「検診データって1回見たらもう使わないの?」
AIの研究や先進的な一部の病院では活用されていますが、誰もが身近に感じるほど検診データの活用は進んでいません。せっかく高いお金で健康診断するのだから、そのままデータを死蔵させるのはもったいない!
そんな問題意識の中で思いついたのが…
「自分の臓器って手に取れたら面白いかも」
(面白いのは私だけかもしれませんが…)普段見えない臓器だからこそ、手に取れたら興味や愛着も出てくるだろうし、健康意識まで変わるかもしれません。
調べてみて分かったのは、意外にも人体模型は高額で、お世辞にも"カッコイイ"ものはないこと。
「シンプルに血管が透けて見えるモノがほしい」
そこで、長年培った医療画像AIの知識をフル活用して自分の検診CTから作ってみたのがプロジェクトの始まりです。
試作品(1/2スケールの肝臓)
現在の準備状況
まずは自分の検診CTデータをからプロトタイプを製作中
・肝臓:済
・骨格:済
・肺:製作中(←いまココ)
・心臓:未
・膵臓:未
・脾臓:未
・腎臓:未
・消化器(食道~胃~腸):未
製作の様子はX(@medical_geeks)で随時配信中!
リターンについて
下記条件をすべて満たした場合のみ、ご提供いただいた資金とデータを用いて造形した臓器をお届けします。
①ご自身の検診CTデータをご提供頂けること(※注1)
②ご支援金額
注1:通常、検診後にその検診機関に申し出ることでCD-R等のディスクで発行頂けます。有償となる場合がありますが、ご自身で負担ください。ディスク送付もしくはデータアップロードの手順は後日個別にご連絡いたします。ご提供頂いたディスクとデータは厳重に管理し、第三者提供はしません。造形後にディスク返却およびデータ破棄します。
スケジュール
7月~8月 プロトタイプ製作&独自システム構築
9月 モニター募集の締め切り
10月〜 データ受付次第、受注製作の開始
25年1月〜 リターンの発送予定
最後に
ご提供頂いた検診データと資金は、おひとりずつ丁寧に活用させていただきます。現在、一人対応のため、リターンがお手元に届くまでお時間が掛かる可能性がありますが、どうかご容赦頂けると幸いです。
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