自己紹介
こんにちは。だいちを運営している笠井共生活動センター理事長の藤田です。
私たちは、障害のある人も健常の人も共に地域でイキイキと生活できるように日々努めています。
発達に課題を抱えている幼児から、障害のある青年・成人の施設を運営しながらライフステージに合わせた課題を見つめながら支援をしています。幼児から青年・成人まで共に歩んでいけるよう複数の施設を運営しています。
長期的な支援ができる環境を整えることは、長い期間、利用者たちやご家族のサポートをすることができ、安心して過ごす居場所となっています。
前回のクラウドファンディングでは、85名のご支援者様から、総額1,297,000円をご支援いただくことができました。直接いただいた寄付を合わせると、2,702,000円のご協力をいただきました。皆様のお陰で無事に「だいち」を移転することが出来、心より感謝しております。
前回のプロジェクトは、時代の変化により使用していた建物が時代の変化に合わなくなり、移転をせざるを得ない状況となって
しまい、移転を余儀なくされた状況でした。現在サービスが継続できているのは皆様のお陰であり、通所者が元気に通える場所があることにとても嬉しく思っています。
しかし、新たな課題に直面してしまい、再び皆様のご支援をいただきたく思っています。
以下、法人のホームページ、SNSです。
このプロジェクトで実現したいこと
幼児から青年成人の施設まで運営している中で、成人の通所施設として「だいち(生活介護事業所)」があります。
「だいち」の利用者さんは職員の介護を受けながら、毎日通所し木工製品作り、雑貨作り、アルミ缶のリサイクルの作業や余暇活動に取り組んでいます。
「障害があっても働きたい」障害のある方の思いに寄り添えるよう努めています。また、障害があるなしに関わらず社会の一員としての役割を担うこととし作業(お仕事)の時間を大切にしながら、生活のメリハリをつけるための余暇活動もおこなっています。
皆さん、移転をしてからも元気に通っていただいているのですが、先日エアコンが故障してしまいました。
建物が現状渡しであり、経年劣化によりすぐ壊れてしまったことが理由であり、予期せぬ事態です。
また、だいち以外の法人内事業所でも空調設備が古くなっていて交換時期が近づいている現状です。
障害のある人の中には体温調整が難しい方も多く、健康に通所していただくためには空調設備は必要不可欠です。
皆様のお力をお借りし、障害のある人が地域でイキイキと活動できるよう空調設備の取り替えにご協力をお願いします。
プロジェクト立ち上げの背景
福祉事業所は皆様の税金や皆様からのご寄付をいただいて運営しております。しかし、その収益だけでは障害のある人の暮らしや活動に必要な経費が確保できないのが現状です。
特にここ数年は新型コロナウイルスの感染拡大等の影響により厳しい運営をしてきました。
障害のある方の事業所の運営費は保育園のような1日でも通所すれば一月分の給付費がもらえるのではなく、通った日数により運営費をいただける仕組みとなっています。
また、今年度(2024年4月)には通所日数に合わせた運営費の支払いから利用時間に合わせての運営費の支払いとなってしまいさらに厳しい運営となります。
エアコンの設置はもちろん利用者の健康面への配慮が第一です。しかし、運営面においてもエアコンが整備できず利用者等の通所日数や時間が減ってしまえば、当然ながら給付費も減って影響が出てしまうことも事実です。
現在でもギリギリで運営をしている私たちにとって大きな打撃となります。
このまま施設の運営が破綻してしまっては、今まで必死に守ってきた障害のある人が過ごせる場所が守れなくなってしまいます。
障害のある人がイキイキと楽しく生活ができるように今回、移転して間もない状況ではありますがプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
また、当法人の設立から約20年、少しずつ色々な設備が老朽化を迎え抱えている課題は山積みです。
また、課題は老朽化だけではありません。近年続く大きな自然災害への備えなど色々な設備や備品の準備など必要なものは後を立ちません。皆様のご支援で安心して通っていただくための設備・備品の備えとなればと思います。
リターンについて
今回も認定NPO法人としての利点を活かし、寄付型によるご支援をお願いしたいと思っております。
認定NPO法人にご寄付をいただいた個人及び法人様は税金の控除を受けることができます。
詳しくは内閣府ホームページをご参照ください。
スケジュール
2024年
7月 見積もり
発注
8月 設置完了
資金の使い道
空調設備(設置費含む)
約25万円(だいち)
約15万円(他事業所) 他
最後に
私たちは障害のある人が地域でイキイキと暮らせるように支援しています。
前述したように中々今の制度では、運営的にも厳しい状況であることは事実です。
そんな中で、障害のある人の「笑顔」あふれる事業所になれるよう努力しています。
ここで働く職員の皆さんも厳しい運営状況の中で頑張ってくれています。
是非みなさんのお力をお貸しいただけたらと思っています。
よろしくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<寄付型プロジェクトについて>
本プロジェクトへのご寄付は「認定特定非営利活動法人笠井共生活動センター」への寄付となり、弊団体が寄付金の受付及び領収証発行を行います。
このプロジェクトの寄付は寄付金控除の対象になります。「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、「認定特定非営利活動法人笠井共生活動センター」が発行した領収証をもって確定申告をしていただく必要がございます。
(領収証は2024年9月30日までに発送いたします。)
※領収証はCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。
最新の活動報告
もっと見る残り1週間
2024/08/23 17:54取り組みをおこなってきたクラウドファンディング。いよいよ残り1週間となりました。皆さんご協力ありがとうございます。リターンの利用者直筆お礼状の作成を少しずつおこなっています。職員と一緒に折り紙の切り抜きをしているところになります。リターンを受け取ってくれた方が喜んでくれると嬉しいです。利用者の得意としている能力を発揮しながら職員が一緒に作成しているお礼状になります。同じものはございませんのでご理解ください。皆さん残り1週間。是非多くの人に知っていただけたら幸いです。皆様のご協力をよろしくお願いします。 もっと見る
暑さ続く毎日ですね
2024/08/19 00:17毎日暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?浜松市では夏は毎週のようにどこかから花火の音が聞こえます。花火が盛んな街なのは良いですがこう暑いと身体が参ってしまいますね。在日されている外国の方へのアンケートではアフリカよりも日本の暑さは危険との話もネット上で拝見しました。8月も半ば過ぎましたがまだまだ浜松では暑い日が続きそうです。皆様再度このクラウドファンディングのプロジェクトを皆様にお知らせいただけましたら幸いです。皆様のご協力をよろしくお願いします。 もっと見る
20%達成 ありがとうございます。
2024/07/23 11:20暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?当法人が開始したエアコンの設置プロジェクトが目標額の20パーセントを達成いたしましたので報告いたします。ご協力いただいた皆様本当にありがとうございます。連日暑い日が続く中、21日には浜松市の船明で全国最高の38.5℃を観測し危険な暑さとなりました。毎日続く暑さに環境省からも熱中症警戒アラートが発令されています。障害のある人が安全に健康的に過ごせるよう目標に向けて頑張っていきたいと思っています。この活動報告をご覧の皆様、拙い文章ではありますが、このプロジェクトをご覧いただき、障害福祉の実態、厳しさにご理解いただけましたら幸いです。拡散大歓迎ですので皆様よろしくお願いします。 もっと見る
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