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映画館で映画を観たことがない…そんな親子へ、夏休みに映画鑑賞の機会を届けたい!

「夏休みにどこにも連れていってあげることもできず『絵日記に何を書いたらいいのかわからない』と言われました。」…そんな夏休みの体験不足に悩む親子へ『映画館での鑑賞体験』をプレゼントしたい。一本の映画、映画館の思い出が子ども達を励まします。映画好きな方、映画業界の方、立ち上げに力を貸して下さい!

現在の支援総額

3,324,611

332%

目標金額は1,000,000円

支援者数

789

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/09に募集を開始し、 789人の支援により 3,324,611円の資金を集め、 2024/09/10に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

3,324,611

332%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数789

このプロジェクトは、2024/08/09に募集を開始し、 789人の支援により 3,324,611円の資金を集め、 2024/09/10に募集を終了しました

「夏休みにどこにも連れていってあげることもできず『絵日記に何を書いたらいいのかわからない』と言われました。」…そんな夏休みの体験不足に悩む親子へ『映画館での鑑賞体験』をプレゼントしたい。一本の映画、映画館の思い出が子ども達を励まします。映画好きな方、映画業界の方、立ち上げに力を貸して下さい!

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▼感謝御礼

0→1の立ち上げプロジェクトに対し、沢山のご賛同ありがとうございます!
皆様のご支援のおかげで、開始4時間で当初目標の100万円を達成いたしました!

今回嬉しいのは、金額はもちろんですが多くの方から賛同いただけたことです。
開始から12時間で300人を超える方から支援を頂き、SNSやメールでも賛同の声が私達に届いています。

本ページ最下部の「▼資金の使い道」でも記載していますが「今回集まった金額は、次回以降の本格スタートの際の親子招待に活用」する計画です。

そのためネクストゴールとして「親子4,000人を映画鑑賞に招待する金額=550万円」に目標設定しました。

プロジェクト締め切りまで引き続きご支援を募集しています!
映画が好きな方、映画業界の方に知っていただけるよう、口コミやシェア等ご協力をお願いいたします。


▼以下本文
ーーーーー

「夏休みにどこにも連れて行ってあげられないため、子どもの夏休みの宿題の絵日記に何も書くことがなかった。」
▼はじめに

はじめまして。NPO法人チャリティーサンタと申します。
私たちは「子どもたちに〝愛された記憶〟を残すこと」を目的に、これまで十数年に渡り、子どもたちに特別な思い出を届けてきました。

活動を続ける中で、特に生活困窮する子育て家庭から「長期休み」へのサポートを求める声が多く寄せられていることに気付きました。


それは、夏休みらしい々な体験を「できる子」と「そうでない子」の格差が生まれやすいからです。

毎年寄せられる声に、こんなお話があります。

夏休みが終わり、学校が始まった最初の日、担任の先生は悪気なく生徒にこう質問をします。

「みんな、夏休みはどこに行きましたかーー?」

・・・その質問に元気いっぱいにアレコレと何個もこたえる子と、何も言えずにうつむいている子がいるのです。


私たちは、夏休みの子どもの体験ニーズを調べながら、特定のエリアに限らず「全国の子どもを対象に実施できる活動」を検討したところ・・・『映画館での映画鑑賞』にたどり着きました。


夏休みには、子ども達に人気の映画の新作が、私たちが想像している以上に多数上映されています。

例えば、今年7-8月上映している子ども料金が設定されている作品だけでも…
・インサイド・ヘッド2
・映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記
・怪盗グルーのミニオン超変身
・映画それいけアンパンマン! ばいきんまんとえほんのルルン
・僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト
・劇場版すとぷり はじまりの物語
・映画 『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット』
・逃走中 THE MOVIE
これだけありました。

映画『キングダム 大将軍の帰還』や『赤羽骨子のボディガード』などは、子ども料金が設定されていませんでしたが、漫画が原作のため小中高生にも人気です。他にも同様の作品はまだあるでしょう。

