◆目次

◆ご挨拶

◆今回の募集の背景

◆プロジェクトで実現したいこと

◆支援金の使い道

◆スケジュール

◆リターンについて

◆最後に

◆ご挨拶

　初めまして。愛知県名古屋市緑区にある「魚広場　ナルミ杉本」専務取締役の小出航暉と申します。まずは、本ページをご覧いただき、ありがとうございます！

幼少期から魚屋で育ち、現在この魚屋に来て４年目の２４歳です。現在魚屋の運営を、病気を患ってしまった社長の代わりに任されており、日々試行錯誤しながら仕入れから販売まで担当しております。

「ナルミ杉本」は自称【日本☝安い魚屋】として、父親である大将の癖の強い接客や市場での独自の仕入れ方法がきっかけで　多くのメディア様に取り上げていただき、現在の場所で１０年、その他の場所でも２０年以上、地域の皆様、たくさんのお客様に支えられながら現在まで営業することが出来ました。

ナルミ杉本を知らないよという方もたくさんいらっしゃると思うので簡単にお店を紹介させていただきます。

ナルミ杉本は、名古屋中央卸売市場から仕入れた全国各地から運ばれてくる鮮魚の小売り・卸販売を主に行っております。

名古屋市中央卸売市場

ナルミ杉本の仕入れスタイルは、セリには基本参加せず仲買人が余らせてしまった鮮魚を大量に購入することで市場価格の半値ほどの値段で購入してお客様に低価格でその鮮魚を販売するスタイルを取っています。

強気な大将の交渉術はメディアの注目を集め、気づけば店にはサイン色紙がたくさん飾ってあるお店になることが出来ました。

市場では、平気で仲買人に「バカヤロー！」「タワケ―！」というワードが大将の口から飛び交ってきます（笑）

ただ、そんな大将でも仲買人の方が付き合ってくれるのは「困った時にすべて買い取って助けてくれるから」とよく仲買人の方は話してくれます。

安値ではあるけれど、その代わり大量ロッドで鮮魚を買う。そして市場での廃棄を減らす。

正直この方法は昔から賛否両論があり、市場でもこのスタイルを気に入っていない仲卸し様もたくさんいました。　実際初めて市場を大将に案内してもらったとき、通りすがったお店の人から「こっちくんな！」と本気の罵声を浴びされたのを今でも覚えています（笑）それでも平気な顔して堂々と歩いていく大将にはさらに驚かされましたが（笑）

ただ、大将の根本にある考えは「漁師さんが命懸けで獲ってきた魚を、仲買人が余らせて廃棄にならないよう安値ですべて買い取って、それをお客さんに還元してお客さんの笑顔をつくる」というあの横暴な大将らしからぬ純粋で真っすぐな水産業界思いな考えで、そういった仕事面の部分は今でも尊敬しています。

◉これまでのメディア出演【坂上＆指原のつぶれない店・１億３０００万人のSHOWチャンネル・たけしのニッポンのミカタ！・所ジャパン・PS純金ゴールド・花咲かタイムズ・ウラ撮れちゃいました・デラメチャ気になる・ちょい足し・ドデスカ・スイッチなど】

　　　　　　【ドデスカ】昨年度放送↓

◆今回の募集の背景

　この度、魚広場ナルミ杉本は父親である社長が大病を昨年度から患ってしまったことに諸般の事情も重なり、協議の結果、今年の７月２４日（水）の土用の丑の日をもって営業を終了する運びとなりました。

　辞めるお知らせをした後、SNSやお客様から直接、「大将への労いの言葉」や「辞めないでほしい」「新しいお魚屋さんを創ってほしい」といったありがたいお言葉をたくさん頂きました。本当にありがとうございます。正直、大将は「THE　昭和の男」という感じで、接客も横暴なところもあり、大将を不快に感じられてる方が大半だと思っていたので、こんなにも温かいメッセージを頂けたことにビックリしました。本当にお客様にここまで支えられてここまでこれたんだなと再確認しました。

