プロジェクトの実行者について
宮古島の「あまいの大好き!農園」でいちご狩りを営む平良(たいら)と申します。
私は、地元の高校を出て上京、東京で約20年サラリーマンとして生活していました。趣味はドライブが好きでいろんな地方に出向き、いろんな収穫体験(イチゴ狩りをはじめ、梨、ぶどう、サクランボなど)体験してきました。それは私が宮古島を出る前は絶対にできない体験です。
宮古島へ戻って来たのは2011年東日本大震災の年の冬でした。帰郷した理由は、親父の病気です。親父はALS(筋萎縮性側索硬化症)といって体を動かすのに必要な筋肉が徐々にやせて力が入らなくなる病気にかかってしまい体が動かせなくなりました。長男は宮古島で団体職員の仕事が辞められない状況で、次男の私が戻って農家をするしか選択肢がありませんでした。
しかし宮古島に戻り、1からの農業(小さい頃は、農業が嫌で部活に励んでいた)は不安でしょうがありません。そんな中、ある方の紹介でメロン農家さんと出会いメロンを始める事になりました。その当時、イチゴはメロンハウスの片隅に趣味程度で楽しんでる感じでしたが、ある日、テレビで沖縄本島のやんばるの方でイチゴ狩りをしてるニュースを見て、沖縄本島でできるなら宮古島でもできるに違いないと思いスタートしたのがきっかけです。
スタートして一年が経った頃、市役所からの紹介で兵庫県のイチゴ農家さんを紹介して頂きました。宮古島でイチゴ農家をやってくれる農家を探しているとのこと。素人の私にはイチゴのノウハウを教えてくれる最高のパートナーができ、実も大きく味も美味しいイチゴが作れるようになりました。
このプロジェクトで実現したいこと
こんな小さな宮古島でも、島民から「イチゴが作れるなんて、、、」という声もまだまだあり認知度は低い方だと思います。
宮古島にお住まいの方、観光で来島された方はご存じだと思いますが、宮古島で親子で遊ぶところで思い浮かぶのはまず海。。後はドライブ。。でも2、3時間あればすぐに島内一周できるので飽きてしまう。。。雨の日はどうする?
それ以外はあまり思い浮かばないと思います。私も宮古島に帰って来た時つくづくそれを感じていました。
このプロジェクトでは、東京で私が体験してきたイチゴ狩りの楽しさを地元の方や観光客の方に楽しんで頂ける場所を提供しこの活動を存続させていきたいと思っています。
プロジェクト立ち上げの背景
今シーズンをもってパートナーとしてきた農家さんが宮古島を撤退する事になりました。撤退するにあたり、これまで投資してきたイチゴの棚、土、冠水システムなどの投資を他へ売却するか、または私の方で分割でもいいから買い取って欲しいとの相談がありました。
毎年リピーターとして来園して頂いてるお客様もたくさんいらっしゃいます。
「これは買い取るしかない!!」
すぐその気持ちが沸き立ち
「私がやります」と即答していました。
この6年間サポートのおかげでイチゴの栽培を覚え、他には負けない甘いイチゴ作りができるようになったと思います。
しかし、現実問題
施設の金額は準備出来たものの肝心なイチゴ苗の資金が全然足りずこのままでは、イチゴを育てる事もできません。
私は、日本最南端という特別な環境でのいちご狩りを未来にわたって続けるための資金を調達することを目指し、訪れるすべての方々に新鮮で美味しいイチゴを楽しんでいただけるよう頑張ります。
そこで、皆さまのご支援をお願いしたく、このプロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動と準備状況
これまで、毎年恒例行事として地元小学校、中学校の卒業生に思い出作りとしてイチゴの収穫体験をさせています。また、学校給食にも地元で採れたイチゴを提供したりしてきました。また、SNSを通じて、私たちの農園の魅力を発信しています。これまでに多くの方々にご来園いただき、そのたびに励ましの声をいただいています。現在もいちご狩りシーズンに向けて農園の整備を進めており、皆さまに最高の体験を提供できるよう準備を進めています。
リターンについて
収穫開始が年内ですが、安定して収穫できるのが年明けになる為、R7年1月より甘くて新鮮な宮古島イチゴをお届けいたします。
①宮古島産イチゴ 1箱(大粒15個入り)
②宮古島産イチゴ 2箱(大粒15個入り)
③イチゴ狩りご招待ペアチケット
④宮古島産メロン2個
⑤イチゴ狩り(1月~5月)月一回ご招待ペアチケット
支援金の使い道
イチゴ苗の購入費用・・・・1,500,000円
スケジュール
R6年9月末 クラウドファンディング終了
R6年10月上旬 イチゴ植付け開始します。
R6年12月中旬 イチゴ収穫開始します。
R7年1月中旬 イチゴ狩り開始します。
R7年1月下旬 リターン発送&実行開始します。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます。「あまいの大好き!農園」は、スタッフ全員が心を込めて育てたイチゴを皆さまに楽しんでいただきたいという一心で、このプロジェクトに取り組んでいます。日本最南端の地で、これからもずっといちご狩りを続けていくために、皆さまのご支援をどうかよろしくお願いいたします。皆さまの温かい応援が、私たちの大きな力となります。
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