自己紹介

保育士４年、学童保育の支援員を１５年経験しています。

学童保育支援員とは言え「先生」だとは思っていません。子どもたちの良い理解者としてあるべきだと思ってかかわってきました。おかげで子どもたちからは先生ではなくニックネームで呼ばれながら、毎日、子どもたちと楽しく遊んでいやいや仕事に従事しています。（最近のヒットはある子から「なんで社会人にならんかったん？」と聞かれたことです。注：不真面目に仕事をしているわけではないですからね！！そこは強調しておきます！！）

多く仲間と共に子どもたちの笑顔と未来のためにいろいろなイベントをしていこうと思っています。よろしくお願いします。

このプロジェクトで実現したいこと

「不登校や様々な課題に悩む子どもたちが、心の充電をする居場所つくりたい！」

こちらの古民家で活動予定です。

広島市佐伯区湯来町は、広島市街地から車で1時間弱でありながら、自然にあふれ、急がず丁寧な暮らしができる地域です。その場所で、築100年の古民家を改修し、不登校などの課題に悩む子どもたちとその保護者の為の居場所を作ります。子どもたちの居場所、世界は、学校だけじゃなくて良いと思うのです。 

歩いてすぐにある川です。鮎やホタルも生息しています。穏やかな流れの水内川です。

子どもたちには、古民家で過ごす丁寧な暮らしや自然体験、地域にお住まいの方々との交流の中から、「自分はこれでいいんだ！」と自信をつけ、生きる力を養ってもらいたいと考えています。保護者の方々とも、とことん向き合います。共に悩み、共に子どもの成長を喜べる関係づくりを目指しています。「子どもたちの心の充電スペース」である築100年の古民家を、古民家の良さと雰囲気を極力残しながら、安全性を考慮して改修していきます。当プロジェクトへのご賛同と、古民家再生費用へのご協力を、どうぞよろしくお願いします！

プロジェクト立ち上げの背景

長年、放課後児童支援事業に携わる中で、子どもたちがその時々で抱える困難に都度向き合って参りました。子ども、保護者との関わりを深めていく中、子どもたちが抱える困難は、実に多種多様であると痛感しました。ですが同時に、学校、家庭以外の人間のサポートにより、変化をもたらし得るものだと言うことも、実感しました。今の時代、子どもたちは想像以上の苦しみを抱えています。特に、学校という場において自分の居場所を見つけられず、もがき苦しんだ結果、不登校という選択をせざるを得ない子どもが多く、その数は減ることを知りません。そのような子どもや家庭に対し、自分自身が支援できることはないかと考えました。自分ができることは、子どもがたとえ問題や課題を持っていたとしても「今はそれでいい」「自分はここに居て良いんだ」と思える環境、まさに「サードプレイス」を提供することです。子どもたちが次のステップに進みたくなった時は全力でサポートする。そして、辛いと感じる’今’は「それでいい。ここに居たら良いよ」と落ち着いた居場所を提供する。この安心感とともに、子どもと保護者に充足した時間を過ごしてもらうための施設を作りたいと考えました。

現在の準備状況

広島市の古民家再生事業を活用し、子どもたちが過ごす古民家の改修に向けて、
業者さんとの打ち合わせを重ねています。

先日、宮大工の方と電気工事の方に来てもらいました。
さすがプロですね！！細かな所までみていただいています。

改修箇所は多くなりそうです！！（涙）

ざっとで改修費用と古民家を合わせて…　…　…　ご支援よろしくお願いします。

社団法人の立ち上げ申請も併せて行っているところです。→住所が決定してからとなることがわかりましたので、古民家売買契約が済んでからの登録になりそうです…

わからないことも多いのでいろいろな人の力を借りながら、一歩一歩着実に進んでいます。

リターンについて

施設開設後、湯来町の豊かな自然と子どもたちの笑顔をお礼状とともにお送りします。元気に新しい世界に飛び立つ子どもたちの姿を一緒に見守ってください。

スケジュール

2024年8月　 広島市中山間地域バリュー計画補助金申請完了、
2024年9月    クラウドファンディング終了。物件の契約完了、開設準備開始
2024年10月  古民家改修スタート。※一部イベント開始
2025年4月　 不登校児童フリースペース「猫のこしかけ」本格スタート
2025年9月　 リターン発送

最後に

色々な悩みを持った子どもたちに、学校以外にも「自分らしく輝ける場所」があることを知ってほしいです。ゆっくりとした時間を過ごし、羽ばたく力を蓄え、そして、様々な生き方をしているたくさんの大人とかかわる中で、自分自身の多彩な夢（将来）を思い描いてほしいです。
保護者の方には、安心して「子どものひと休み」を受け入れ、子どもと一緒に「ひと休み」できるよう、
子育て支援を行っていきます。
ただ、自分たちだけでは本当に微力です。多くの人の力を借り、生き方にはたくさんの選択肢があるということを子どもたちに届けたいと考えていますので、どうか皆様、力を貸してください！