これらの作品がそれぞれ、様々な媒体で宣伝されます。

子どもが毎週見ているテレビ番組ではCMで映画の宣伝が流れ、街なかにはポスターが貼られ、既に観た友達からは自慢され、、、子どもの立場にたってみると、これでもかというほどの「映画を観に行きたくなるような環境」があります。


実際に、私たちが行った「生活困窮する子育て家庭への映画鑑賞に関するアンケート」でもそういった声が散見されました。

以下に、アンケートで保護者が記載した声をそのままご紹介します。


▼実際に届いている声

※応募アンケートの設問「今回の映画体験支援を必要としている理由を教えてください。」への回答をそのまま紹介。

ーーー

どこにも連れていってあげることもできず絵日記も何を書いたらいいのかわからないと言われました。(子ども:小学4年生、小学2年生、6歳)

ーーー

11才の我が子は、まだ映画館にいったことがありません。大きなスクリーンで見せてあげたい、いままでみたこともない大きなスクリーン。迫力を体験させてあげたい。(子ども:小学6年生)

ーーー

映画に子どもと行くとなると3000円する、そのお金で1週間弱の食費にまわせる、2時間でなくなるお金よりも洋服等を優先してしまう、という理由で映画に手を出せないけど子どもに映画館で特別な気分を感じさせてあげたい(子ども:小学1年生)

ーーー

色んなご家庭があると昔よりは認識されてきましたが、夏休み明け必ず夏休みどこにお出掛けしたか1人ずつ発表がする場があります。お友達はレジャー施設や旅行を上げる中、学童や公園という我が子に申し訳ないです。(子ども:小学3年生)

ーーー

映画を見たいと言われて何年経つか、、見に行ける機会がなく、DVDを借りるまで待つ テレビでの放送を待つということを繰り返していたためこれを機に行けたらなと思い応募しました。(子ども:小学6年生、小学5年生、0~2歳)

ーーー

夏休みに向けた映画のCMを観て、子供が「映画館で映画みたいな」と言ってました。が、大人料金は高く、2人合わせると3000円は厳しいです。そのお金でお米+野菜が買えます。夏休みに向けての食料支援も打ち切られているので、映画体験支援があると嬉しいです。夏休みの宿題で、体験活動したスピーチを考えるなくてはならないのですが、図書コーナーに行くか、家事を手伝った事くらいしか思いつきません。(子ども:小学2年生)

ーーー

子供が学校で友達から 映画見たことないの? とからかわれたことがあるから。(子ども:中学1年生、小学5年生)

ーーー

市の母子家庭の会が今まで映画を1回分補助してくれてましたが、その制度が今年度からなくなってしまい映画を見る費用が捻出できないため。(子ども:小学3年生)

ーーー

映画館の近くの壁に現在上映している張り紙を子どもがじっと見ていて 行きたいんだけど高いのを分かっているので私には言ってきませんが 本当は行きたがっているんだなと思っています。(子ども:高校2年生)

ーーー

夏休みどこにも行く予定はありません。クレヨンしんちゃんが好きで夏休みに公開されます。一度でいいから大きな映画館で大好きなクレヨンしんちゃんを見せてあげたいです。(子ども:小学2年生)

ーーー

夏休みに映画や舞台、コンサートに行く友達が多いようです。遠出のレジャー施設など経済的に連れて行ってあげられないので、せめて交通費のかからない近所の映画館に連れて行ってあげたいと思っています。(子ども:小学6年生)

ーーー

やはり文化的な体験も必要と考えています。映画には子ども一人ではまだ観に行けないため、保護者の分も支払うとなると金額的に躊躇してしまいます。そのため、今回のような企画があると、大変嬉しく、ありがたく思います。(子ども:小学2年生)

ーーー

子供達が映画館に行ったことが無い…行ってみたいと話しているのをずっと気になってはいたので。生活が本当に苦しくて娯楽にさける余裕が無くて、このような機会が無ければ一生行けないと思うので応募させていただきました。(子ども:小学4年生、小学2年生)

