自己紹介
こんにちは。2012年から広島市佐伯区で障害者施設「生活介護ファニー」を経営しております、田中ひではると申します。
今回は、地域で子育てしやすいまちづくりのために、「大人も子どももくつろげる キッズカフェ ファニー」を作る支援のお願いに上がりました。
「キッズカフェ ファニー」は、子連れでも手ぶらで寄れるように工夫した"大人もくつろげる空間"が特徴です。
運営は、当施設に通われている知的障害者15名と支援スタッフ10名で行います。
このプロジェクトで実現したいこと
「キッズカフェ ファニー」は、広島市佐伯区に子連れで気軽に寄れる場所を提供し、地域の子育て世帯のサポートを目的としています。
乳幼児が安全に遊べるように工夫された遊び場を提供します。
人工芝の使用や安全な知育おもちゃで、親御さんも安心して子供を遊ばせることができます。
また、親御さんが見守りながらリラックスできるカフェスペースがあるため、子供も大人も安心して過ごせます。
授乳室やおむつ交換スペースを完備し、親御さんが安心して利用できる環境を整えています。
ノンカフェインのコーヒーや子ども向けジュース、離乳食の販売など、親子で楽しめるメニューも充実しています。
手ぶらで訪れても必要なものが揃っているため、気軽に利用できる点も大きな魅力です。
「キッズカフェ ファニー」は、地域の親子が集まり交流する場になります。
産後のお母さんは友人と会う回数が減る傾向にあると言われています。そういったお母さんたちの交流の場となり、日常的に相談し合えることができます。
また、このカフェは知的障害者の仕事作りと社会参加の機会も提供します。売上の一部は彼らの給料となります。
「キッズカフェ ファニー」は地域交流・地域貢献も兼ねたスペースです。
プロジェクト立ち上げの背景①
僕は4歳と2歳の二児の父親として子育てをしています。
「佐伯区には子どもが遊べて大人もゆっくり過ごせる空間がないよね…」
実際に子育てをする中で妻とよく言っていました。
そうなんです、"食べるだけ"のお店ならあるのですが、"子どもが遊べて大人はコーヒーを飲みゆっくり過ごせる"。そのような空間がなかったのです。
そこで、子育て世帯が安心して過ごせる場所を提供しようと考え、「キッズカフェ ファニー」の立ち上げを決めました。
自ら調理して食事提供までは行いませんが、「持ち込みOK」「配達サービス利用OK」「保存の効く離乳食は販売」などでゆっくりと過ごしていただけます。
自身の経験で食事の準備が大変だと常々思っておりました。その経験から食事に関しては自由度の高い空間にしています。
最近は嬉しいことに広島市佐伯区もUber Eatsが普及してきました。仕事・家事・育児…忙しい子育て世帯にはとてもありがたいサービスです。
プロジェクト立ち上げの背景②
新たに家賃などの大きな固定費がかからず開業できます。
「キッズカフェ ファニー」の営業は日曜日に行います。場所は冒頭でご紹介したすでに運営している障害者施設「生活介護ファニー」です。
日曜日は障害者施設として使用していないので、今は誰も使っていない状態です。
また、運営を行う広島市佐伯区五日市という地域は、子育て世帯が多く住むエリアです。五日市駅近くには現在もファミリー向けマンションが建設されるなど、開発が進んでいます。
「家賃がかからない」「子育て世帯が多いエリア」という条件から、場所は佐伯区五日市に決め、子育て世帯の休日をサポートするため日曜日に営業します。
プロジェクト立ち上げの背景③
「キッズカフェ ファニー」は、当社施設ご利用者の仕事とお給料の確保にも繋がります。
知的障害者の仕事とお給料の確保は社会問題です。この社会問題解決のために公的な機関も設置されています。
当社もこれまで外部企業から内職作業等を請け負うなどして、施設ご利用者に仕事を提供してきました。
ただ、外部からの請け負いは需要に応じて仕事があったりなかったり安定しません。コロナ前に行っていた「折り鶴再生事業」は、コロナによりすべての仕事が無くなりました。
以下が「キッズカフェ ファニー」で発生する施設ご利用者のお仕事です。
・玩具のメンテナンス、クリーニング
・店内装飾品の制作
・店内で提供する商品の調達
・近隣の保育園等への営業活動
・日曜日営業のため、土曜日にオープン準備
売上の一部は施設ご利用者のお給料になります。
