Check our Terms and Privacy Policy.

ライブハウスを九龍城に! 静岡に体験型・没入型演劇を根付かせたい!

演劇ユニットHORIZON第19回公演『monoclone』の制作支援プロジェクトです。九龍城×SF獣人がモチーフの、完全オリジナルイマーシブシアターを制作・上演します。最新型エンターテインメントを静岡で制作していく皮切りになれば!との思いを込めてプロジェクトを立ち上げます!

現在の支援総額

575,000

114%

目標金額は500,000円

支援者数

46

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/02に募集を開始し、 46人の支援により 575,000円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

ライブハウスを九龍城に! 静岡に体験型・没入型演劇を根付かせたい!

現在の支援総額

575,000

114%達成

終了

目標金額500,000

支援者数46

このプロジェクトは、2024/07/02に募集を開始し、 46人の支援により 575,000円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

演劇ユニットHORIZON第19回公演『monoclone』の制作支援プロジェクトです。九龍城×SF獣人がモチーフの、完全オリジナルイマーシブシアターを制作・上演します。最新型エンターテインメントを静岡で制作していく皮切りになれば!との思いを込めてプロジェクトを立ち上げます!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail



活動報告にお越しくださりありがとうございます!


各地で不安なニュースや情報が流れてきて不安になってしまいますね。

SNSには役立つ情報もありますが、疲れちゃったり不安な時は、少し距離を置いてみるのも大切です。


私たちは、皆さんが少しでもワクワクするような活動報告を、引き続きお届けしていきたいと思います!


お時間あれば、ぜひ立ち止まって読んでみてください。




☯︎




今回は『monoclone』でも大事なシーンだったアクションについてご紹介していきたいと思います!


演劇ユニットHORIZONは女流劇団ですが、殺陣・アクションも数多くやってきました。

折角なので、たまにいただく「アクションどうやってつくってるの?」という質問にお答えしていきます。



・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・



右下はフィクションです



今回のアクション振り付けは、脚本・演出・月役の草野、そして制作・雲嵐役の天野


ざっくりですが、『monoclone』のアクションは、今までと比べるとかなり大味だったかなと思います。なんとなく、


構成・指導 → 天野

モーション → 草野


こんな感じの役割でつくりました。



・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・

1.脚本を読む


「そこから?」と思うかもしれませんが、そこからです!

脚本家から脚本を受け取り、まず読みます!


・脚本を読む

・ト書きを読んで、アクションが入る場所を確認する

・演出シートを読むor演出の方向性を確認する

・アクション前後のお話やセリフを確認する


手順としては、こんな感じ。



ボツ待ちの雨瓏(違います)



脚本を読んだ時点で、なんとなく「こんな雰囲気のアクションかな〜?」を考えて、演出と方向性を確認すれば、あとは振り付けに入るのみ!



・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・

2.曲をもらう


振り付けに入るにしても曲がないと完成しません。

演劇ユニットHORIZONでは、曲のカウントに合わせて殺陣・アクションをつくっていきます。


・アクションの曲を入れるところを演出と確認(無ければこっちで考える)

・アクションのサビと曲の一番カッケーところを合わせる

・上記を合わせるために、セリフとアクションをカウントで分ける


……なんのこっちゃ?という方、すみません。

実際の台本に合わせるとこんな感じ。



・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・

3.構成を考える


まずは、台本と曲をマッチングしてみましょう!



①0:00〜0:14(8エイト×4) アクション

②0:14〜0:27(8エイト×4) セリフ

③0:27〜0:40(8エイト×4) アクション

④0:40〜0:47(8エイト×2) セリフ

⑤0:47〜0:54(8エイト×2) アクション



曲って、だいたい8エイト×4で構成されている(曲調が変わる)ことが多いんです。



Shall we ダンス?


アクションの振り付けもそこに当てはめると、見ている側も気持ちよく見ることができます(と思っています)。



・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・

4.立ち位置の構成を考える


簡単に言うと、「誰がどこで誰と闘ってる??」です。


ここは脚本のト書きを読み込んで、頭の中で動かします。

たまに深夜のファミレスで、調味料・カトラリー・コップを使って実際に動かす事もあります。


中の人、実はこのターンが一番苦手です。



・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・

5.振り付けを考える


立ち位置の構成が決まっていると、ここのターンが楽になります。

何故かと言うと、必ずやらなくてはいけないことが決まっているから


「ここまでに、この人は、ここに移動しなくてはいけない」が決まっていると、それに向かって動きを考えれば、あら不思議。アクションの完成です。



アグレッシブ乾杯(違います)



今回はダンスっぽいアクションを目指して作っていました。

ダンス振付もやっている草野にモーションを考えてもらい、それをアクションにするために天野が指導する。


こういった流れで作成していきました。



・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・

6.振り写しをする


実際にアクションをする人に、振りを覚えてもらいます!

いざ振りを付けてみると「ここ危ないね」「こっちの動きの方がカッコいいね」が生まれてきます。


あとは作品の進行具合によって違和感があるところだったり、場所の広さで振りを変えたりの微調整が入ります。



この間にもこまごまありますが、アクションの作り方としてはこんな感じです!



・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・━━・・



いかがだったでしょうか。

HORIZONではこれからも、というか来年も殺陣アクションが入った作品がどしどしあります!


殺陣は殺陣で作り方が少し異なりますが、ぜひこれから「どうやって作ってるんだろう」といった目線でも楽しんでみてはいかがでしょう。



会場でのアクション稽古



『monoclone』が上演終了したこともあり、これからもこういった、「ちょっとしたネタバレ」も公開していく予定です!


引き続きお楽しみに!






☯︎




”うるせえ手羽先!”

Immersive theater『monoclone』より


シェアしてプロジェクトをもっと応援!