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2015年に都会から南伊豆に移住し、自然栽培の専業農家「自然農園 日本晴」を営む欠掛(かんかけ)隆太・奈々と申します!
この度2024年10月17日、南伊豆にて農業とあわせて、「農ある暮らしの宿 古民家 天地(あめつち)」をOPENいたしました。
今回、1人でも多くの方にこの天地(あめつち)に込めた思いと魅力を知って、そして体験して頂きたくクラウドファンディングに挑戦しました。
リターンには、自然栽培の農産加工品や、宿泊サービスをご用意しております。
是非、海も川も山も温泉も里山風景も素晴らしい南伊豆へ、遊びにきてください!
まずはじめに、天地(あめつち) #農ある暮らしの宿古民家「天地(あめつち)」の概要についてご説明させてください。
古民家宿「天地」のある「静岡県賀茂郡南伊豆町市之瀬」の最寄駅は「伊豆急下田駅」。
駅からは車で30分、東京方面から車で約3時間半(電車で約3時間)、名古屋方面から車で約4時間(電車で約2時間)のお車でのアクセスがおすすめの場所に位置しています。
住所 静岡県賀茂郡南伊豆町市之瀬475
天地(あめつち) は少なくとも100年以上の建物を、80年前に移築した古民家で、立派な柱や梁はもちろん、今回の改装で、木のぬくもりを感じる素晴らしい空間に仕上がりました。
古民家の魅力を残した屋内
自然の光と空気を感じる寝室
こだわりのアンティーク照明
薪でも沸かせる自慢の信楽焼のお風呂
この冬には広々とした無垢板フローリングの中央リビングに薪ストーブの導入も予定しています。
(写真にあるストーブは天井より上の煙突工事が未着手なので2024年10月現在準備中なのです。)
南伊豆の自然を100%堪能でき、私たちのこだわりを詰め込んだ宿。それが#農ある暮らしの宿古民家「天地(あめつち)」です。
①白い砂浜、源泉かけ流しの温泉。
透明度の高い海でシュノーケリングするには、宿から車でたった10分。他にも南伊豆が誇る白い砂浜のビーチ「弓ヶ浜」、釣りはどこででもできちゃいます!
海からあがったら源泉かけ流しの温泉でほっこり。
伊豆半島は多くの関東人が思うよりも大きいので、天城峠を越えて南側まで来ると、手つかずの自然が残り驚くような雄大な景観に圧倒されます。
ジオパークとしても、見どころが多く壮大な地球を感じられます。
②実は山側集落が南伊豆の魅力?胸をうつ田舎の風景!
海や温泉ばかりがクローズアップされる南伊豆ですが、深い山の谷間に川が流れ、その川に沿った田畑を守る田舎の集落の風景こそ、実は今や珍しく、心の原風景の扉をたたく、胸しめつける美しい情景なのです。
しかも、宿泊場所は、山側にはほとんど無いのです!
また、両隣は畑!ポツンと古民家がたたずむため、贅沢な周辺環境はプライスレス!
③自然栽培のプロと農作業体験も
「農ある暮らし」「農家としての暮らし」は違いますが、そのどちらもお見せすることが可能です。
園主の話が聞いてみたい方には、移住の話、就農の話、はたまた家庭菜園の話まで、色んな話がプロフェッショナルとしてできることを楽しみにしています。
もともとが都会人だったので、「折り合い」「塩梅」「覚悟」このあたりが柔軟であるという自負があります。ぜひ、移住相談や都会での悩み、聞かせてください。
④南伊豆事業者との連携、ハイクオリティな田舎体験を。
宿から徒歩圏内に、木工作家さんがいます。自然派の美容室があります。カヤックの先生がいます。ジオガイドがいます。鍼灸師がいます。
色んなプロがこの土地で仕事をしています。宿泊した方々が、この地で暮らすプロの仕事を体験できるよう、アクティビティを用意しました。
工作教室や農産物加工体験など、宿にプロの先生を招いて、色んな体験ができるものはお子様はもちろん、実は大人にもおすすめです。
先生を通して、地元で実際に生計をたてている糧を、肌で感じてみることで、また都会との距離が縮まっていけるよう、いろんな工夫をこらしていきます。
都会で夜中まで張り詰めた生活を送っていた自分、いき過ぎたように感じる経済活動、次々と現れるこころやからだの病気、とめどないゴミや環境問題、進みゆく過疎過密、模索する中でたくさんの想いをもってここに来ました。
今は汗を書いたら川や海に入り熱を逃がし、冬には薪ストーブや焚火で暖を取ります。
就農してから、自然と共に五感で心地よさを感じる日々に、移住を後悔した日は未だにありません。
生き方の選択肢を気づかないうちに狭めて、窮屈な思いをしている人がもしいるなら、この田舎の暮らしを知ってほしいと思うのです。
そして都会での閉塞感や生きづらさがある一方、南伊豆では、過疎化がとまりません。
人口は減るばかり、集落存続のリアルな危機。
南伊豆の市之瀬に移住してきてから、本当にたくさんの近所の方たちと、都会では考えられないくらいの関わりを持ちました。
そんな近所の人たちを一人また一人と次々に空に見送り、気づけばうちの班でも何件も空き家になりました。
耕作放棄地を解消し、里山風景を維持・復活出来たら!
