-はじめに-
このプロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます!
みなさんはじめまして、私は安住健琉(あずみ たける)と申します。現在は一般大学の2年生で、哲学を専攻しています。

本プロジェクトは、短編時代劇映画『蒼氓 (そうぼう) 』を制作し、2つの国際映画祭での受賞を目指すプロジェクトです。
この映画は幕末の戊辰戦争期を舞台にした時代劇であり、旧幕府側の青年と新政府側の青年が奇妙な因果によって出会い、時代遅れの果たし合いに挑むことになる...というストーリーです。
本格的な映画の企画・制作は初の試みですが、多摩美術大学に在籍している実力ある友人たちと制作チームを結成したことにより、企画のスタートに至りました。
以下がメンバーの実績になります。
・神戸インディペンデント映画祭 ヤング部門優秀賞 (作品名:『鮫品』)
・日本一美しい村コンテスト PR動画 入選
・日本体育大学 ダンス全国大会 楽曲制作・提供
・鹿野桜まつり プロジェクション企画制作
・短編映画『MIDNIGHT THE ERA』劇伴担当
たくさんの方々の支えを借りながら、極めて質の高い作品を完成させることを至上の目標としています。
-どのような作品なのか?-
この映画が描くテーマは「喪失と沈思、他者との交流による新たな世界観の構築」です。
正直これだけでは、一見抽象的でイメージがしづらいと思います。もう少し詳しくかみ砕くと、自分の生き方の中心にあったものを失ってしまったとき、まず人は自分の中でひたすら問いを重ね、やがて他者との交流のなかで世界との新しい関わりあい方を見つけていくのではないか... という問題提起です。
この作品には2人の主人公が登場し、ある1人の人物を介して出会いを果たすところから物語は始まります。それぞれの背負う過去や社会的な立場は異なるものの、この運命的な結びつきを経て、両者は互いになんらかの答えを導きだすことになります。
これは青年期に特有の自我に関わる問題でもあり、自分自身が高校から大学に進み、様々な未知なる世界に触れていくなかで強く感じてきた人生論的なテーマでした。そこには、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』や、坂口安吾の『堕落論』が大きな参照軸として横たわっており、そのほか無数の映画たちがこの考えを支えてきてくれました。
特に、この作品は何よりも時代劇であるために、過去に生きた人々を主役に据えたうえで鑑賞者の心を動かすことができれば、このテーマの時代を越えた普遍性を問うことができると考えました。
そして、幕末という時代を選んだ理由もまさに、社会やその中に暮らす様々な人々があらゆる点でその在り方の再考を迫られた、という事実に強く興味を惹かれたからです。
-実現したいその他の要素-
まずは、リアリズムと派手な見映えを融合した殺陣のシークエンスです。
私は高校生の時分、初めて実写映画の『るろうに剣心』を鑑賞した際に大きな衝撃を受けました。それをきっかけに「いつか自分でもこんなかっこいいアクションを撮りたい!」と願い続け、映画における殺陣・格闘のシークエンスに関して今日まで様々な角度から研究を重ねてきました。下の写真は、高校生の頃に制作した自主映画の撮影風景になります。


