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子どもたちが創り出す新しいアール・ブリュット展支援プロジェクト

重症心身障害児と医療的ケア児が創り出す新しいアールブリュット展を2025年1月(愛知芸術文化センター)と3月(松本市美術館)にて開催予定。子どもたちひとりひとりに合った画材費用や「つむぎの展」開催費用を集めたい。

現在の支援総額

310,000

20%

目標金額は1,500,000円

支援者数

29

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/16に募集を開始し、 29人の支援により 310,000円の資金を集め、 2024/09/16に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

310,000

20%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数29

このプロジェクトは、2024/08/16に募集を開始し、 29人の支援により 310,000円の資金を集め、 2024/09/16に募集を終了しました

重症心身障害児と医療的ケア児が創り出す新しいアールブリュット展を2025年1月(愛知芸術文化センター)と3月(松本市美術館)にて開催予定。子どもたちひとりひとりに合った画材費用や「つむぎの展」開催費用を集めたい。

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《プロジェクトの実行者について》

私たちは愛知県内で医療的ケア児や重症心身障害児の通所支援事業所(児童発達支援と放課後デイサービス)を4事業所運営している"NPO法人幸せつむぎ"です。

現在、 未就学児を対象とした児童発達支援「and にこり 日進(利用者数 15 名)」、小学生から高校生を対象とした放課後等デイサービス「and ゆう 左京山(利用者数 19 名)」、児童発達支援および放課後等デイサービス 2つのサービスを兼ね備えている多機能型事業所「and ここる 大府(利用者数 20 名)」、知的障害児、医療的ケア児を対象とし、児童発達支援および放課後等デイサービスを兼ね備えている一般の多機能型事業所「and カ イト みよし(利用者数 30 名)」の 4 事業所を運営しています。

法人の理念である「どんなに重い障害をかかえていても 誰もが地域の中で普通に暮らしていけるように障害のある人もない人も共に育ち歩んでいく」ことを目標とし、アートというツールを通して、地域と関わりをもちながら、お互いを理解し合っていくために地域と交流を深めています。



《このプロジェクトで実現したいこと》

重症心身障害児と医療的ケア児が創り出す新しいアール・ブリュット展「つむぎの展」を2025年1月(愛知芸術文化センター)と3月(松本市美術館)に開催したいと考えています。

アール・ブリュットとは、「生の芸術」を意味するフランス語です。その解釈は、人によって様々ですが「正規の美術教育を受けていない人による芸術」、「既存の美術潮流に影響されない表現」などと説明されています。現在の日本では、その中の一部で「障害児、者」の表現としてアール・ブリュットが推進されています。一般的に自閉症スペクトラム、知的障害児が筆およびペンを使って作りだす作品が多く見られますが、当事業所の子どもは、障害が重度であるため、視線入力機器を使用した抽象画、身体の可動できる範囲を支援者が見極めて、ひとりひとりの障害特性に応じた新しいアール・ブリュットに励んでいます。

発表する機会が少ない子どもたちだからこそ、子どもたちが持つ独自の感性を最大限に発揮する場を設けたいと感じています。また、作品を通じて、多くの人々に障害を持つ子どもたちの可能性や創造力を知ってもらいたいと思っています。



《プロジェクト立ち上げの背景》

当法人の子どもたちは、障害が重度であり(特別支援学校在籍児が多く、児童生徒数が少ない)、同学年の子どもたちと交流する機会が少ないです。そのため、各事業所にてボランティアおよび地域の方々と交流しながら、機能訓練の一環として芸術活動を支援の中に取り入れています。

子どもたちの中には、紙、粘土、針金等で自分の意思を形として表出し、 保護者および支援者に伝えてくれる場合もあります。子どもたちが作る作品は、健常者の視点では思いつかない発想であり、アール・ブリュット作品として位置付けられています。子どもたちが描く絵や創り上げる作品には、驚くほどの感性および独自の視点が詰まっています。これらをもっと多くの方に見てもらい、子どもたちの存在と価値を認めてもらいたいという想いから、この「つむぎの展」を立ち上げました。また、つむぎの展を通じて地域社会との連携を深め、障害の有無に関わらず、共に生きる社会の実現を目指しています。



《これまでの活動と準備状況》

月に 1 度の芸術活動では、各事業所でテーマを決め、自らのこだわりが詰まった作品を機能訓練の一環として多職種(保育士、看護師、児童指導員、機能訓練担当士)で連携しながら子どもたちの作品作りを進めています。子どもたちは、興味のある素材および道具を用いて、支援者と共に作品作りに励みます。

昨年度の 2023 年 12 月 19 日(火)~24 日 (日)には、当法人の中長期目標でもある県外に事業所を開設することを目標とし、その第一歩として「松本市美術館」での展示を行いました。愛知県内ではなく、県外でも展示を行い松本市内の福祉事業所および医療関係者にも子どもたちの描くアートを生で見ていただける良い機会となりました。また、県内では、2024 年 2 月 27 日(火)~3 月 3 日(日)に、「愛知芸術文化センター」での展示を行いました。中日新聞の県内版に取り上げていただいたこともあり、県内、県外の展示を合 わせて 800 名以上の来場者数がありました。

「障害があっても生きることを楽しんでいる、命の輝きを感じた、子ども達の意外な一面が見れた」等のお言葉を来客者の方にいただきました。愛知県内だけでなく、県外の方にも知ってもらいたい、子どもたちの創りだす作品で何かを感じて欲しいと考えています。

アート活動を通して、1 年前にできなかったことが行えるようになったりと子どもたちからも多くのことを学ばせてもらいました。そして、作品を多くの方に見てもらい、重度の障害があっても人の心を動かす作品を作ることは可能であることを実感しました。

今回のクラウドファンディングを通じて、さらに多くの方々にご支援をいただき、子どもたちの制作活動が更に本人に寄り添ったものとなるように資金を集めたいと考えています。


《リターンについて》

・子どもたちの作品を用いたTシャツや、アートパネル

・手作りの呼吸器バッグや胃ろうカバー等

・体験型のもの

 (つむぎの展への招待券、子どもたちと一緒に作品作り、マッサージ等)


《スケジュール》

2024年

4月〜 つむぎの展ミーティング(月1回)

5月〜8月 親子や地域の方々と作品制作

7月中旬〜8月中旬 クラウドファンディング


2025年

1月 つむぎの展「輝々」開催予定(愛知県名古屋市)

3月 つむぎの展「輝々」開催予定(長野県松本市)

3月 リターン発送完了(9月から随時発送予定)


《最後に》

私たちのプロジェクトは、障害を持つ子どもたちの才能を広く社会に伝えるための大切な一歩です。皆さまのご支援が、彼らの自信や自己表現の機会を増やし、社会全体の理解を深めることに繋がります。このプロジェクトにご賛同頂けましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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