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石巻市の不登校の子どもたちの学びの場を継続したい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

石巻市には小中学校合わせ、400人以上の不登校の子どもたちがいます。私たちはその子たちの居場所であり、学びの場であるフリースクールを運営してきましたが、存続が厳しくなっています。石巻の子どもの学ぶ権利を守るために、これからも運営を続けなくてはいけません。1年間の運営費のご支援をお願いします。

現在の支援総額

2,196,000

66%

目標金額は3,320,000円

支援者数

89

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/01に募集を開始し、 89人の支援により 2,196,000円の資金を集め、 2024/09/19に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

石巻市の不登校の子どもたちの学びの場を継続したい

現在の支援総額

2,196,000

66%達成

終了

目標金額3,320,000

支援者数89

このプロジェクトは、2024/08/01に募集を開始し、 89人の支援により 2,196,000円の資金を集め、 2024/09/19に募集を終了しました

石巻市には小中学校合わせ、400人以上の不登校の子どもたちがいます。私たちはその子たちの居場所であり、学びの場であるフリースクールを運営してきましたが、存続が厳しくなっています。石巻の子どもの学ぶ権利を守るために、これからも運営を続けなくてはいけません。1年間の運営費のご支援をお願いします。

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宮城県石巻市で、不登校の子どもや地域の子どもの居場所づくりをおこなっている、認定NPO法人こども∞(むげん)感ぱにー代表理事の田中雅子です。地域の人や子どもから、『けろ』と呼ばれています。

私はこれまで、児童養護施設や寄宿生のフリースクールで、不登校や青少年犯罪の子どもが社会に自立するためのサポートを仕事としてきました。

東日本大震災をきっかけに石巻市で子どもの居場所づくりを始めました。

これまでの経験を活かし、誰に相談することもなく、誰に相談していいかもわからない、そんな子どもたちに「一人じゃないから大丈夫だよ」と伝え、頼れる誰かと出会える居場所づくりを継続しています。

『不登校』の子どもの孤立をなくし、学校に行かない子にも平等に学びの機会を!

そのために、現在開催しているフリースクールの

 ・受け入れ人数(定員)を増やす

 ・開催日を週4日間に増やす

このプロジェクトが達成することで、子どもたちの学ぶ権利を守り、より多くの子どもが『居場所』に出会うことができます。


9月15日(日)追記
プロジェクトの目標を「受け入れ人数(定員)を増やす」のみに絞ってクラウドファンディングを続行することになりました。

詳しくはこちらの活動報告をご覧ください。
https://camp-fire.jp/projects/774354/view/activities/618298#main


Place Of Happy As a Clamの頭文字をとって『POHAC(ぽはっく)』。貝にとって満潮時は安全で安心して過ごせる時間と空間という意味で、フリースクールも子どもにとってそういった場所であって欲しいと願いを込めて付けました。

また、貝は色や模様、光沢がそれぞれ違うように、「子ども一人ひとり違っていいんだよ!」というメッセージも込めています。

石巻市の『不登校』で不安を抱え、孤立した子どもたちが安心して過ごせる居場所・学びの場づくりをしています。

・毎週火・木・金曜日 10:00~16:00 ※お盆・お正月休み以外は開所

・対象:6歳~18歳※社会的自立へのサポートを必要としている子どもは対象年齢を過ぎていても利用可能です

・登録数:53名(内訳:現役生16人、見守り継続37人)

※高校進学・復学した子どもも登録解除せず、セーフティネットとしていつでも利用できる体制をとっています。

・出席扱い小中学校数:13校

・場所:石巻市鹿妻地区にある一軒家の一階スペース


ぽはっくは、子ども自身が興味あること、挑戦したいことを自ら計画を立て行動に移すことを大切にしています。

なぜなら、多くの『不登校』の子どもは自分に自信を失っているからこそ、小さな「やってみたい」の成功体験から自己肯定感を取り戻すことができるからです。





➀子ども会議

毎月2回の子ども会議では子どもが中心となり、ぽはっくでの過ごし方のルールを決めたり、体験活動や日頃できない特別な“やってみたい”を企画しています。

今年の夏は石巻市の大きな祭りで売上25万円を目標にハーブソーセージ屋の出店が決まり、「がっぽり稼ぐ!」を合言葉に、構成メンバー5人からなる『がっぽりチーム』が誕生しました。