ーーー

映画は贅沢なので連れて行ったことがありません。鬼滅の刃や呪術廻戦の映画の話題で一時期学校でみんなが盛り上がっていたけど混ざれなかったと子供が淋しそうに言っていました。申し訳ない気持ちでいっぱいです。(子ども:高校2年生、小学5年生)

ーーー

親の都合で映画館は記憶にないに等しいくらい体験に乏しく、学校で会話についていけない事が多々あるそうです。今年の夏休みに経験させたい1つなので、この支援はひとり親にとって思い出の1ページになる大変有難い機会です(子ども:中学2年生)

ーーー

夏休みが終わると、他のお子さんから色々体験したことを聞いて帰ってきます。旅行(日帰りも泊まりも)は難しいですが、映画だと小さい弟がいても近場なのでいきやすいですし、交通費もあまりかかりせん。末っ子はまだ映画を見たことがないので、ぜひ連れて行ってあげたいです。(子ども:小学4年生、小学1年生、5歳)

ーーー

私の学生の頃とは違い、映画の料金が大幅にあがっており驚いております。物価高騰などで今の生活でいっぱいです。子どもからお友達が「映画観に行ったんだって」や「映画館の画面はすごいんだって」等、夢を膨らませてる姿に申し訳なさを感じつつ、計算すると映画へのハードルが高く、この値段ならお米とか生活雑貨に費用を回すことを優先してしまっております。せっかくの機会ですので、子どもへの夏の思い出として、初めての映画を体感させたいと考え応募させていただきました。(子ども:小学4年生、小学3年生)

ーーー

たまたま先日テレビでキングダムの再放送を娘と一緒に見てとても面白かったです。翌日学校でもお友達と話題になり、最新の映画を友達がみんな観に行くと言っていたので自分も行きたいと言ってきたのですが、今映画は高いので、躊躇していました。離婚後子供とゆっくり過ごす時間もなく、もしチケットが頂けるなら私も何年かぶりに娘と映画を見に行きたいなと思い応募いたしました。高校になって勉強も大変になり、毎日頑張っている子供へプレゼントできて親子で良い思い出になれば嬉しいです。(子ども:高校1年生)

ーーー

我が子は今年長ですが、歴代のライダーベルトを10個所持している仮面ライダーファンです。毎日狂ったようにライダーごっこをして遊び、七夕のねがいごとは3年連続仮面ライダーになりたいです。子どもから先日公開されたガッチャードの映画が見たいとおねだりをされていますがその都度はぐらかしています。子どものチケット代だけなら何とか捻出できても、親の分までとなるととてもじゃないですが買えないからです。子どもの映画館デビューに仮面ライダーを見に行きたいです!よろしくお願いします。(子ども:5歳)

ーーー

主人がいた頃は毎年1回は映画館に行っていたのですが、亡くなってからは、経済的な理由で行かせてあげることが出来なくなりました。今回、このような企画があり、是非また映画を見せてあげたいと思い、応募させていただきました。(子ども:中学1年生    小学4年生、小学2年生)

ーーー

最後に映画館に行ったのは4年前くらいのポケモンでした。家族みんなでいくと、かなり高額なので子どもたちは遠慮してか「少し待てばテレビでみれるから行かなくていいよ!」と言います。連れて行ってあげたら喜ぶだろうなと思いました。(子ども:中学1年生、小学5年生、小学2年生)

ーーー

素直に書くと、家族3人でポップコーンを食べながら子供の大好きなアニメを映画館でみてみたいです。金銭的に余裕がなく家族で映画をみに行った事がありません。初めて家族で映画をみに行きたく応募しました。どうか宜しくお願いします。(子ども:高校1年生、小学4年生)

ーーー

毎年「コナン映画に友達が行こうって言うけど、行っていい?」など夏休み春休み冬休みとそう言った会話が何度も出てくるが、良いよ、行っといで。と言えない。子どもも経済状況を知ってるから、強く行きたいっていえずにいるから今している映画も行きたいなって言っていたので。(子ども:高校1年生)

