はじめまして！一般社団法人泉佐野シティプロモーション推進協議会（通称ICP）です！ 関西国際空港に隣接し、世界の玄関口でもある泉佐野市は、海と山に面し、交通アクセスも抜群で、「住むもよし」「訪れてもよし」なまちです。

そのようなまちで、この地域がめちゃめちゃ好きな人が集まり、もっと活気があふれるまちにしたいという想いを形にするため、民と官が<わ>になってシティプロモーションに取り組む団体としてICPは設立されました。
さらに、2021年3月31日に観光庁より「地域DMO（観光地域づくり法人）」に認定され、関西国際空港の対岸に位置する立地を最大限に活かしながら、地域の観光、ビジネス、産業を盛り上げ、地域経済の活性化とさらなる発展に寄与することを目指しています。

皆さんもテレビやニュースで一度は見聞きしたことがあるかもしれませんが、泉佐野市は人口約１０万人の都市で、大阪府の南部、いわゆる「泉州エリア」に位置しています。美しい山河と緑あふれる恵まれた自然環境にあり、関西国際空港を有する街として毎年多くのインバウンドの方々も訪れます。

そして特産品として泉州タオルや泉州玉ねぎ、水なすがあるほか、世界に一番近い温泉とも称される大阪府唯一の温泉郷「犬鳴山温泉」や、白い大理石と青い海のコントラストが美しい「マーブルビーチ」など魅力あるコンテンツがたくさんある街です。

今回、このプロジェクトを通して泉佐野市の公式キャラクター「一生犬鳴！イヌナキン」の分身である「ゆるナキン」を形どった特製のベビーカステラを開発＆オリジナルキッチンカーを制作し、地域の特産品や観光情報とともお届けします！まずは地元から、そして最終的には関西全域や全国各地までお届けへ！

 冒頭でご紹介したように泉佐野市には素敵なスポットがいくつもあり、そして大阪湾でとれる新鮮な海の幸や良質な土壌によって育まれた瑞々しく美味しい野菜など、数々の特産品があります。私たちが運営する観光案内所ではそうした地元の産品をお土産として販売し、日々PRに励んでいます。

 泉佐野市は、修行の聖地であり、非日常な体験が可能な「犬鳴山七宝瀧寺（いぬなきさんしっぽうりゅうじ）」や大阪府内唯一の温泉郷である「犬鳴山温泉」、またクルーズ体験が可能な「いずみさの関空マリーナ」など、「海」や「山」に恵まれた立地や豊富で美味しい食材など、魅力的な観光資源が豊富にあります。特に最近では、円安の恩恵を受けて関西エリアへのインバウンドの方々が数多く訪問するようになりました。

また、来年の大阪・関西万博の開催により、今後ますます入国者の増加が期待できる状況にあります。しかし、早朝深夜便を活用したインバウンドの方々が入帰国される際の、最初あるいは最後の１泊需要が多く、宿泊時間以外での滞在時間が短いのが実情です。

 また、関西エリアにお住まいの方に対しても、泉佐野市の魅力をまだまだ十分に発信できていないことから、観光のお客さまを十分に取り込めておらず、ICPとしてもその現実をしっかりと受け止める必要があると考えています。 

泉佐野市をプロモーションするにあたって、WEBやSNSだけでなく、リアルで人と人との交流が可能な方法を検討しました。その結果、市内の観光資源が本来の価値を取り戻し、正しく知っていただける機会をつくる手段として、機動力が高い「キッチンカー」という事業を選択しました。

さらに、老若男女問わず人気があり、どなたにでも親しんでいただけるアイテムとして「ベビーカステラ」に着目しました。そこで、過去に「ゆるキャラグランプリ」で準優勝を獲得した実績がある「ゆるナキン」をかたどったベビーカステラを販売するキッチンカーを新たに作ることとしました。単に売上を確保するという目的だけではなく、泉佐野市が現在積極的に取り組んでいる災害復興支援や市職員間の交流促進にも、このキッチンカーを活用していただきたい、と考えています。

泉佐野市のPRや観光プロモーションのために、このキッチンカーを活用して、「ゆるナキン」をモチーフにした「ベビーカステラ」や地域の特産品、観光情報などをお届けし、まずは地元の皆さまにしっかりと愛着を持っていただくことからスタートします。

そして、最終的には関西全域あるいは全国各地、縦横無尽に駆け巡ってお届けし、泉佐野市の魅力をもっとたくさんの地域の方に知っていただき、そしてお越しいただきたいと考えています。

これまで、観光客を増やす取組みとしては、地域を回遊したり、体験するツアーを販売するほか、市内２か所の観光案内所を運営しています。また、地域通貨「さのぽ」関連業務を行っています。さらに、食べ歩きのウォーキングや地域の丼スタンプラリーといった各種イベントを実施するほか、市内外のイベントに出展しながら、泉佐野市のPRに取り組んできました。