利益は、みんなで使うボードゲーム購入や、合宿費用に充てるそうです。

➁地域の人との関わり

ぽはっくでは、スタッフはもちろん、たくさんの地域の人と関わる機会を大切にしています。

学校に通っていると、教員や部活のコーチ、子ども会や地域行事を通じ、多くの大人と関わる機会があります。

しかし、『不登校』の子どもは家のなかだけで過ごすことが多いため、関わる大人の人数は少なくなります。

地域の人の多様な価値観に触れる経験を通じて、子どもが「こんな生き方もあるんだ!」と感じ、自身の将来を考える機会となっています。


③日常の様子


たくさん笑い、多くのことに挑戦し、素敵な人たちと出会うことが「生きているって楽しいじゃん」「自分は今の自分でいいんだ」と思える手助けとなります。

自分の将来は子ども自身が一番考えています。自分が進みたい道を決めることができた時、誰かに「こうしなさい」と言われずとも自分の意志で復学をしたり、高校進学や就職に向けて動き出します。

これまで高校進学を希望した子どもは全員合格し、自分の道を歩み始めています。

・自分の意志で進学・復学した生徒数 30名



全国的に増えている不登校数。2022年度、小・中学生の不登校数は29万9048人でした。(文部科学省HPより)

石巻市の2022年度の不登校数は、前年度よりも約150人増え、401人(令和5年度第1回石巻市総合教育会議資料より)です。

それに対し、石巻市の行政と民間が運営しているフリースクールは合わせて3件。定員数は40人程度であり、石巻市の『不登校』の約9割は居場所に出会えていません。


東京都のフリースクールは179軒ある他、ホームエデュケーションが出席扱いに認められている自治体や私立の学校、オルタナティブスクールなど、公立の学校に行かなくても“学びの選択肢”があり、石巻市との『地域格差』を感じます。


公立の小中学校では、年間約250日(平日5日間)学校で過ごすことができ、勉強だけでなく、友達と遊び、委員会活動や修学旅行など、多くの体験から学び、自分自身を育てることができます。

それ対し本会は現在週3日開催。年間150日と100日も差が生まれます。この100日を多くの子どもはゲームやネット動画を観て過ごしており、学校に行かなくなることで、すべての子どもに保障されているはずの『学びの機会』が失われていることになります。


ぽはっくの定員は10名です。

しかし、今年度は6月上旬には定員に達し、7月15日時点で既に16名です。

現在も見学希望者が後をたたないので、夏休みが終わる頃には20名に達すると思います。

石巻はフリースクールが少ないため、登録を希望する子はできるだけ断りたくありません。もし断れば、その子の過ごす場所が家だけになる可能性が高いからです。

それがわかっていて断ることは、私たちにはどうしてもできません。


私たちスタッフの業務は日々の受け入れの他に

・子ども一人ひとりにあった学びの活動計画を立てる

・学校との情報交換

・保護者面談

・不登校相談(保護者のみの相談)

・アウトリーチ(引きこもりがちな子どもの家庭訪問)

・体験先の開拓

・石巻市が主催する各種会議への出席    

など、多岐にわたります。

登録を希望する子を断りたくはありませんが、現在のスタッフ数で上記の業務も含めて受け入れることに限界がきました。


登録希望の子を断らない、つまり定員を増やすためには、新規スタッフの雇用が必要です。また、開催日数を1日増やせば、その分の運営費も必要です。

・定員数を2倍の20人に増やす

・開始日数を週4日にする

これを10月から1年間実施するために、332万円が必要です。

 

【収支内訳】

収入額 745万円(助成金325万円 ぽはっく利用料320万円 寄付100万円)

支出額 1,077万円(人件費、車両費、教育費、賃借料、保険など)





・人件費 252万円(新規雇用非常勤スタッフ140万円、既存スタッフ50日分112万円)

・その他の経費 80万円(車両費、教育費、賃借料、保険など)


9月15日(日)追記
プロジェクトの目標内容を変更したことで、目標金額も「165万円」に変更することになりました。

詳しくはこちらの活動報告をご覧ください。
https://camp-fire.jp/projects/774354/view/activities/618298#main


 8月1日 クラウドファンディングスタート

 9月19日 クラウドファンディング終了

 9月23日 随時リターン開始

 10月 週4日開催開始


本プロジェクトは、CAMPFIRE for social goodにて実施させていただいており、ご支援の際に「ご協力金(支援金の12%+税)+システム利用料(1万円未満のご支援:228円+税(22円)、1万円以上のご支援:ご支援金の2.27%+税)」の手数料が発生いたします。

直接手渡しでご支援いただく方は、恐れ入りますが、手数料も含めてお持ちいただきますようお願いいたします。


一昔前まで『不登校』は「頑張りが足りない」「甘え」などマイナスの印象がもたれていましたが、現在は、教育の仕組みや発達に課題を抱える子の学習方法、家庭に課題を抱える子どもの精神的不安定さなどその理由はさまざまです。

私はこれまでの約25年間、不登校、児童虐待、生活困窮家庭の子など、多くの子どもと出会い、共に過ごしてきました。

そこでわかったことは、『不登校』の背景には“教育”だけでない“児童福祉”が関係しているケースが多いこと。その理解がとても大切だということです。

私たちは日々、子どもの言葉にできないメッセージをキャッチし、時には子どもの本音を聴き、必要に応じて専門機関と連携しながら“子どもを真ん中”においた対応をしています。

