▼はじめにご挨拶
みなさま、はじめまして。
茨城県で3人の子供を育てるシングルマザーのイーベイと申します。
▼このプロジェクトで実現したいこと
5月16日(水)~5月18日(金)に関西方面へ修学旅行に行く息子のためにお小遣いと旅行カバンを用意してあげたいです。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
シングルマザーではありますが、子供たちを学校へ通わせ、食事を提供し、狭いながらも温かく眠れる部屋を自分の出来る範囲で整えてきました。
しかし、元夫の自己破産に伴い、私も同時に自己破産となってからは(家のローンの連帯保証人でした)
お友達のおうちと同じようにプラスで何か特別なことは何もしてあげていません。
もうずいぶん長い間です…。
お姉ちゃんの高校入学と修学旅行が続いてしまい用意してあげられそうなのは5000円。
でも私はそれでもいいじゃないかと思ってました。
むしろこれだけ大変な状況の中でよく5000円も用意してやった!とさえ思っていたのです。
しかし先日、何気なく「みんなは修学旅行のお小遣いっていくらくらい持ってくるんだろうね~?」と聞いたら
「みんな30000円くらい持ってくるって言ってたよ~」と言った後で「あ、しまった!」と言うような息子の顔。
そしてすぐに「でもオレは5000円で大丈夫!そんなに食べたいものもないよ!」と私を気遣う発言をしたのでした。
私は子供たちの優しさに甘え、息子や娘がお友達と全然違う環境にいながらもずっと黙っていたことをその時に初めて知りました。
どうしても必要なものがあれば一番安いものを。
毎日のご飯も安売りのシールが貼ってあれば喜んでそれを選ぶ。
小学校低学年からずっと使っているボロボロの旅行カバン(しかも女の子用)
私は「仕方がない」ってずっと思っていました。
自分に対しても、子供に対しても…。
でも息子のあの「しまった、ママを傷つけてしまう」と言う顔を見てしまった時に何とも言えない気持ちになりました。
私は大切な自分や子供たちよりもお金の方をいつも取ってきたと言うことだったのです。
自分よりも子供たちよりもお金の方が大事だよと…。
お前たちに新しい旅行カバンを買う価値はないよ、
お前たちにたくさんのお小遣いを渡す価値はないよ、
お前たちには新鮮なものより古くて安い食材が似合っているよ。
そういう教育を知らず知らずのうちにしてきてしまったのだとここへきてやっと気づいたのです。
もちろん、精一杯やってきたことは本当です!
でもこれだけ自分たちよりもお金の方を優先し、節約をしてきても少しも暮らしが楽にならないこと。
それは結局のところ、自分自身に対するセルフイメージのせいなのだとようやく気づきました。
自分たちにはそれほどの価値がないと思っているから、それなりの生活しか出来ないのだと…。
このまま同じ気持ちで子供たちを育ててしまったら、子供たちもきっと一生苦しむでしょう。
だから私は勇気を持って変わりたいと思いました。
今ここから、この瞬間から。
だから、どうかみなさんご支援いただけませんか。
私、思い出したんです。
子供たちを妊娠した時、出産した時「この子にはそれほど価値がない」なんて一度も思ったことがないこと。
むしろ可能性が無限大で大切で私にとってはかけがえのない価値のある子供たちだったのに
子供たちの価値を低くしたくてこの世に誕生させたわけではなかったのに
いつから間違えてしまったんだろうって。
もし、みなさんにご支援いただけましたら、私は男の子用の旅行カバンを息子のために用意させていただきます。
そしてお小遣いを「本当に心から楽しんで、自分にはそれを使う価値があることを知ってその事実に感謝しながら使ってほしい」と伝えます。
息子はこんなには使えないと言うかもしれません。
実際、上の子には修学旅行の際に1万円のお小遣いを渡しましたが、娘は笑顔で「私、5000円しか使わなかったよ!」と持って帰ってきました。
それに対して私は「えらい!良くやった!!」なんて言ってしまったのです。
お小遣いを渡すときもとっても嫌な気持ちで…(きっと娘には伝わっていたことでしょう)
でも、同じ失敗はもう二度としません。
息子にはその価値があること、その価値があると思ってくださった方々の愛が詰まっていることを必ず伝えます。
身の程を知れ!と言うお叱りの気持ちをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
私自身も自分にずっとそう言いきかせてきました。
でも私はもう自分を価値がないように扱ったり、子供たちよりもお金が大切だと言ってしまうような生活を本当に変えたいです。
だからもし今の私の考えと同じように自分には価値があることを知っていて、それを実践されている方がいらっしゃったらどうかお力を貸してください。
どうか私に変わるチャンスをください。
何卒よろしくお願いいたします。
▼資金の使い道
息子の旅行カバンの購入と修学旅行のお小遣いに使わせていただきます。
▼リターンについて
私と息子からお礼と感謝のお手紙を書かせていただきます。
金銭的に切羽詰まった状況で今は心を込めてのお礼しか出来ずに申し訳ございません。
もし、チャンスがあれば実際にお会いしてご挨拶させていただきたいとも思っています。
目標金額に達しなくてもいただいたお気持ちには必ずリターンを履行させていただきます。
▼最後に
とても長文になってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。
私の変わりたいと思う気持ちが強く強くみなさまに届きますように…。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
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2018/05/29 23:53こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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