ーーー

記憶を辿っても最後に子供と何を観に行ったか思い出せません。それくらいの年月一緒に行ってなかったのだと寂しさすら覚えました。子供が子供でいられる期間は限られていて、あとどれだけ一緒に出かけられるか。機会があるなら一緒に映画でも久々に観て、楽しませてあげたいです。(子ども:中学3年生)

ーーー

友達が行ってきた、という話で頻繁に映画の話なども出てくるので行かせてあげたいです。最後に観たのは保育園の頃に近所で子供を対象に公民館で行われていた鑑賞会なので10年以上前になります。中学3年生なので本当の映画館に連れていって体験させてあげたい気持ちでいっぱいです。(子ども:中学3年生)

ーーー

映画館で見るのは高いので連れていったことがありません。子どもたちも昔は「鬼滅の刃」や「スラムダンク」などお友達が観に行ったのを羨ましがっていましたが、最近は高いのを察して、行きたいと言わなくなりましたが、この機会に一度は映画館に連れていってあげたいなぁと思ったので、応募させていただきます。(子ども:小学6年生、小学5年生)

ーーー

2月にハイキューが始まった時に子供達が映画見たいと多分五年以上振りに言って来ました。余裕がない為また今度にしてと言いました。大分大きくなったのであまり何度も言ってこなかったですが、夏休みになりまだやってると聞いてどうしても見たかったのにと涙を浮かべていたので、何とか連れて行ってやりたいと思いました。(子ども:中学1年生、小学5年生)

ーーー

夏休みになにかひとつでも思い出作りをしてあげたいと思いますが、夏休みはお昼の食材費がかかり、普段以上に経済的に厳しくなるので、とても難しいです。映画のチケットで観れる映画を検索したところ、娘がからかい上手の高木さんをずっと前から観たかったと言いました。主役の俳優さんのファンらしいですが、お金がなくて観に行けず、友達からのお誘いを断ったんだと聞きました。どんな映画だったかを、友達から聞いて観たつもりになって我慢したと言っていたので、今回チケットが当たったら、ぜひ見せてあげたいと思い応募しました。(子ども:中学2年生、小学5年生)

ーーー

息子と映画を観たことがありません。(中略)女の子の前で恥をかかないよう、経験させたいと思うことはたくさんあります。カラオケ、ボウリング、旅行、映画…どれも行ったことはありません。先日初めて、やっと焼肉を初体験させることができました。映画を初体験させるお手伝いをいただけると大変嬉しいです。(子ども:小学6年生)

ーーー

小学校に上がると友達が家族で映画に行った話を子どもがよく耳にすることが増えました。「僕も映画館に行きたい。◯◯の映画が観たい。お金かかるの?」と聞いてくるので、うちは行けないと子どもに説明して諦めさせていました。今回、好きな映画が見られる支援があるとチャリティーサンタさんのメールで知り、子どもに確認したところ、ぜひ映画館に映画を観に行ってみたいとのことだったので応募させていただきました。長い夏休み、かつお金もかけずにどう過ごすか、休みが始まって2週間弱で既に困り始めていたので、この映画体験が今年の夏の思い出に、そして人生で初めてのよい経験になるのではと思いました。(子ども:小学3年生、小学1年生)

ーーー

まだ3人とも映画館で映画を観たことがなく、つい最近、映画館で映画が観てみたいと言われたところでした。子ども3人と大人1人で観に行ったら5,000円はかかります。ひとり親で毎月越すのもやっとなので、今の状況では我慢させるしかありません。今までは子供が観たいと言った映画はテレビ放送があるまで1年待って金曜ロードショーなどで見てました。でも他の子は1回は行ったことあるであろう映画館で観る体験をそろそろ(上の子は小学5年生なので)させてあげたいです。絶対喜びます!当たったら子どもたちが大好きなミニオン観に行きたいです。ご縁があればどうぞよろしくお願い致します。(子ども:小学5年生、小学3年生、5歳)

