2016年、とある手紙で知った葉山の海の家のこと。
訪れた際の葉山の美しさ、時間の流れ方に心奪われました。この魅力を自分たちでも楽しみながら、より多くの人に知ってもらいたい。そして、この場所がずっと続くように受け継いでいきたい。
そんな想いから、2017年の夏に始めた「THE SAIL HUS」。怒涛だった1年目を終え、今年は更に多くの人の大切な場所へと進化していくために、皆さまのご支援をお願いしたいと考えています。
昨年はこんなのがあったらいいなを追求して出来上がった海の家。
いろんな人に共感してもらい、いろんな企業に協力していただき、海の家をなんとかOPENさせることができました。
当然、初めてのことなので、たくさん失敗もありました。
天候に恵まれない日には、お客さんが雨宿りができる場所が少なかったり、美味しさを追求したメニューは「ここの海の家のご飯はとても美味しいと聞いて来ました」と言ってもらえるほど巷では話題にはなったものの、まだまだ課題がありました。
2ヶ月間、毎日が試行錯誤、改善の連続で、チーム一丸となって取り組んだ一大プロジェクト。設計からオペレーションまで、たくさん学びを得て、今年はさらにパワーアップし、より多くの人に最高の思い出をご提供できればと思います!
また、海の家は7月と8月の2ヶ月間だけですが、この盛り上がりをそれだけに止めるのではなく、一色海岸からほど近い葉山にCOFFEE HUS ( https://www.coffee-hus.com/ ) をOPENし、私たちの大好きなこの海を要する街に夏以外にも関わることができる場所を創ることができ、今年もまた海で生まれたつながりを新たな何かとして創り残すことが出来ればこの上ない喜びです。
〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色1723
ぼくたちは長い航海をして、この浜に辿り着き、いつのまにかこの海が気に入ってしまいました。
荒くもなく、風が心地よい。椅子に深く腰かければ時間を忘れてしまいます。
THE SAIL HUSは、ぼくたちのようなSAILORはもちろん、多くの海好きが集まり、出会い、ドラマが生まれる場所。笑い声が、感動が、安らぎが、喜びが溢れています。
クルーはそんな人々を暖かく見守り、美味しい料理とお酒で、特別な海を演出します。時にはアクティブなクルーがあなたを海に招待するかもしれません。この夏だけの海とあなたの物語をお楽しみください。
■HELLY HANSEN
海から山までのさまざまなアクティビティを快適かつ機能的にサポートするプロダクトを提供し続け、現在では世界中のセイラーたちに信頼されているウェアブランド「HELLY HANSEN」。ブランドのルーツは船乗りにあります。海を愛する人たちが、より一層海で楽しめるウェアやイベントを展開していただきます。
■Philocoffea
この考え方に共感してくれた「Philocoffea」のみなさん。セイルハウスの期間中、フリースペース前で“コーヒー”を通して人と人を繋ぎます。 はるか昔、活力を生み出す秘薬として重宝されたコーヒーの実は大航海時代に世界各国に伝播し生産されるようになりました。 私たちのミッションは「あらゆるところにコーヒーを届ける」。今回は当時の彼らの想いを馳せながら「SAIL」をテーマに新しいカテゴリーのコーヒービバレッジ、コーヒーカクテル、オリジナルコーヒーを提案します。期間中にはワークショップを開催してより皆様にコーヒーを身近に感じられるような場を創ります。
自然豊かな森に覆われる三ヶ岡山と葉山御用邸に囲まれた一色海岸は、2001年に「日本の水浴場88選」に認定、2013年にはCNNが選ぶ「世界の厳選ビーチ100」にランクイン。水も浜辺も綺麗で、海岸からは富士山、江ノ島を眺めることができ、特に夕日が美しいのも魅力のひとつ。海岸の両側では磯遊びが楽しめるので家族連れにも人気のビーチ。
背後には葉山しおさい公園の豊かな自然と、葉山御用邸の緑。山と海とのコントラストが、透き通った波打ち際の美しさを引き立たせます。磯場は、貝や海藻などたくさんの海の生き物たちとの出会いの場。天気のよい日には江ノ島や富士山までを見渡せるロケーションの良さで、映画などの撮影場所としても頻繁に使われています。
“モノから始まり、コトが起きて、ヒトが集まる”
私たちは、不動産をエンジンとしたクリエイティブ集団です。
社会にとって必要となる人やモノを持続可能にする「場所」と「仕組み」を創造します。
不動産が変わると、街の景色が変わる、ヒトの流れも変わる。千駄ヶ谷から、飲食店の展開、街づくりの会社の立ち上げ、スポーツ事業などを通じて、ヒトとヒト、ヒトと社会を結びつける事業を行います。
私たちはこの「THE SAIL HUS」を通して、海と繋がり、この街が更なる魅力を帯び、多くのヒトが繋がる未来を創造して行きます。
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