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北海道帯広市でゼニガタアザラシ個体数調査50周年シンポジウムを開きたい!

北海道道東の海岸に生息する野生のゼニガタアザラシは50年も前から北海道の大学生中心に個体数調査が行われてきました。50年間ほぼ途切れずに個体数を数え続けているという偉業を世間に知っていただくために2024年12月7,8日に北海道帯広市でシンポジウムを開きたい!

現在の支援総額

861,000

287%

目標金額は300,000円

支援者数

91

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/19に募集を開始し、 91人の支援により 861,000円の資金を集め、 2024/10/07に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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北海道帯広市でゼニガタアザラシ個体数調査50周年シンポジウムを開きたい!

現在の支援総額

861,000

287%達成

終了

目標金額300,000

支援者数91

このプロジェクトは、2024/08/19に募集を開始し、 91人の支援により 861,000円の資金を集め、 2024/10/07に募集を終了しました

北海道道東の海岸に生息する野生のゼニガタアザラシは50年も前から北海道の大学生中心に個体数調査が行われてきました。50年間ほぼ途切れずに個体数を数え続けているという偉業を世間に知っていただくために2024年12月7,8日に北海道帯広市でシンポジウムを開きたい!

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自己紹介

私たち、プロジェクトとっかりは、50年に及ぶゼニガタアザラシセンサス(個体数調査)とその保全活動及び共生の実現について、長年にわたり多くの関係者と共に活動を続けてきた専門家とアマチュアの集まりです。ゼニガタアザラシセンサスは帯広畜産大学のサークル、「ゼニガタアザラシ研究グループ(通称ゼニ研)」の学生が主体となって行ってきました。我々は「センサス50周年記念プロジェクト実行委員会」を立ち上げ、現役のゼニ研の学生たちと共に50周年を迎えるこの歴史的な節目を祝うべく、特別なシンポジウムを開催したいと考え、企画・運営を行っています。


 実際のゼニガタアザラシセンサスの様子

※センサスとは個体数調査のことで、調査する動物をある一定の期間各地で一斉に同じ方法で数を数え、その動物がどれぐらいの数いるのかを調べることです


このプロジェクトで実現したいこと

この50周年記念シンポジウムを通じて、ゼニガタアザラシセンサス及び共生の可能性を多くの人々に伝え、未来に向けた新たな方向性を共に考える場を作りたいと思っています。

私たちがこのプロジェクトで実現したいことは以下の通りです:

50年の歴史を振り返り、センサスの意義を共有する、そして100年続けられるようバトンをつなげていきます

半世紀にわたるゼニガタアザラシの調査活動の成果を広く伝え、その意義を多くの人々に知ってもらいたいと考えています。この調査は私たちのゼニガタアザラシ保全活動の礎であり、その成果を次の世代に伝えることが目的の1つです

ゼニガタアザラシの未来を見据えた討議

専門家や研究者が集まり、ゼニガタアザラシの今後の共生と調査方法について議論します。これにより、より効果的な保全活動と持続可能な調査の方向性を見出します。

ゼニガタアザラシへの関心と理解を深める

シンポジウムを通じて、ゼニガタアザラシの魅力やその生態について一般の方々にも理解を深めていただきたいと考えています。彼らの生息地や生態を知ることで、重要性を実感してもらえるでしょう。

ゼニガタアザラシの観光資源としての価値を探る

ゼニガタアザラシを観光資源として活用する方法を探求し、地域経済と保護活動の両立を目指します。このシンポジウムでは、エコツーリズムの可能性についても議論し、持続可能な観光の実現を目指します。

ゼニガタアザラシと漁業被害について知ってもらう

これまで、人とゼニガタアザラシは同じ資源「サケ」をお互い必要としてきました。サケがたくさん集まっている定置網に入ってしまうアザラシは網から出られなくなり死んでしまうこともあります。漁業者もどうにかして入らないように工夫してきました。しかし現在、「サケ」自体が取れなくなっています。定置網をやめてしまう場所まで出ており、アザラシと漁業についての関係が今後どうなっていくのか、見守っていくためにも漁業被害について皆さんに知っていただく機会をつくります。

人とゼニガタアザラシの共生を考える

ゼニガタアザラシと人間の関係性について再評価し、共生のあり方を模索します。自然との共存の重要性を認識し、より良い未来を築くためのステップを踏み出します。


プロジェクト立ち上げの背景

北海道の太平洋岸に生息するゼニガタアザラシは、かつて絶滅の危機に瀕していましたが、、現在ではその危機を脱ております。この素晴らしい回復の裏には、50年にわたる地道な調査活動があり、そのゼニガタアザラシの個体数の変動を記録するセンサスは、1974年から開始され、今年で50周年を迎えます。

50年間にわたり、帯広畜産大学の学生を中心に、多くの方々がこの調査に携わってきました。野生動物の個体数調査がこれほど長期間にわたって継続されることは極めて稀です。この貴重なデータを基に、ゼニガタアザラシの共生と未来について専門家が発表し、議論する場を作りたいという思いから、このプロジェクトが発足しました。