ーーー


もっともっと紹介したい声がありました。。。

特に多かったのは「夏休みなのに特別なことをさせてあげられない」という声。

「子どもの体験格差」という言葉が広がっています。一年で一番長く、子どもにとっては楽しみであるはずの夏休み。そんな夏休みにも格差が広がっているのです。

こんな子どもたちに、夏休みの特別な思い出を届けたい。

そして、保護者にとって「子どもに諦めさせる」というつらい気持ちを少しでも和らげたい。

そこで今回、2024年の夏休みに「映画館での映画鑑賞の機会」を贈ることにしました。



▼事前調査でわかったこと

私たちが別事業で繋がっている生活困窮家庭(1,855世帯)に映画鑑賞に関するアンケート調査を行ったところ、以下のことがわかりました。

ーーーーー
▢調査概要
調査目的:経済的に厳しい子育て家庭における「映画館での鑑賞体験の実態」「夏休みの体験ニーズ」を把握する
調査対象:公的な支援を受けている子育て家庭(児童扶養手当受給家庭、就学援助受給家庭、生活保護受給家庭)、左記と同程度の経済状況の家庭
回答人数:1,855世帯(ひとり親家庭:94.6%、両親家庭:5.4%)
調査期間:2024年7月31日~8月4日
調査方法:オンラインアンケートフォームにて回答
ーーーーー


【1】保護者の84.7%が「経済的な理由で映画館での鑑賞を諦めさせた経験がある」と回答。「今後あるかもしれないと不安に感じている」も合わせると96.9%に。



【2】子どもの64.4%が「この1年の間に映画館で映画を観ていない」と回答




【3】保護者の5人に1人が「親子一緒に映画館で観たことがない」と回答。「1年以上観ていない」「覚えていない」も含めると割合は71.3%に。


*アンケート調査について
上記は調査内容の一部のみです。映画を観るためにかかる「その他の金銭的コスト(交通費)」「映画館までの時間」なども確認しています。さらに、一般家庭との比較も含めた追加調査を行う予定です。詳細データは寄付者向けの活動報告会などで紹介いたします。


このような調査結果や冒頭に届いた保護者の声も踏まえ、我々は今年の夏に「生活困窮する子育て家庭向けの映画鑑賞の機会」をプレゼントします。


▼実際に行う支援プログラムについて

映画鑑賞の機会といっても、「◯月◯日、◯◯シネマに集まってください」というやり方ではありません。

子どもの年齢性別ごとのニーズや忙しい子育て家庭のことを考え、場所も時間も、映画のタイトルも自由に選べるようにしたい。

そこで、好きな映画を観られるデジタルギフト「映画GIFT※」を贈ることにしました。

2024年の夏休みに楽しめるよう、つい先日親子1,000人に映画GIFTをプレゼントしました。

さらに、事前アンケート/事後アンケートを実施し、正しくニーズを確認しながら、活動の仕組みを作っていきます。

※上記で紹介したデータは事前アンケートからわかった内容です。さらに事後アンケートでこの取り組みが有効なのかについても検証していきます。


(※)映画GIFTとは、全国の映画館で利用できるデジタル映画鑑賞券「ムビチケ」を購入の際にご利用いただけるプリペイドコードです。ムビチケのウェブサイトから観たい作品を選んだら、購入画面で映画GIFTコードとPINコードを入力してムビチケを購入し、映画館のサイトで座席指定することで映画を鑑賞できます。


▼このプロジェクトで実現したいこと

今回は大きく3つの目的があります。

①調査活動(困窮家庭✕映画館)
…事前に行う実態調査、終了後のフィードバックアンケート等を行い、本当にニーズがあるのか?またそのニーズを叶えるためには何が必要なのか?を正しく把握します。

②本格展開前のプレ実施
…本格的に全国展開する前に、まずはプレ実施をすることで、運営上の負荷やリスクを洗い出します。そして、より安心・安全・低コストで実施できるような仕組みを作っていくための材料にします。

③映画業界の仲間集め
…現在、0→1の立上げ段階にあるのですが、映画業界の知見やつながりが少なく、業界の仲間・同志を募りたいと考えています。寄付以外の賛同方法として、このプロジェクトURLをご友人の業界関係者にシェアしてくださると嬉しいです!


