道場紹介
正心館 原ノ町相撲道場(せいしんかん はらのまちすもうどうじょう)
福島県南相馬市にて2020年設立
3.11東日本大震災の津波災害や、原発事故(30K圏内)の地域のなかで、相撲人口の拡大と、相撲で地元復興を盛り上げる事は出来ないかと南相馬市の子供達と相撲道場を設立しました。
2024年現在では、中学生3名、男子小学生7名、女子小学生6名、幼児2名の選手が所属し、監督、コーチ、スタッフを合わせ22名で、週4日間活動を行っております。
昨年のおもな実績
中学生
・中学校都道府県大会出場 個人無差別
・全国中学校体育大会出場 個人無差別
・東北中学校体育大会 個人2年生の部 準優勝、個人無差別 ベスト16
小学生
・東北選抜大会 3年生の部 個人優勝
・福島県学童大会出場 男女
プロジェクトで挑戦したいこと
私たちの目標は、8月10日に東京都立川にて開催される『2024 女子相撲女王決定戦』、また9月22日に愛媛県松山市にて開催される第5回わんぱく相撲女子全国大会で、最高のパフォーマンスを発揮することです。
上記大会に出場できることが大きな夢の実現であり、選手達が自慢のできるかけがえのない思い出になると想います。
また、3.11東日本大震災の津波災害や、原発事故の際に世界中、日本中から沢山のご支援や、ご声援を頂いた地域でもありますので少しでも復興が進んでいる南相馬市を知って頂くきっかけになればと考えております。
皆さまからの 温かいご支援により、選手達が安心して大会に臨める環境を整え、沢山の方の支えの中で相撲を出来ていると理解を深めて行ければと想います。
女子相撲について
昔からアマチュア女子相撲はありましたが、近年盛り上りを魅せて来ています。
相撲は、スポーツとしての多様化が相撲でも進んでおり、オリンピック競技になる可能性を秘めています。
まだまだ、周知はされていませんが全国大会や各地方大会なども行われています。
正直、男子の相撲より見応えのある相撲です。是非動画など見て頂きたいです。
プロジェクト立ち上げの背景
今回のプロジェクトは、正心館原ノ町相撲道場設立後、女子選手が初めて全国大会出場権を獲得したことをきっかけに立ち上げました。
福島県大会では、個人戦4年~6年生の部にて1.2.3位を独占し、団体戦では男子選手のチームのなか、女子選手のみで福島県初女子チームでの優勝を果たすなど結果をのこし、全国の舞台でその力を試す絶好の機会です。
しかし、大会出場に向けての遠征や、大会出場にはは多くの費用がかかります。
他のスポーツとは違い、マイナースポーツですので近くに相撲クラブなどがなく、大会、遠征には遠方への移動が多く、移動費や宿泊費などが多く掛かってしまいます。また、まわしや、女子相撲特有のユニホーム、ゼッケンなどの多くの費用を子供たちやその家族に負担させることなく、全力で挑戦させたいという想いからクラウドファンディングを決意しました。
リターンについて
別紙にてご確認お願い致します。
スケジュール
6月 全国大会出場決定
8月10日 2024 女子相撲女王決定戦
9月25日 クラウドファンディング終了
9月21日 移動
9月22日 第5回わんぱく相撲女子全国大会
9月23日 移動
10月中 リターン品返送
資金の使い道
設備整備費用、消耗品購入、応団幕作成費用
まわし、ユニホーム購入
遠征費、手数料、リターン品購入
最後に
沢山のプロジェクトがあるなかで最後までお読み頂いき誠にありがとうございます。
私たち正心館原ノ町相撲道場は、皆さまの支えと共にここまで成長してきました。そして 、初めての女子全国大会という大きな舞台で夢に挑戦しようとしています。この挑戦により、地元南相馬にも大きな元気や、勇気を与え更なる復興への足掛かりになると共に、沢山の方々に福島の復興が進んで、子供達が元気に運動できる環境ができ、街として盛り上がりをみせてきている事をしっかりとアピールし、支援を頂いた方々に恩返しさせて頂きたいです。
この挑戦を成功させるためには、皆さまのご支援が欠かせません。
子供たちが最高の舞台で輝く姿を一緒に見守り、応援していただけると幸いです。
どうか、温かいご支援をよろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る稽古での一枚
2024/07/11 09:46本格的に梅雨入りし生憎の天気ですが、選手達はスーパー笑顔で稽古しています。夏休みも近づく中で、一人一人が目標をもって自分に向き合って頑張っています。毎週水曜日はほぼ全員揃うので記念に一枚撮りました!この笑顔最高ですよね!!!少し道場についてお話をします。エピソード13人の選手しかいない所から道場を立ち上げ、相撲が好き、やってみたい、僕たちが地元を盛り上げると子供達の声から始まりました。コーチと思考錯誤しながら、練習場所の確保、練習方針など二人三脚でやりながら続けてきました。卒業や転校など選手が少なくなり道場として辞めるかどうかを迫られる場面がありましたが、連盟の仲間や、他県の監督、コーチの方からも応援頂いて踏みとどまり、「一人でもやりたい子がいるなら俺達でやれる場所を提供して行こう、いつか皆に伝わるし、繫がるようになる」とコーチと話しコツコツと続けてきました。昨年のわんぱく相撲に一人の女の子が参加してくれました。その子は運動神経も良くバスケットボールをしていました。大会では厳しい結果になってしまいましたが、悔しいけど楽しかった!相撲をやってみたいと道場にきてくれました。人数も少ない中で、女の子一人。入団ではなく体験にしましょう、女の子だしすぐに辞めるかもしれないと保護者の方と話しをし様子を見ていました。ところが、女の子はめきめき力をつけ、南相馬市の大会で2位に入賞することができました。「相撲はめっちゃ楽しい」と満面の笑みで私達に話してくれました。続けてきてよかったなとコーチと話しをした事を覚えています。その女の子は学校でも、「相撲楽しいよ!ちょっと痛いけど!」と友達に話しをし、一人また一人と仲間を増やしてくれました。続く・・・・・・私達道場は、小さな事からコツコツと積み上げて今の道場になりました。 現状がゴールではなく、スタートラインだと考えております。 目標は日本一ですが、相撲を通して仲間をつくって努力し、思いやりの心を育んでいければと考えております。女子日本一に向け!皆様引き続きのご支援の程よろしくお願い致します。 *年少さんを面倒みている6年生の一枚 もっと見る
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