時代劇作品における殺陣とは、鑑賞者の興奮を最も呼びさますシークエンスであり、現代劇とは異なったこのジャンルの最大の特徴ともいえます。そのためこの作品では、物語全体との調和を図りながらも、誰も見たことがないような迫力満点で印象深いものにしたいと考えています。
特にこうしたアクションの映像に関しては、写真の当時は技術や予算の問題により十分なものを作ることは困難でした。しかし今回の企画では、多摩美術大学の友人たちからたくさんの協力を得ており、はるかに質の高い作品を作り上げるための土台が整っています。
次に、映画的なルックの美しいショットです。
私たち制作チームは、映画が映像芸術である以上欠かせない「画の面白さ」を徹底的に追求しています。映画史上の名匠たちが挑んできたように、作品のテーマやストーリーと合致した、美しく、見る人の心を揺さぶるようなショットを生み出そうと意気込んでいます。
さらに、圧倒的な音響と劇伴も外せません。
制作の中心メンバーには劇伴を専門とする者もおり、有声映画における「音」の重要性を極めて強く理解しています。物語を邪魔することはなく、しかし確かな存在感をもって映画の語りを強化する一大要素としての音響と劇伴に、我々は確固たるこだわりを持って挑みます。
そして最終的には、映画というメディアをなぜ今回表現の形態として選んだのか、という根本的な観点まで立ち返りながら、鑑賞してくださる方に掛け値なしにおもしろいと感じてもらえるような作品にしたいと願っています。
この作品について、最終的には、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」・「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」の2つの映画祭での受賞を目指しています。また、他の映画祭への応募も検討しています。
-クラウドファンディングの背景-
今回の制作にあたって、メンバーの士気は非常に高く、高品質な映画作品を作り上げるために様々な準備を重ねてきました。しかし、現在の私たちのチームが持つ経済的なリソースだけでは、目標とする作品の制作が困難であると考えられます。そこで、クラウドファンディングを通じて、この作品に興味を持っていただいた多くの方々の支援を受けながら、素晴らしい作品を世に送り出すことができれば幸いだと考えました。
-これまでの活動と準備状況-
これまでに脚本・絵コンテの完成(微調整の余地あり)やロケ地の選定など、初期段階の準備はほぼ完了しています。(下図は絵コンテの一部)

撮影・編集に関しても、多摩美術大学の在校生を中心とする優秀なスタッフが制作メンバーに随時加入予定となっています。また、当ファンディングの進捗に応じて、品質のさらなる向上のために、大学外部からスタッフを募ることも視野に入れています。
作品の本撮影は今年の8月最終週(予備日は9月頭)に行い、12月までに完成させる予定です。完成した作品は、上述した2つの映画祭へエントリーする予定であり、他の映画祭への応募も視野に入れています。作品のクオリティを可能な限り高めるために全力を尽くしています。
-リターンについて-
いくつかのプランをご用意しております。
1000円・・・制作陣からのお礼のメッセージ動画、限定スマホ壁紙(数種提供)
2000円・・・エンドクレジットへのお名前の掲載、制作陣からのお礼のメッセージ動画、限定スマホ壁紙(数種提供)
5000円・・・オンライン先行上映へのご招待、エンドクレジットへのお名前の掲載、制作陣からのお礼のメッセージ動画、限定スマホ壁紙(数種提供)
10000円・・・台本・各種ポスターのご提供、オンライン先行上映へのご招待、エンドクレジットへのお名前の掲載、制作陣からのお礼のメッセージ動画、限定スマホ壁紙(数種提供)
20000円・・・台本・各種ポスター・本作Blu-rayセットのご提供、オンライン先行上映へのご招待、制作陣からのお礼のメッセージ動画、エンドクレジットへのお名前の掲載、限定スマホ壁紙(数種提供)
50000円(5人限定)・・・台本(キャスト・監督らスタッフのもの)・各種ポスター・メイキング映像・本作Blu-rayセットのご提供、ムービープロップの送付、オンライン先行上映へのご招待、エンドクレジットへのお名前の掲載、制作陣からのお礼のメッセージ動画、限定スマホ壁紙(数種提供)
※台本は制作現場で実際に使用するものと同様の紙媒体を送付致します。
※オンライン先行上映につきましては、Youtubeの限定公開URLを来年3月頃に送付させていただきます。
※エンドクレジットへのお名前の掲載につきましては、ご支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前(ペンネーム等自由)をご記入ください。その際、公序良俗に反するペンネーム等はご遠慮ください。また、ロゴ・バナー等の掲載をご希望の方は、その詳細をお書き添えください。
スケジュール
7月 クラウドファンディング開始・キャスティング
8月中旬 クラウドファンディング終了
8月末〜9月初旬 本撮影
9月中旬〜12月 ポストプロダクション
来年1月 SSFF &ASIA・PFFへエントリー
来年3月 リターン発送
-最後に-
このプロジェクトは、私たち制作チームだけでなく、この作品に興味を持ってくださる多くの方々の協力と支援があって初めて実現可能です。
この作品では、映画祭での受賞を目指すことはもちろんですが、最終的には、観た方に映画を体験することへの純粋な喜びを感じていただき、またその体験が自分や周りについて何かを考えるきっかけになるとすれば、なによりも幸せであると考えています。
どうか皆様の温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。





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