以上、プロジェクト立ち上げの背景で述べてきたように、僕自身の「子育て経験」と「障害者施設の経営」、また、「地域課題への取り組み」として、地域に貢献できる新たな社会資源を作りたいと考えています。
現在の準備状況
「キッズカフェ ファニー」は、2024年10月に広島市佐伯区五日市1-7-18にオープン予定です。
現在は生活介護施設に通う知的障害者と支援スタッフが、子どもたちと親御さんが安心してくつろげる空間を考え、物品の選定を行っているところです。
リターンについて
ご支援いただいた方へのリターンは2つご用意しました。
1つ目、広島市佐伯区近隣のママパパさん向けにご来店時のドリンクサービスを致します。
2つ目、事業開始後にカフェでくつろぐ子どもたちと親御さんの様子を、写真と感謝の言葉を添えてメールでお届けします。
スケジュール
- 8月:広告看板、ホームページ制作、ロゴ制作、備品等の発注、8月4日プレオープンも実施しました。
- 9月:知的障害者とともに店内で使用する備品にシール貼りなどの準備作業。Instagramや広告看板、近隣へのチラシ配布、ホームページ等で宣伝活動を実施。
- 10月: 営業開始。
- ※キッズカフェ運営に必要な飲食店営業許可はすでに受けています。
応援メッセージのご紹介
当社HP 福利厚生ページ
最後に
僕は実体験を通して子育てがとても大変なことを知り、その経験を活かして地域に役立つ社会資源を作ることに尽力しています。
「キッズカフェ ファニー」は、地域の子育て世帯と知的障害者の双方にとって有益な場所となることを目指しています。皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
最新の活動報告
もっと見る看板がつきました☆
2024/11/21 16:02こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
ラストスパートのお願い!
2024/09/28 09:27最後のお願い!8月30日から開始したクラウドファンディングが今日が最終日!現在313,000円のご支援をいただいております。ここまでのご支援のおかげで、カフェの看板、のぼり、チラシを作ることができました。【看板デザイン完成報告のURL】https://camp-fire.jp/projects/772383/view/activities/620946#main残りわずかな期間ですが、どうかラストスパートのご協力をお願いいたします!ご支援はもちろん、SNSなどでの情報拡散も大歓迎です。どうぞよろしくお願いいたします!心より感謝を込めて。 もっと見る
建物に取り付ける看板が出来ました☆
2024/09/23 12:10キッズカフェ「ファニー」クラウドファンディング進捗状況報告いつもキッズカフェ「ファニー」のクラウドファンディングにご支援いただき、ありがとうございます。今回は新しく作成したお店の看板についてご報告いたします!お店の新しい看板が完成!今回、新しい看板が完成しました!目を引くデザインにするために、なんと僕の子どもの写真を使わせていただきました(笑)。可愛らしく、キッズカフェらしい温かみのある看板に仕上がっていて、道行く方々の目に止まること間違いなしです!この費用は現在の支援金から賄えます!皆さま応援ありがとうございます!現在の進捗状況クラウドファンディングの現在の支援金額は260,000円。目標金額600,000円まであと少しとなりました。残り期間はあと6日!最後まで全力で頑張ります。宣伝活動も引き続き継続中私たちは引き続き、すべてのブログや動画を使って宣伝活動を続けています。また、対面での活動も変わらず、障害者通所施設のスタッフとご利用者の皆さんが地域を回りながらチラシを配布しています。皆さんの協力で少しずつ支援が広がっています。引き続きのご支援のお願いキッズカフェ「ファニー」を成功させるために、皆さまのご支援が必要です。残り6日、どうか最後まで応援いただけると幸いです。引き続き、クラウドファンディングのご支援や情報の拡散をどうぞよろしくお願いいたします!今後とも応援よろしくお願いいたします! もっと見る
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