自己紹介
私は25年以上に渡り、テレビ番組を中心に映像業界の最前線で演出・プロデュースしてきました。テレビ業界最高賞の1つとされるギャラクシー賞受賞作品「時代劇法廷」の演出を始め、NHKやフジテレビ、テレビ朝日などでも数々の大型番組を手がけてきており、今回、今まで培ったノウハウを生かして、オリジナル映画の脚本・演出を手がけたいと思っております。今まで私はほとんどのテレビ番組や映像作品を自分で企画・演出してきました。今回の映画も、オリジナリティ溢れ見ごたえのある作品にできると信じています。
このプロジェクトで実現したいこと
私は、25年以上に渡るサラリーマン生活の中で、ハラスメントに遭ったり、体を壊したり、色々な挫折を味わってきました。53歳のひきこもり男を主人公にしたこの作品には、私自身の苦労や経験をたくさん盛り込んでおります。この映画を通して、私と同じように苦労してきた中年男性たちにエールを送るとともに、ロッテルダム国際映画祭やぴあフィルムフェスティバルなど、国内外の様々な映画祭に出品して、自分のさらなる可能性を試してみたいと考えております。
プロジェクト立ち上げの背景
映像業界に長年身を置いてきた私ですが、映画を制作することは最大の夢でした。7、8年前には、東宝や東映など映画会社に企画を持ち込み、映画製作まであと一歩と言う所まで行ったのですが、その矢先に、私の本業であるテレビの仕事で大きなトラブルに巻き込まれ、その機会を逃してしまうという不運に見舞われました。それでも映画への思いはずっと諦めきれず、今回、家族も説得し、自費で映画制作を始めました。
現在の準備状況
現在、脚本はほぼ完成段階にあり、キャスティングやロケ地の選定を進めております。主演には有名芸能人を起用する可能性もあります。自己資金で準備を進めてきましたが、より高いクオリティの作品を完成させるためには、優秀なカメラスタッフ、撮影・編集機材のレンタルなどが必要で、さらなる資金が必要です。
あらすじ
コロナ禍で会社が倒産して以来、家にひきこもっている田中健二、53歳。貯金も途絶え家賃を催促される事態となり、田中は自殺を試みる。だがある日、公園で毎日逆上がりをする新(あらた)あけみと出会い、彼女との交流を通じて、次第に生きる勇気を取り戻してゆく…。
企画意図
40歳以上のひきこもりはこの10年で3倍以上増え、40~64歳の人口の1.45%もの人がひきこもり状態と推計されています。中高年のひきこもりが深刻な社会問題となる中、詩情溢れる映像とユーモアある会話劇で、暗い世の中に少しでも希望を与えるような作品にしたいと考えています。
スケジュール
2024年 6月末 クラウドファンディング開始
2024年 8月末 クラウドファンディング終了
2024年 9月~11月 撮影
2024年 12月〜2025年 1月 編集作業
2025年 2月~ 映画祭出品
2025年 3月以降 リターンのお届け
最後に
人生最大にして最後の夢に皆様のお力を借りれれば嬉しく思います。これを実現させなければ一生後悔すると思い、今回、クラウンファンディングをさせて頂きました。皆様に。私の映画に少しでも興味を持っていただけたなら、どうかご支援をお願いできればと思います!
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