▼これまでに私たちが行ってきた活動について

私たちはこれまで、様々な業界と連携した子ども支援プロジェクトを立上げ、全国的な取り組みに成長させてきました。

書店業界と連携した「ブックサンタ(2017年〜)」は、全国約2,000店舗の書店に広がり、昨年は約10万人が参加する寄付キャンペーンに成長しています。

洋菓子業界と連携した「シェアケーキ(2022年〜)」は、現在3年目ながら全国100店舗のケーキ店に広がり、毎月500-600世帯に誕生日ケーキを贈っています。(2024年7月時点)

またこれらの活動には様々な方々も賛同くれています。

ブックサンタには、直木賞作家の今村翔吾さんが協力してくださり「作家サンタとブックサンタ」を立上げ、著名な作家の皆様が賛同してくれています。

シェアケーキには、村上信五さん(SUPER EIGHT)もプロジェクトリーダーとして参画し「ケーキのWA」を一緒に運営しています。

ブックサンタもシェアケーキも立ち上げのタイミングから業界関係者が様々な助言をくださりながら一緒に立ち上げてきました。


▼資金の使い道

今回、どのような形にするのがよいか非常に悩みました。
それはまだこのプロジェクトがプレ実施、仕組みづくりの段階だからです。

また「支援対象を親子にするのか、子どもだけにするのか」という点についても悩ましいと感じています。

中高生になると子ども1人で映画館にいけると思いますが、特に小さなお子さんだと保護者も一緒に行く必要があります。
寄付してくださる方の中には「子どものためには寄付をしたいけれど、保護者にはちょっと。。」という気持ちになる方がいることが想像されました。


そこで、色々と考えた結果、

・2024年8月実施はプレ開催とし、運営費用は団体負担で実施(助成金なども活用※ページ最下部に記載)

・今回集まった金額は、次回以降の本格スタートの際の親子招待に活用

という形で実施することにしました。


▼リターンについて

今回は「参加記念のアイテムを送付する」といったリターンはありません。

私たちのリターンは、以下3点です。

①映画を観た子ども達の様子(保護者からの感想)

②活動報告会を兼ねた「このプロジェクトを本格スタートするための企画会議」への参加権(録画視聴も可能)

③活動報告メールの送付(毎月1回)


▼実施スケジュール

2024年
8月 プレ実施、アンケート調査
9月 活動報告会、映画業界への働きかけ
10月〜 仕組みブラッシュアップ
2025年
3月 春休み期間の実施を検討(アンケート等を経て実施有無を決定)
8月 夏休み期間により良い仕組みで全国へ本格展開


▼最後に

「一本の映画が、自分を支えてくれることがある」と信じています。
子どもにとってもそれは同じです。
一本の映画が、ずっと忘れられないひと夏の思い出になる。

様々な事情で映画館へ行く機会がない子ども達に、そんな映画体験を届けたい。

私達と一緒に、子ども達に特別な映画の思い出を届けませんか?

まだこれから立ち上がるプロジェクトですが、そんな段階でも賛同してくださる方はご支援をお願いいたします。


また、映画業界の志ある仲間が必要です。映画業界の方、業界に詳しい方、想いを持った方をぜひご紹介ください。自分のことだ!とピンと来た方は、団体Webサイトよりお問い合わせをお願いいたします。


=====

このプロジェクトは、「みてね基金」のサポートにより運営しています。

▼「みてね基金」とは
『すべての子ども、その家族が幸せに暮らせる世界を目指して』〜「みてね基金」は「家族アルバム みてね」の社会活動です。2020年4月から、子どもや家族を取り巻く社会課題の解決を目指す活動を支援しています。
「みてね基金」公式サイト


===== 補足情報 =====

※NPO法人チャリティーサンタは「NPO法人」として認証されていますが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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