このような、一人ひとりにあった対応が、その子自身の将来を考える『力』を育んでいくと実感しています

また、誰にでも学ぶ権利があります。

他の子どもと学び方が違っていても、それがその子のペースであり学び方です。

それが認められる社会になることで、その子が可能性を最大限に発揮し、学ぶことが楽しいと思えるようになります。

すべての子どもが“ありのまま”でいられる社会になるよう、これからも活動していきますので、みなさんのお力を貸してください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


最新の活動報告

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  • みなさんこんにちは。フリースクールぽはっく担当のロッキーです。9/19(木)23:59をもちまして、50日間のクラウドファンディングが終了しました!====================目標金額 1,650,000円(※)総支援額 2,196,000円支援者数 89名====================また、支援者数89名となっておりますが、石巻市内で開催された夏祭りにて、子どもたちが呼びかけをして集まったご支援も含ませていただいているので、実際の支援者数は150名を超えております。沢山の方々に支えていただき、目標を達成することができました!みなさま本当に本当にありがとうございます!今回のクラウドファンディングでは、途中でプロジェクト内容の変更を余儀なくされ、最終的には『受け入れ人数(定員)を増やす』という目標に絞ることになってしまいました。しかし、『開催日数を増やす』ということも変わりなく必要なことだと感じています。クラウドファンディング最終日の昨日は、16名の子どもが来所していました。目標金額を達成したことで受け入れ人数を増やすことができますが、それでも石巻市の『不登校』数に対して、定員20名は決して多い数字ではありません。クラウドファンディング終了がゴールではありません。まだまだ『不登校』を取り巻く課題が沢山あるので、私たちはこれからさらに精進してまいります!!!この度は、ご支援・応援・ご協力本当にありがとうございます。フリースクールぽはっく担当 千葉拓己※目標金額は、当初の332万円から165万円に変更となっております。クラウドファンディングページのシステム上、webサイトに表示される目標金額は当初の金額となっております。下記URLに記載しております。https://camp-fire.jp/projects/774354/view/activities/618298#main もっと見る

  • 日頃、ご支援・応援をしていただき、誠にありがとうございます。挑戦中のプロジェクトの目標内容に変更が生じたためお知らせいたします。今回の目標は・フリースクールの開催日数を週3日から4日に増やす・定員10名から20名に増やすこのために1年間の活動費として332万円を目標額としましたが、従事予定のスタッフの欠員が生じ、10月には復帰予定でしたが8月末時点でそれが叶わないことが決定したため、目標金額を165万円に再設定し、『定員数を20名に増やす』という目標に絞りクラウドファンディングを続行させていただくことにしました。石巻市の『不登校』の子どもには、開催日数の増加も定員数の増加も必要不可欠です。今回のプロジェクトを実現することで、不登校で悩み孤立する子どもが一人でも多く居場所に出会え、公立の学校の開校日に近づくことで学びの機会を増やすことができるという想いは今も変わりはありません。しかし、現時点では、これまで関わってくれたボランティアをアルバイトとして雇用し、週3日の勤務体制を確保することしか叶わないため、苦渋の決断をさせていただいたことをご理解いただけると幸いです。ひとりでも多くの子が居場所に出会い、心を休め再び多くの学びに出会えるために活動を継続していきますので応援をよろしくお願いいたします。<目標金額の変更内訳>【変更前】・人件費 252万円(新規雇用非常勤スタッフ140万円、既存スタッフ50日分112万円)・その他の経費 80万円(車両費、教育費、賃借料、保険など)合計332万円【変更後】・人件費 105万円(新規雇用非常勤スタッフ105万円)・その他の経費 60万円(車両費、教育費、賃借料、保険など) 合計165万円認定NPO法人こども∞感ぱにー代表理事 田中雅子 もっと見る

  • いつもご支援・応援ありがとうございます。今回は、ぽはっくに通う子どもをもつお母ちゃん達の座談会後編です!前編はコチラからどうぞ!↓↓↓https://youtu.be/IP3URtio-Vs今回は、お母ちゃん一人ひとりの実体験を元にした『想い』を聞くことができます。前編の内容も濃いものでしたが、後編はもっと凝縮されています。特に、我が子が『不登校』になり、誰にも相談できない・居場所と出逢えていない方が聞くと、安心できる話しが聞けます。クラウドファンディングの企画として実施した座談会でしたが、この話は一人でも多くの『不登校』について悩まれている方に届けばいいなと思います。ぜひ身の回りで『不登校』について悩まれている方がいらっしゃったら、この動画をオススメしてみてください!!!後編の動画は下のURLから!↓↓↓https://youtu.be/ISb40Cnz4poロッキー もっと見る

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