 これまで企画したツアーやイベントの一例

 支援金の用途：
・キッチンカー車両購入、装飾費　　　
・ベビーカステラ機オーダー制作費および調理器具購入費　　　　　　　
・ユニフォーム制作費
・原材料費　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・クラウドファンディング手数料など
・その他

実施スケジュール
・2024年 7月　クラウドファンディング実施　　
・2024年 9月　車両、ベビーカステラ等の調理器具購入
・2024年 12月　キッチンカー完成、営業準備
・2025年  1月　キッチンカー営業開始

リターン（抜粋）

泉佐野市で大人気の熟成肉（３種類）

期間限定で寄付者のお名前をキッチンカーまわりでPR

キッチンカーへのネームプレート貼付（２種類）

 一般社団法人 泉佐野シティプロモーション推進協議会 会長 河原 千晶
当プロジェクトページをご覧いただきまして、本当にありがとうございます。泉佐野市の観光地域づくり法人（ＤＭＯ）を担う一般社団法人　泉佐野シティプロモーション推進協議会（通称ＩＣＰ）は来年３月で協議会発足から１０周年を迎えます。

正直なところ、当協議会の運営につきまして、この１０年間は紆余曲折あり、全てが順風満帆に進んでいたとは言い難いところもございました。現在は、おもてなしや交流を目的とした観光案内施設（りんくうタウン駅構内、泉佐野駅近く）２か所や泉佐野地域ポイントカード「さのぽ」の運営、MICE誘致に向けた事業等の業務を泉佐野市より受託しております。

 「やるなら今！」という思いで、関係者と協議を重ね、今回のプロジェクトを実施することに致しました。観光地域づくり法人は、地域に潤いをもたらすための観光地経営の視点が必要であり、また組織を運営するにあたり自主的な財源の確保も必要となります。公式キャラクターを活用したシティプロモーションやシビックプライドの醸成だけでなく、自主財源も確保することで安定的な運営を実施することを目的としております。

このような少し毛色の異なる取り組みが全国に３００近くある観光地域づくり法人（DMO）のベンチマークとなるべく、投資＆challengeするものです。皆様の応援をよろしくお願い致します。

泉佐野市長　千代松大耕 さま　
本市は、開港３０周年を迎える関西国際空港の対岸に位置する自治体として、第５次泉佐野市総合計画の将来像でもある「世界に羽ばたく国際都市　泉佐野」の実現に向け、「いちばんのまち　泉佐野」「日本一のふるさと納税のまち　泉佐野」を旗印に、未来を見据ながら現状を打開するため、逆境でも不屈の精神をもって、日夜、市政運営に取り組んでいます。

 今回、本市と密接に関係のある一般社団法人泉佐野シティプロモーション推進協議会が、シティプロモーションの旗振り役として、観光地域づくり法人（ＤＭＯ）としては、珍しいキッチンカーによるプロジェクトをスタートさせることは、非常に頼もしくチャレンジングな取り組みとして楽しみにしております。

 一見、当該プロジェクトは、観光地域づくり法人（DMO）と関係のない取り組みに見えますが、本市の公式キャラクター「一生犬鳴イヌナキン」のデザインを活用したキッチンカーによる　ベビーカステラ販売事業は、間違いなく本市のプロモーションに一役買うことでしょう。また、観光地域づくり法人（ＤＭＯ）として必要な安定的自主財源の確保という副産物も手に入れることができ、さらに本市が積極的に取り組んでいる国内で多発する災害への復興支援にもキッチンカー（食の提供など）の活用が可能となり、一石三鳥にもなるプロジェクトとして期待しております。

このような他ではない取り組みにチャレンジするのが泉佐野市の良さでもあります。ぜひ、地域の皆様はもちろんのこと、全国の皆様、ゆるキャラ繋がりの皆様、ご支援のほどよろしくお願い致します。

アイデアは飛び交うけど、実行に移すケースは非常に稀。これは観光地域づくり法人（DMO）組織によくある光景だと思います。

私たちのまち泉佐野市は、攻めの行政運営を続けてきております。その結果が「やらない後悔」よりも「やる後悔」を選択するようになり、あらゆる先駆的な事業が生まれ、尖った魅力あふれる人材が輩出されています。ICPとしましても、本事業を皮切りに、泉佐野市に人が集い、賑わいが生まれ、交流が積極的に行われるまちとするため、様々な事業を展開していきます。

皆さまの期待を裏切らないテイストとクオリティでお届けしたいと思います。
是非、応援よろしくお願いします！