自己紹介
私たちは大阪産業大学スポーツ健康学部で、スポーツや健康・教育について学んでいる大学生です。
日本の体育・スポーツ文化でインドネシアの子供たちを笑顔にしたいと思い、今回のプロジェクトではインドネシアの中学校で日本の運動会を開催することを目指しています!
なぜこのプロジェクトに参加したか
~日本の文化について~
日本には他の国にはない文化が沢山あります。
例えば和食や着物、花火などです。
しかし、このように「物」として、あるものだけが日本の文化ではなく、お辞儀や思いやりといった行動や運動会や音楽会といった行事やイベントも日本の文化と言えます。
私たちはこういった「物」ではない日本の文化を運動会という日本ならではの行事を通して伝えたいと考えています。
~インドネシアの課題とスポーツの楽しさ~
インドネシアでは近年、急激な経済成長をとげており、移動手段として車やバイク、タクシーを使うようになったり、揚げ物や砂糖などの調味料をこれまで以上に食べるようになりました。
↑インドネシアの交通状況
これらによって肥満の人が増えてしまいました。
肥満になると、糖尿病などの生活習慣病と診断されるリスクが高くなり、死に至るケースも少なくありません。
実際、インドネシアでは生活習慣病で亡くなる人が増えています。
これらの事を受けて、富裕層を中心に健康志向が広がり、肥満を改善や予防をするために運動や健康食品に注目が集まっています。
このような健康ブームが起こっていても、インドネシアではまだまだ運動不足だと言われており、改善していく必要があります。
では、どのように改善していくのが良いか考えていきたいと思います。
そこで出てくるのが日本の運動会です。
↑インドネシア運動会2023表彰式後の様子
運動会を開催し、スポーツの楽しさを感じてもらうことで、学校のカリキュラムとしての幅が広がり、定期的な運動を行う理由になったり、大人になった際に、日本のように社内運動会を実施するなど、様々な行事が生まれ、運動をする機会が増える。などといった運動不足解消に繋がると考えました。
また、運動会で「私ってこんなことも出来るんだ。このスポーツが得意なんだ。」
といった、新たな気づきや発見ができ、そこから「陸上選手を目指したい!」
などプロフェッショナルを志すきっかけになるかもしれません。
以上の事からインドネシアの社会問題、教育環境に貢献出来るのではないかと考えたため、運動会を通してスポーツの楽しさを伝えていければいいなと思いました。
現在の日本の特別支援教育の現状はとても難しいものとなっています。
文部科学省によると、義務教育段階の支援を必要とする生徒の数が平成21年度に約25万1000人だったのに対し、令和元年度では、約48万6000人と倍近く増えているということが報告されました。
※下のスライド参照
これによってどのような課題が出てくるかというと、
「専門的な知識を持っていない言語障害の生徒を指導したことが無い教員が、指導に当たること」
が多くなってきているということです。
※下のグラフ参照
出典:文部科学省ホームページ
(https://www.mext.go.jp/content/20210412-mxt_tokubetu01-000012615_10.pdf)
この事から、今回のプロジェクトを通して言語が伝わらない教育とはどのように行うのかについて学び、
私たちの将来の夢である教員や指導者になった際に活かしていきたいなと思います。
私たちは将来の夢を叶えるため、日々大学での勉学に励んでいます。
日頃の授業を受けていく中でとある国の体育事情を取り扱う回がありました。
そこでは、「チャイムがなっても全然集まらない」「生徒同士でふざけ合っている」「教員のことを舐めている」などといったとても日本では考えられない体育の現状でした。
そこで、私たちは実際にインドネシアの保健体育の現状を目で見て学びたいと思うようになりました。
私たち4人は今年大学3年生になり、本格的に就職活動を行う年になってきました。
早い人だと、インターンに行って、インターン先で既に営業成績1位を獲得し、活躍している。などの噂を聞いたりしています。
いざ自分を振り返ってみると、授業を受けて、バイトに行き、友達と遊ぶ。など、普通の生活しか送っておらず、
「就職活動でアピールできるポイントはどこにあるのか。他の就活生との差は何か。」
