オランダ遠征のご報告
皆さま、いつも温かいご支援をありがとうございます。今回、クラウドファンディングを通じていただいたご支援のおかげで、無事にオランダ遠征を終えることができました。現地での活動内容を、ここにご報告いたします。
まず、荒賀龍太郎杯で優勝した6年生の男女2名は、クラウドファンディングで集まった資金を活用してオランダ遠征に参加しました。さらに、小学4年生男子と中学生男子が自費で参加し、計4名の選手が日本から遠征しました。
1日目と2日目の午前中には、オランダ現地でセミナーが開催されました。講師は、サンドラ・サンチェス選手(形金メダリスト)、スタニスラフ・ホルナ選手(組手75キロ級銅メダリスト)、そして私、荒賀龍太郎が務めました。オリンピックメダリストが揃う豪華なセミナーとなり、子どもたちにとっても非常に刺激的な時間となったことと思います。
2日目午後には中学生の試合があり、中学生男子1名が出場しました。続いて、3日目には小学生の試合が行われ、日本からは小学4年生1名と6年生の男女2名が出場しました。今回私は、国際大会で初めて監督として全選手をサポートし、子どもたちと共に貴重な経験を積むことができました。
結果は、なんと4名全員が優勝という素晴らしい成果を収めました!子どもたちの頑張りにより、試合後には「日本の空手は素晴らしい」「日本の空手が大好きだ」と、多くの方々から称賛の言葉をいただきました。彼らの成長と活躍に、とても誇らしい気持ちでいっぱいです。
子どもたちは、言語も文化も異なる環境の中で試合に挑み、多くの不安や戸惑いもあったと思います。しかし、皆さまのご支援のおかげで、彼らはそれを乗り越え、素晴らしい経験を積むことができました。この経験は、彼らにとって大きな自信となり、今後の成長にもつながることでしょう。
今回初めて、子どもたちと一緒に国際大会に参加し、彼らの成長する姿を間近で見ることができました。視野を広げることの大切さを改めて実感し、このような企画を今後も継続していきたいと強く思っています。
改めて、今回の遠征を実現するためにご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。これからも、子どもたちと共に新たな挑戦を続けていきますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました!
荒賀 龍太郎