あの灯りを、もう一度――
〜先代ママの想いを継ぎ
昭和の温もりを感じる
スナックを再び〜
> このプロジェクトは、別府に40年続いた“誰でも受け入れられる居場所”を、守るための挑戦です。
ご支援いただいた方は、ただの支援者ではなく
**この場所を一緒に守る“仲間”**になります。
昭和の温もりと、多様性が共存する夜を
未来へ残すため、力を貸してください。
______________________
🌈👠わたしについて...
「この灯りを消したくない」——そんな強い使命
感にも似た想いから、わたしは今、このページを
綴っています。
はじめまして。
スナック「フレンド」のママをしています
「りょう」です。

大分県は湯の街「別府」の片隅にて、
スナック・フレンドという小さなお店の
ママをしています。

私は、昼は会社員として働き、
夜はスナック「フレンド」のママとして
別府の夜の街に立っています。
会社勤めの経験があるからこそ、
責任を持ってお金と約束を守ること、
続けることの大変さを理解しています。
また、トランスジェンダーとして生きる中で、
「居場所があること」が
人にどれほど力を与えるかを
身をもって知ってきました。
だからこそ私は、
この場所を
一時的な再開ではなく、
“続く居場所”として再興します。
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このページを開いてくださったあなたは、
すでに「ただの読者」ではありません。
この挑戦に支援してくださる方は、
お店の“常連第一期生”であり、
この場所の再出発を知る数少ない証人です。
フレンドの灯りが続いていく限り、
「あの時、支えた」と胸を張れる場所に
なります。

🌈💫先代ママとのお別れ...
ママもわたしと同じく性的マイノリティとして
生き、泣いたり笑ったりしながら人生を
切り開いてきた方でした。
わたしにとって、先輩であり、親のような
大切な存在です。

昨年に体調不良から入院し、わたしが面会に
行き、病室を後にした30分後に急逝しました。
昨年12月13日の夕方――
冷たい雨が降る中でただ一人立ち尽くし
泣いた、あの日を今も忘れません。

そして、スナック「フレンド」の40年の
灯りは一旦、完全に消えたのです。
しかし、運命に導かれるように、わたしは
「消えてしまったこの灯りを再び灯す」
という使命をママから受け取ったのです。
あの悲しい思い出は、運命の日となり
「決して絶やさない」という未来への
ささやかな祈りの日になったのです。
だからこそ、命日である12月13日に
プロジェクト公開を決めたのです。

🌈🌃人が集い、語り合い
心を少しだけ軽くできる場所
それが「スナック・フレンド」でした。
先代のママが長年営んできたこの店は、ただ
お酒を飲む場所ではなく、“人の本音”や
“人間らしさ”がにじみ出る、あたたかくて
どこか懐かしいかけがえのない場所です。
年齢も性別も、立場の垣根を越えて、
ただ一人の「人間」に戻り、人と人が
繫がっていく場所。多様さを受け入れる
場所。そんな唯一無二の場所です。
あの灯りが消えてから、「また行きたいな」
「あの場所が恋しいな」と思ってくださる方が
この別府の街で、その灯りが灯ることを
待っている方がいる――
だからこそ、あの灯りをもう一度灯したい!

スナック・フレンドを、再びこの街に
取り戻したい!
その一心で、このかけがえのない
場所を、昭和のぬくもりとともに
守っていくことを決意しました。

🌈✨昭和のぬくもりを
未来へつなぐ、小さな挑戦
「スナック・フレンド」は、まさに昭和の
空気感が残る、タイムスリップしたような
空間です。
赤いソファ、年季の入ったカウンター
どこか懐かしい照明――。

かつての綺羅びやかさや華やかさも、40年の
歳月がノスタルジー漂う昭和レトロへと
変えてしまいましたが、古めかしい
この空間には、どんな個性も包み込む不思議な
包容力があります。
それでも、古めかしいこの場所がわたしには
愛おしいのです。
今の若い世代にとっては新鮮に映り、かつて
通っていた方にとっては帰ってきたくなる
ような、そんな“昭和の香り”が漂うお店。