ゼニガタアザラシには「害獣」としての一面もあります。漁業者にとっては、網にかかった魚を食べたり、網を破ったりする厄介な存在です。しかし、その一方で、ゼニガタアザラシは観光資源としての大きな可能性も秘めています。野生のアザラシを間近で観察できる機会は、多くの観光客を引き付ける魅力的な体験です。


  サケの定置網に入り込んだアザラシが、鮭と一緒に引き上げられました

このシンポジウムでは、ゼニガタアザラシと人間との関係についても深く掘り下げます。害獣としての側面、観光資源としての側面、そして共生の可能性について、幅広い視点から議論を行います。


これまでに調査に関わってきた多くの関係者が一堂に会し、知見を共有し、親交を深める場となることを目指しています。また、一般の方々にもゼニガタアザラシの現状と過去を知っていただき、野生動物や自然環境への関心を高めるきっかけを提供したいと考えています。


このプロジェクトは、ゼニガタアザラシのセンサスの振り返り、共生及び自然環境の大切さを再認識するための重要な一歩です。皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。あなたのご協力が、このプロジェクトの成功と未来の環境保護活動に繋がります。どうか、共にこの意義ある取り組みを支えてください。


 ゼニガタアザラシ研究グループの現役学生とOB・OG

 

 

現在の準備状況

・センサス50周年記念プロジェクト実行委員会の結成

・シンポジウムテーマの決定

 1)       センサスの過去と現在、未来を考える(現状と課題の討議・整理)

 2)       野生動物と人とのかかわり(今昔の変化)

・シンポジウム講演者及び講演内容の大枠の決定

・講演者候補の検討

・メールやSNSによるシンポジウム開催の広報活動

・シンポジウム開催の会場候補仮押さえ


リターンについて

・お礼のメール

・要旨集

・プロジェクトとっかりの缶バッチ

・プロジェクトとっかりのステッカー

・当日のプレミアム権利(懇親会にご招待)

・50周年記念Tシャツ

・ゼニガタアザラシ小冊子&プロジェクトとっかりグッズセット


お金の使い道

・リターン品の費用  30,000

・講演者の交通費、宿泊費、講演料 200,000

・会場経費     50,000

・50周年記念Tシャツ作成費用 20,000

ネクストゴール

・動画撮影&配信費用 100,000

・センサスに必要なキャンプ用品の購入費用 150,000

・シンポジウム時の託児 人件費 20,000

・リターン品の費用 30,000


スケジュール

8、9月   講演者決定、会場決定 

10月    クラファン終了 

12月7日  シンポジウム開催 

12月半ば~1月 リターン発送


最後に

ゼニガタアザラシをほぼ同じ方法で数え続けて50年。続けてこられたのは学生たちのゼニガタアザラシをもっと知りたい!守りたい!という熱い気持ちがあった・・・だけではなく、単純にキャンプが楽しい、自然に触れられる、非日常が味わえる、仲間と一緒に活動する充実感、などの『楽しい』から続けてこられました。一度ゼニガタアザラシの関わった新旧の人々が集まり、過去を語り、そして今後の未来を語り、これまでの研究で分かったことを一般の方々に知っていただく。そしてさらに50年、100年続けていける活動となるようにこのシンポジウムを起爆剤として盛り上げていきます。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  •  ご支援いただきました皆様 道内の環境保全活動や調査研究などに功績のあった個人・団体を顕彰する「第42回前田一歩園賞」にゼニガタアザラシ研究グループが選ばれました。https://hokkaido-nl.jp/article/36123ゼニ研の宮澤代表がおっしゃっている「先輩方一人一人の積み重ねが評価されたこと、自分もその一員になれたことを大変うれしく思う」本当にこの通りで、毎年入れ替わっていく学生達が困難なことがあっても調査を続けてきたこれまでの活動が認められたようで大変うれしく思います。またゼニガタアザラシセンサス50周年という節目でいただいた、ということもこれまでを振り返り、将来に繋げていく上で、大変勇気をいただける賞であったと思います。現在シンポジウムの進捗状況としては、Tシャツの作成が始まり、要旨集の印刷も開始いたしました。プログラムでは12月7日の講演の後、自由討論の時間を設けることとなり、忌憚のない、将来につながるような議論が深まるよう委員メンバーで進行方法など話し合っています。また8日は一般、特に小学生や中学生がアザラシについての知識を知ってもらえるように、現役の学生さんたちが動物園などで行っている出張授業を行います。普段触ることのない毛皮やクイズなど用意しております。前田一歩園賞に恥じないイベントとなるよう準備を進めていきます。クラウドファンディング担当千嶋夏子 もっと見る

  • 要旨集へのお名前掲載について返信先について

    2024/11/03 20:55

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 要旨集へのお名前掲載について確認

    2024/11/03 17:35

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

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