プロジェクトの実行者について

　私たちは石川県能登地方にある小学生男子バレーボールクラブです。能登の入り口、羽咋市(はくい市)を中心に活動しています。1996年に西北台バレーボールクラブとして発足し、2006年に現在の羽咋ジュニアバレーボールクラブ男子に名称を変更しました。
　一時期、部員数が2名と活動が難しい時期もありましたが、地道な活動により少しずつ部員も増え、2024年7月現在、部員16名で活動しております。　
　震災により厳しい年明けにはなりましたが、日ごろからお世話になっているたくさんのチームの方々に支えられ、創部以来初となる全国大会出場の機会を得ることができました。

※全部員から写真利用の許可を得ております。

このプロジェクトで実現したいこと

　私たちの目標は、2024年8月に東京で行われる全国大会で活躍し、能登から能登を勇気づけることです。しかしながら、全国への切符を手に入れ必要な費用を見積もったところ、改めて高額な移動費・宿泊費を目の当たりにしました。地震の影響で資金的な困難に直面している状況ですが、クラブの部員皆が安心して参加できるように、ご支援をお願いしたいと考えています。子どもたちの夢を叶えるためにも、どうかお力を貸してください。

プロジェクト立ち上げの背景

　夢の全国大会出場に向けて新チームが動き出した矢先に、令和６年能登半島地震に見舞われました。練習場所の体育館は避難所となり、十分に練習出来ない日々が続く中、子ども達は夢への切符を掴みました。
　しかし、令和６年能登半島地震で被災している部員もおり、経済的な負担により全ての部員が安心して遠征に参加できる状況ではありません。　

※震災直後の写真です。

【活動履歴】
2023/12月～
新チーム（現6年生チーム）として活動開始
2024/01/01
令和６年能登半島地震
2024/01月～
避難所・断水期間
2024/02月～
練習再開
2024/05月～
ようやく全家庭で水が使用可能に
2024/06/23
全国大会出場決定

　震災以降、支えられてばかりで、それでも支援をお願いしてしまう状況です。子どもたちの未来を支えるため、全国の舞台で笑顔の恩返しをするため、能登から能登を元気づけるため、どうかご協力をお願い申し上げます。

これまでの活動と準備状況

　現在の6年生は3人在籍しており、3人一緒に一年生から入部しました。少しずつ増えた下級生に助けられながら皆で成長し、コロナ禍を乗り越え、大震災と向き合い、部員全員が一丸となって努力を重ね、ついに全国大会への切符を手に入れました。
　現在は、東京で開催される全国大会参加に向けた準備を進めており、必要な費用の見積もりやスケジュールの調整を行っています。

【概算費用】
貸切バス:600,000円（大会期間の３日間利用）
宿泊代:300,000円（選手とチームスタッフ分）
新幹線代:300,000円（選手とチームスタッフ分）

リターンについて

【お礼のメッセージ】
　感謝の気持ちを込めて、子ども達からお礼のメッセージをメールにてお送りします。合わせて、大会結果のご報告もさせて頂きます。子ども達が精一杯の気持ちを文字に込めてお伝えします。

【チームタオル】
　チームスローガン｢一球同心｣が入ったフェイスタオルをお送りします。チームカラーである青をベースに文字をいれたシンプルなデザインです。大会出場を記念して製作しました。準備ができ次第、順次発送致しますので、大会会場近郊にいらっしゃる方は、是非タオル片手に一緒に応援してください！

スケジュールと支援金用途

　集めた支援金は移動費及び宿泊費に使用させて頂きます。私たちは車移動が中心のエリアに住んでおり、電車移動(特に乗り換え)に不安を抱えるメンバーが多いです。そのため、支援金は主に宿泊先から試合会場までの貸切バス代として使わせて頂きたいです。

　　ーーーーーー　追　記　ーーーーーー

　皆様のご支援により、無事にプロジェクト達成となりました。多くの方からたくさんのご支援と応援メッセージを頂けたことに感謝申し上げます。

　敢えてネクストゴールの設定は行いませんが、目標を超えた金額については電車代や宿泊費などに充てさせていただきます。引続きのご支援よろしくお願いします。

【スケジュール】
2024/06/23
第44回全日本バレーボール小学生大会
出場決定
2024/7月上旬
クラウドファンディング開始
2024/07/15
大会組合せ抽選
2024/08/06
第44回全日本バレーボール小学生大会
開会式（東京体育館）
2024/08/07　
第44回全日本バレーボール小学生大会
予選１日目（東京体育館）
2024/08/08　
第44回全日本バレーボール小学生大会
予選２日目（小田原アリーナ）
2024/08/09
第44回全日本バレーボール小学生大会
決勝トーナメント（進出ならず）
2024/8月下旬
結果のご報告

最後に

　能登半島が復興するまで、時間はまだまだかかります。震災から半年経過する今でも他県から支援に来てくださるボランティアの方々をよく目にし、感謝の気持ちでいっぱいです。
　今回のプロジェクトでご支援頂けた際には、子ども達も皆様への御礼メッセージを通してより強く｢支えてもらった｣ことを実感し、復興するための新しい力として、近い将来活躍してくれると信じております。
　なにより、能登から発信できる明るいニュースとして、地元の方々を勇気づけたいのです。子どもたちの夢を叶えるために、そして地域の未来を明るくするために、皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。全国大会という大きな舞台で彼らが輝く姿を、一緒に見届けていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

　　ーーーーーー　追　記　ーーーーーー

　皆様のおかげで大会期間中、スムーズに移動することができました。これほど多くの方にご支援・応援されることは中々体験できないことと思います。重ねてお礼申し上げます。