しかし、このお店も経年により古くなり
変わり続ける社会や価値観、飲食店を取り巻く
環境に取り残されていきつつあります。
だからこそ、昭和レトロな趣きをそのままに
「変えてはいけない空気や想い」と
「変えていかなければいけない設備や機能」
(特に誰もが安心して利用できる環境整備)を
しっかり見極めながら、今の時代に合った
新しいカタチの「フレンド」を作っていきたいと
考えています。
これは、ただのリニューアルではありません。
先代ママの優しさと強さを大切にしながら
これからを生きるわたしたちの心にも
しっかり届くような、そんな「再興」です。

🌈🌃いまの別府...
今、別府の夜の街は少し寂しくなっています。

かつてのスナック街では、多くの人で賑わい
夜遅くまでずっと賑わっているような場所
でした。
たくさんの人たちでお店が溢れかえるような
別府の夜の街。
毎日いろんな人のほっと一息できる場所を
このお店でも提供していました。
そして、このプロジェクトを通して、そんな
場所が1つでも多くなってほしいです。
▶あなたの支援で、得られるもの
✔ 昭和から続く、
人と人が本音で語り合える場所を
未来に残す一員になること
✔ 多様性が“特別なこと”ではなく
“当たり前に存在できる社会”を
現実の場所として支えること
✔ 別府という街の夜に、
もう一度、人が集う灯りを増やすこと
そして何より、
「あの時、支えてよかった」と
思える物語の当事者になることです。
🌈🌈ご支援の使い道
皆さまからのご支援は、
次のような“目に見える形”になります。
・古くなった設備を整え、
誰もが安心して過ごせる空間にします
・昭和の雰囲気を残しながら、
初めての方でも入りやすいお店にします
・大分県産のお酒や食材を揃え、
「別府らしい夜」を体験できる場所にします
あなたの支援は、
この場所の「未来の姿」そのものです。

🌈🌹「人」は「人」と関わり
合いながら、成長していく
私がスナックという空間に強く惹かれるのは
「人と人が関われる」からです。
今の世の中、SNSやスマホでの
コミュニケーションが主流になり、便利さと
引き換えに“人と深く関わること”がどんどん
減っているように感じます。
でも、人って本当は、誰かとちゃんと
向き合ったり、自分の弱さや悩みをさらけ
出せたりすることで、少しずつ前を向ける
生き物なんじゃないかなと思うんです。
スナックって、そういう場所だと思っています。
普段は口にできない本音をふっと吐き出せる。
誰かが「うん、わかるよ」と頷いてくれる。
何気ない一言で気持ちが軽くなる。
そんな、他では味わえない“心のやりとり”が
できる場所。
私は、スナック・フレンドを、そういう
「人間の素顔が垣間見える場所」として
もう一度作り直したいんです。
笑って、泣いて、語って、飲んで――。

🌈🍶地元・大分の魅力を
伝える「呑み処」として
私はお酒が大好きです。
そして何より、地元・大分が大好きです。
今回の再興にあたり、「大分県産のお酒を
しっかり楽しめる場所」にしたいという
想いも強くあります。

大分の焼酎、地酒、クラフトリキュールなど
地元の魅力が詰まったお酒をできる限り揃え
県内外から訪れた人たちに「大分って、いいね」
と感じてもらえるようなスナックにしたいの
です。

おつまみにも、大分の郷土料理や、地元の食材を
使ったオリジナルメニューを検討中です。
観光に来た方にとっては、ここが“地元の文化と
触れ合える場所”に――。

🌈🍀最後に――
“灯りは、絶やさない”

ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございます。
この灯りは、私ひとりでは守れません。
でも、あなたが関わってくれたなら、
「この街には、まだ人の温度がある」と
未来に伝えることができます。
どうか、
“あの灯りを守った一人”として、
この物語に参加してください
もし少しでも、
「この場所、残ってほしいな」
「行ってみたいな」と感じていただけたら、
その気持ちを、
小さな灯りとして
ここに置いてもらえませんか。
あなたの支援が、
誰かの居場所になります。
別府の夜で、
いつか直接「ありがとう」を
伝えられる日を、心から楽しみにしています。
スナック フレンド
ママ りょう
▶店舗詳細
店舗名:スナックフレンド
住所:〒874-0920
大分県別府市北浜1丁目6-16
アクテムビル101(1階)
電話:08091451232
Instagram:https://www.instagram.com/friend.mama.ryo?igsh=MzdoMTJwd2R0N3Ez





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