一見美しい里山の風景も、次々と耕作放棄地になっています。
2020年時点で、農家は55歳以上が93%を占めています。超高齢化が進んでおり、若手就農者を増やさないと南伊豆町の農業が消滅してしまうと言っても大袈裟ではない現状です。
都会の方たちが、良い形で南伊豆への移住を、緩やかにでも検討できる場となれるよう、工夫を凝らします。
農家を志す人が来てくれたらもちろん嬉しいですが、そうでなくてもいいのです。
手に職があったり、ただ田舎で暮らしてみたい人、都会と行き来したい人、いろんなステージで、この地に来てくれる人をとにかく応援します。
「農ある暮らしの宿 古民家天地(あめつち)」は、体験を通じてノウハウを修得して頂く事で就農・移住を促進する実践型&長期滞在型の農家民宿です。
クラウドファンティングを通じて、この宿の運営が実現できるよう、ご協力を宜しくお願いいたします!
天地は素泊まり宿として運営。南伊豆の食材や地域の体験をできる場として近隣事業者様との連携を行い、南伊豆の魅力を堪能して頂きます。
※休日等は1.3倍、大型連休・夏などは1.5倍となりますので、公式HPの予約ページのご確認をお願いします。
※2024/11月時点での料金表です。料金は改訂することもありますので、公式HPの予約システムでご確認をお願いいたします。
※これ以上の長期滞在も大歓迎いたします。公式HPよりお問い合わせください。
*詳しくは天地公式HP「過ごし方のご紹介」をご覧ください
今回、クラウドファンディング限定の宿泊リターン、また遠方の方で天地にお越しになることが難しい方に向けた南伊豆の魅力をご自宅で体験できる配送のリターンをご用意致しました!
*宿泊に関連するリターンのチケット使用有効期限は2025年12月末日となります
*配送を伴うリターンは料金内に送料が含まれます
Q:宿泊時は他のお客さんと一緒になることはありますか?
A:ありません。天地は1日1組限定の貸切宿となります。
Q:チェックインとチェックアウトについて教えてください
A:チェックインは15時〜、チェックアウトは10時迄となっております。
Q:最大何名まで宿泊可能でしょうか。
A:10名まで宿泊可能です。10名以上の場合はお問い合わせください。
Q:オプションで食事をつけることは可能でしょうか。
A:食事の提供は行っておりませんが、キッチンがあり、宿のまわりは私たちの農園です。自然農園「日本晴」さんでのお野菜購入して調理したり、南伊豆のご当地グルメを楽しんで頂くことも可能です。
*詳しくは天地公式HP「お食事のご紹介」をご覧ください
Q:宿泊券のリターンの使い方と有効期限を教えてください
A:プロジェクト終了後にメールにて予約方法のご案内をお送り致します。また、2025年12月末日がリターンの有効期限となります。
市之瀬集落に、宿泊施設ができるのは初めてです。
農村にひっそりとたたずみ、暮らすように滞在する、価値の高い宿になります。
農ある暮らしに興味のある人たちの背中をそっと押せますように。
農家になりたい若者たちの、道しるべと私たちがなれますように。
美しい棚田の里山風景を、どうか取り戻せますように。
そこまででなくとも、
ここを訪れた人たちが、心のどこかで暮らし方を良い方向に見直すための、心地よい気持ちの良い風を、ここ南伊豆町市之瀬で感じられますように。
皆々様が、ここで素敵な時間をたくさん過ごせますように。
どうか、ご支援を宜しくお願いいたします。
天地(あめつち) オーナー欠掛 隆太・奈々
<募集方法について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<集まった資金について>
本プロジェクトにて集まった支援は全額、天地(あめつち)の運営及び設備費用に充てさせて頂きます。
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