
はじめまして、警備の仕事に20年以上従事してきた芦谷 裕太(あしや ゆうた)と申します。

今の社会問題のひとつに、ご高齢者の孤独死や孤立死、
さらに介護を受けていても少し目を話した隙に大事故に…、という事態があることをご存知でしょうか?
実際に、2024年5月のNHKニュースでは「自宅で亡くなる1人暮らしの高齢者“約6万8,000人に上る可能性”」と
ご家族が不在で孤独死・孤立死が増えていると発表されています。

家庭内の事故でも特に多いのが、「不慮の溺死及び溺水」で約4割を占めます。
これは、浴室内外の気温差が引き起こす「ヒートショック」で心筋梗塞や脳卒中等を発症し、
溺死するケースが多いです(出典:厚生労働省の「人口動態統計(確定数)」(2022年))。
警備の仕事をしていた私たちからすると「ひとりじゃなければ…」
「すぐに対処できていれば…」と防げた死がたくさんあるのではないかと思います。
プロジェクトメンバーは私を代表として、
介護経験のあるメンバーなど5名を中心に、数十名のメンバーで実施します。
しかし、私たちだけの力ではご高齢者へ安心安全を届けることができません。
本プロジェクトを成功させるために、どうかみなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

これまで食品会社やSP、警備の仕事に従事してきました。

32歳までは食品会社に従事していて、フランチャイズ店の展開に携わりました。
その後20年弱に渡ってリゾートをはじめとした商業施設のSPの仕事に従事。
例えばスキー場や西武百貨店、ジャパンショップ、フジサンケイグループ等のイベントです。
そして警備の仕事を20年以上も従事しました。
これらの経歴が、プロジェクトのきっかけにも繋がりました。


警備をしているからか、これらの悲惨なニュースを見ていると「防げた死がたくさんあるのではないか…?」
と思ったのです。
特に昨今はAIが発展してきて、ビジネスや業務効率化、エンターテイメントの業界ではたくさん使われています。
それなのに、なぜこんな事件が起こってしまうのか…
そこで立ち上げたのが、本プロジェクトです。

現在は不慮の事故を防ぐために、防犯カメラや警備サービスがあります。しかしこれらは、
すぐに対応できるものではありません。というのも、即対応が必要な事故を想定していないためです。
防犯カメラは、撮影したものをあとで見返すものが一般的であり、通知が来るものではありません。
また、各種警備サービスもアクシデントが発生すれば駆けつけてくれますが、
常に見守っているわけではありませんし、駆けつけるとしても数十分かかります。
「異常があれば押してください」という非常ボタンも、
先程のヒートショックなんかで倒れてしまうと押すことができません。
つまり、これまでのサービスは不慮の事故を防ぐために作られているわけではないのです。
そこで20年以上の警備の知識と、メンバーの介護の経験を活かし、
本プロジェクトに至りました。

『HOSPITALITY LIVE』は、AIを活用した有人見守りセンターです。
ご高齢者やその家族、そして介護スタッフさんの安心安全を守るために、もしもの事故にすぐさま対応するサービスです。
私たちの提供する安心安全は、「意識が急になくなった」「ヒートショックや階段で転倒した」など〈アクシデントにすぐ対応できる〉ものです。
さらに、アクシデント以外にも24時間見守り体制のため、個人の健康データや施設の状況をリアルタイムで管理できます。
体調管理には、GPS機能付き体調チェックベルト(バンド)を活用して、
ご高齢者さまに着用いただき、目では確認しづらい体調変化にも対処可能です。
ご自宅で介護をされていたり、一人暮らしの親がいたりする場合は、
「離れて住む親のもしもの対応ができない…」
「料理をしていて、容態の悪化に気づくのが数十分遅れた…」
「自宅療養で病院も頼れない…」
また介護施設の場合は、
「24時間監視はできず、容態悪化に気づくのが遅れた…」
「いじめ問題を見つけにくい…」
「介護スタッフの不満が具体的にわからない…」
こんなお悩みが多いかと思います。これらすべて、即対応で助けられる命を救えるのです。
家族介護では、常に気を張っておかなくて良くなり、遠方に住んでいる家族も安心できます。
介護施設では、スタッフが見回っていない時間帯も見守れる24時間体制が可能になり、
カメラがあることでいじめの経緯や原因が明らかになり、抑制にもなります。
また、逆に介護スタッフが不満を持つ経緯や状況にも対応可能です。