こういった温かいお声を受け、自分の中でも「新たに鮮魚店を立ち上げたい！」という思いが強くなり、正直少し前までは「まだ２４の歳で経験不足が否めないので、他の鮮魚店に修行に行った方がいいのかな」という思いがあったのですが、今回新たに０から鮮魚店を創り上げることにしました。

　屋号は四字熟語の「開口一番」に掛け、【海幸一番】です！！

将来的に「東海の魚屋は？の質問に　開口一番に『海幸一番』」とお客様に言っていただけるような鮮魚店に成長していきたいです。

また、今回クラウドファンディングを行うもう一つの理由は

私だけで魚屋を創るのではなく、「皆で０から魚屋を創る」ことに意味があると私は感じているからです。

普段からナルミ杉本にお魚を買いに来てくれる方・まだ来たことがない方・たまたまこのページを見た方など　全員でお店を創り上げる。

そうすると、「私もここの開業に関われた」という特別な思いができ、参加者が魚屋に買いに来てくれたり、宣伝をしてくださったり、応援してくださったり、たくさんのパワーを魚屋に与えることが出来ると思っています。

そしてそのパワーが魚屋を成長させ、皆様にサービスや事業成長で恩返しをすることが出来る。

クラウドファンディングの一番の良さはここにあると私は思っています。

◆このプロジェクトで実現したいこと

　今回の新しい鮮魚店『海幸一番』は「誰もが、見て触れて食べて楽しめるテーマパークのようなワクワクする魚屋」を皆様と一緒に築き上げたいと思っております。

現在の魚屋のように、たくさんの種類の鮮魚を仕入れ、お客様に見て触れて楽しんでもらう。また、店舗の内装も市場のLIVE感を感じれるような創りにしたいと思っています！

海幸一番の基本の魚屋スタイルは、現在の魚屋のスタイル(一般の方への小売り・業者様への卸)を引き継ぎ

それに加え、2024年11月頃を目途に、1階フロアで夜のみ『大衆居酒屋』、来年度２月頃を目途に２階部分を使用し、ランチのみの『海鮮丼』の飲食事業も立ち上げ「食べて」楽しんでいただける魚屋を展開していく予定です。実は店主は間借りで本笠寺駅近辺で海鮮居酒屋を少し営業しており、飲食店経営への大変さとやりがいを沢山感じていました。

「お魚を買える且そこでご飯も食べられる」そんな魚屋こそ私が創り上げたい魚屋スタイルです。

★インスタグラムもやってます！！

https://www.instagram.com/sakana_kaikou1?igsh=MTlodXY5Z2dsd2kxZA%3D%3D&utm_source=qr

◆スケジュール

◉2024年７月　物件の契約完了

◉2024年8月下旬　クラウドファンディング終了

◉2024年9月下旬　「魚市場　海幸一番」オープン予定

◆支援金の使い道

◉設備費用

◉広報・宣伝費

◉リターン仕入れ費

◉リターン送料

◆リターンについて

リターンに関しましては、内容によりお返し時期は異なりますが、2024年9月頃より順次お返ししていきます。準備期間などにより変動する場合もございますのでご理解ご協力の程宜しくお願いします。

◆最後に

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。

私の夢は、この「海幸一番」を東海地区でNO.1のシェアを取る魚屋にすることです。まだ若く、今後たくさんの壁にぶち当たるとは思いますが、「お客様のおいしいの笑顔のために」を念頭に置き、地域の皆様に愛される魚屋になれるよう粉骨砕身して頑張っていきます。

昭和から、平成、そして令和。魚屋のスタイルも時代に合わせていく必要を日々業務の中で感じます。しかし、その時代スタイルの組み合わせにより、先代達が築き上げてきた伝統をなくすことなく繋げていき、新しい魚屋スタイルを創り上げていきます。

★店舗所在地

住所：　〒470-1113　愛知県豊明市新田町１－４