と考えたところ何も無い状況に気がついたのです。
そこで、「何か就職活動でアピールできる活動をしないといけない。何か新たな視野を広げる活動を行ってみたい。」
そう考えるようになりました。
そのような中、出会ったのが今回のプロジェクトです。
自分たちでクラファンなどを立ち上げ、資金集めするところから現地での運動会を開催する所まで
沢山の経験や成長を感じることが出来ると思います。
その経験や成長談が後々就職活動にも活かせれたらなと思い、参加してみたいと思いました。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトを通じて、インドネシアの子どもたちに日本の文化を体験してもらい、運動会を開催することでスポーツの楽しさを伝えたいと思います。
具体的には、リレーや玉入れなどの日本の運動会の種目を通じて、楽しみながら体を動かすことの喜びを感じてもらいたいです。↑インドネシア運動会2023の綱引きの様子↑インドネシア運動会2023のムカデ競走の様子
また、運動会を通して子どもたちが協力し合い、達成感を味わうことで、チームワークやコミュニケーションの大切さを学んでもらいたいと考えています。
私たちは、この活動を通じてインドネシアの子どもたちの笑顔と健康をサポートし、彼らの生活にポジティブな影響を与えたいと思います。
さらに、私たち自身もこのプロジェクトを通じて多くのことを学びたいです。出典:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/)
上記グラフに記した、現在、社会人に必要とされている3つの能力と12の能力要素を養い、国際的な視野を広げることも目指しています。
インドネシアの子どもたちとの交流を通じて、言葉を超えた関係性を築き、お互いに学び合える素晴らしい経験を実現したいです。
日程スケジュール
7/18 クラウドファンディング開始
8/24 クラウドファンディング終了
現地の子供たちへのお土産購入
8/25 出発
8/26 ジョグジャカルタ到着
8/27 ジョグジャカルタ州立大学訪問
8/28 ジョグジャカルタ州立中学校で運動会準備
8/26~8/29
現地での活動中に子供達にお土産を渡します
8/29 お菓子配布
9/24 リターン実施
リターンについて
・ただ支援 (500・3000・10000・100000円)
・インスタ (1000円)
・イベント後のビデオメッセージ(2000円)
・競技物資支援(各物資に支援者の名前) 【玉10個(10000円) 綱引きの綱(20000円)】
・現地の子どもにお土産(5000円)
・SNSタグ付け(100000円)
お金の使い道
・運営費(用具・テント・飲み物)
・旅費(交通費・宿泊費)
最後に
このプロジェクトを通じて、インドネシアの子どもたちに日本の体育・スポーツ文化を体験してもらい、彼らの笑顔を見られることを心から楽しみにしています。
皆様のご支援があれば、この夢を実現することができます。
どうか私たちと一緒に、インドネシアの子どもたちに素晴らしい運動会の思い出を届けていだけたらなと思います。
ご支援の程、どうぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る体操教室の小学生に手伝ってもらいシュミレーションしました!
2024/08/19 22:31こんばんは本日はゆらの体操教室の小学生に手伝ってもらい運動会でする・綱引き・馬跳び競走・台風の目の3競技のシミュレーションをしました運動会前に生徒役をしてもらいいい体験が出来ました子供たちが可愛すぎてこっちまで癒されましたインドネシアに行くまで6日になりました僕たちも準備を初めていき実感がわきました。不安や楽しみ等の多くの感情が入り交じっています。これから活動報告もInstagramの更新も増やしていくので是非見てください↓InstagramのURLhttps://www.instagram.com/sandai_idn01?igsh=Ym9vcmI0cmRpcHRq&utm_source=qr ↓Instagramのユーザーネームsandai_idn01 もっと見る
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