『HOSPITALITY LIVE』では、
24時間体制のコントロールセンター(有人でカメラとGPS機能付き体調チェックベルト等の管理をする場所)を設けます。
これは、オフィスビルで言う防災センターのようなものです。防災センターをご自宅や施設にも提供するイメージです。
コントロールセンターでは、常に3名の知識を有したスタッフが配置されます。
そして今回は、AIを活用して異変が生じればそのカメラがピックアップされ、
スタッフへ映し出される仕組みです。
これにより、肉眼でも発見できない・見逃してしまうことなく確実にアクシデントへ対応、
対処する体制を作れています。
また、音声の聞き取りも可能です。
さらに、被介護者さまへGPS機能付き体調チェックベルト(バンド)をご着用いただき、
目では確認しづらい体調変化にも対処可能です。


カメラ等を使った見守りサービスは個人情報と密接な関わりがあるため、『HOSPITALITY LIVE』では、
お客さまのニーズに合わせて柔軟にサービス内容を変更しています。
例えば、「音声データを収集するか?」「常に見られているとストレスなため、
アクシデントが起こる直前まで有人スタッフが映像を見れないよう、最小限にするか?」などです。
そのためまずは、見守りサービスの契約を決める打ち合わせをします。

打ち合わせ後は、ご自宅や施設にカメラ等を設置してコントロールセンターとつながるようにし、
サービスを開始します。

万一のアクシデント発生時に、映像がコントロールセンターへ映し出されます。
その後、契約内容によって直接「119」で救急を呼ぶか、
またはご家族へ連絡するのか即対応します。その両方も可能です。

今回の返礼品として、
下記のものをご用意させていただきました。




今回ご支援いただいた全額を、
本コントロールセンターの開発費用に充てます。

まずは本プロジェクトにて、ご高齢者さんとその家族、介護業界のスタッフへ安心安全を届けます。
そして『HOSPITALITY LIVE』は、介護以外にもさまざまな用途が考えられ、
AIを活用してもっと暮らしを豊かに、安心安全にできると考えています。
例えば…、
1.窃盗・盗難、破壊・破損等の事件・事故等発生とともに現認、
対応、処理段取りに取り組む(防犯カメラの役割として)
2.幼稚園・保育園での就寝時を含む健康チェックを始め送迎バスでの置き去り、
集団行動中のはぐれ等から保育士によるいじめに至るまで発生と同時に対応・、対策を立てられる。
3.キャンプ、遠足、合宿等の集団行動での参加者の体調チェックはもとより遭難、
事故、事件等にも瞬時に速やかに対処対応
4.運輸・タクシー・バス、鉄道等に於いても業務管理(タイムカード)的役割と共に体調管理、
アルコール、薬物管理、ドライブレコーダーとの連携すると、事故、乗客トラブル対応も可能!
各事業所単位での管理と共に、本社、本部一括管理も可能
5.イベントチケットとしても対応可能で参加者の健康管理と共に参加者のエリア別入場管理としても可能!
6.テーマパーク・スキー場等でも入場・リフト券として活用で参加者の体調チェック、
入場エリア別入場可否、混雑状況の把握、事件・事故対応など場外遭難などにも対応可能
7.大規模災害時の捜索活動の一翼を担える仕組みも構築
などです。
今、まさにIT/AI時代です。このクラウドファンディングをきっかけに、
今こそ「1人がみんなのために!みんなが1人のために!」を掲げ、
今の時代に合った安心・安全・快適な生活の“仕組み”をみんなで構築していきましょう!
あなたのご参加、ご協力を心よりお待ちしております。
プロジェクトリーダー 芦谷裕太






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