ネクストゴールとして50万円に挑戦!
活動を周知してもらうためのホームページを立ち上げます。
この度は「DHARMA(ダルマ)」のクラウドファンディングにご支援いただき、ありがとうございます。
おかげさまで期間中にもかかわらず目標金額の30万円を達成しました!
ご支援くださった皆さま、本当に本当にありがとうございます!
ここからは、ネクストゴールに挑戦したいと思います。
目標金額は50万円とし、いただいたご支援で、古着回収のお願いや活動報告などができ、周知していただける公式ホームページを立ち上げたいと思います。
さらに!!フィリピンの美しい自然を知っていただくために、カオハガン島ツアーのリターンを追加でご用意しました。
取り組みを広く知っていただき、日本のみなさまがセブ島に行ってみたいと思えるきっかけになれば幸いです。
初めまして。ページをご覧いただき、ありがとうございます。
フィリピン・セブ島在住の荒木元親と申します。
セブ島で「TAMARIBA(タマリバ)」というゲストハウスを運営しています。
学生時代は、BARイベントの企画・開催、シェアハウスやコワーキングなどの立ち上げを手がけました。“仕事で人を救いたい”という想いは幼少期から持っていたものの、すべきこともやりたいことも見つからず、広い世界を見るために初めて海外へと飛び出した先がセブ島でした。
食べ物、飲み物、家、人柄、気温、文化…見るもの全てが刺激的で、とても心地よく面白く、いつかセブ島で何かしてみたいと思いました。
そして日本に帰国し、セブ島での冒険談を友達に話したものの、海外へ行くことに抵抗がある友達が多く、海外に行くハードルを下げたいと思いついたのが、「学び」と「楽しさ」を盛り込んだ「セブ島スタディツアー」でした。このスタディツアーは合計9回催行し、200人もの方が参加してくれました。
ツアーをしているうちに、セブ島に拠点がほしいと探すものの見つからず、それなら自分で拠点を作ろうと決心してセブ島に移住し、2020年にゲストハウスをオープンしました。
悪しくもオープン後すぐにコロナの大流行が起こり、厳しい時期もありましたが、周りに支えられてどうにか乗り越え、現在ゲストハウスには多くの日本人学生や社会人が滞在してくださっています。
私自身もそうでしたが、初めてセブ島に来た日本人にとって、ストリートチルドレンが物乞いをしたり、路上で眠る光景はショッキングだと思います。25万人以上のストリートチルドレンがいると言われるフィリピン。ここセブ島でもモール周辺や港などの近くで、多くのストリートチルドレンを見かけます。
ストリートチルドレンと言っても、親がいても貧しくて物乞いや仕事をさせられている子ども、親との死別や親の逮捕、虐待による家出などで、路上生活を余儀なくされている子ども…と事情はさまざまです。身寄りがないストリートチルドレンの場合、孤児院にすら受け入れてもらえません。学校に行けず、倫理や道徳を知らない子ども達は犯罪に手を染めたり、若年出産したりして、貧困の連鎖は続きます。
私も子ども達に炊き出しをしたことがあり、日本のボランティア団体も寄附を募り様々な支援活動をしていますが、一時的でなく持続的に貧しい子ども達を支援するためには、ビジネス的手法で社会課題を解決するソーシャルビジネスで資金や人的資源を集めなければと考えるようになりました。
●●●アイデアは「Ukay Ukay」から●●●
セブ島を車やバイクで走っていると、古着屋をあちこちで見かけます。現地では「Ukay Ukay(ウカイウカイ)」と呼ばれ、タガログ語で「探す」「堀り出す」という意味があります。人気店のいくつかで商品をチェックすると、日本や韓国、中国で着られていた服を販売しているのですが、なかでも日本の古着はクオリティーが高いとフィリピン人に大人気です。
そこで、ファストファッションブームが落ち着いて、世界的な古着ブームが先進国で起きている今、日本の家庭にあふれかえっている服や小物をセブ島に送るアイデアを思いつきました。要らない服をリサイクルショップに持って行っても引き取ってもらえなかったり、持っていくのが面倒だったりで、多くの衣類がリサイクルされず廃棄されている現実もあります。
ゲストハウスの滞在客に着なくなった服を周囲から集めて持ってきていただくのはもちろんですが、回収キットを開発し、キットをご購入いただくだけで古着を簡単に寄附していただける仕組みを作っていきます。さらに、多くの団体や学校との協働なども進めて、すぐにサイズアウトする子供服を子育て支援団体から、流行が目まぐるしく変わるレディース服などを服飾関連の学生からというようにまとめて寄附していただける仕組みを作ります。
●●●店名「DHARMA」への想い●●●
リサイクルショップの店名は、「DHARMA(ダルマ)」を予定しています。日本の縁起物としてもお馴染みですが、祈願や気を引き締めるためのシンボルとなっています。
禅宗の開祖である達磨大師を模したとされていますが、9年間座禅を続け悟りを開いた大師の不屈の精神にならい、私もこの事業を遂行したいと考えています。
Designed by Riku
●フィーディングプログラム
ショップの売上で、貧困家庭の子ども達やストリートチルドレンに食事や安全な水を配るフィーディングプログラムを定期開催します。通りには、若年出産して乳児を抱えながら物乞いしている10代〜20代前半の母親も多く、寄附いただいたベビー服やベビー用品なども手渡しします。そして、支援してくださる方々には、子ども達のとびきりの笑顔をライブや動画でお届けします。
●貧困家庭の女性や若者を雇用
商品のクオリティーや目利き力、清潔感はもちろん、スタッフのホスピタリティーなどまで兼ね備えた日本レベルのリサイクルショップはまだセブ島では見かけません。フィリピン人はもちろん、外国人観光客や留学で長期滞在中の学生やファミリーにも購入してもらえるようなウカイウカイショップを展開したいと考えています。スタッフには貧困家庭の女性や若者を積極的に採用して雇用を生み出していきます。
●スタディーツアーの開催
海外に行ったことがない学生や社会人に一度はセブ島に来てほしい。その思いは今も変わらず、バジャウ族や孤児院訪問、セブ島の大自然を感じられる島巡りなどのスタディーツアーを開催していきます。そして、経済的に豊かにも関わらず幸福度の低い日本、貧しいけれど幸福度が高いフィリピン、その違いがどこにあるのかをセブ島に来て肌で感じていただきたいです。学生時代の私のように、やりたいことが見つからない学生や社会人の皆さんが人生観を変えられる、そんなきっかけづくりのお手伝いができれば幸いです。
●子育て支援NPO法人「ママトリエ」代表理事 小西美由紀
大阪・北摂エリアで子育て支援事業を行っています。息子を連れて一年間、セブ島へ母子移住しました。帰国後にこの事業について当団体が発行する子育て情報誌で紹介したところ、事務所がいっぱいになるほどのベビー用品や子ども服、おもちゃ、婦人服を読者ママが届けてくださいました。本当にありがとうございました。子を持つ親として、食べることもできず、寝る場所もなく、過酷な環境で生きる子どもが海の向こうにいると思うととても胸が痛みます。そんな恵まれない子ども達のために、日本のママ応援団としてこれからも伴走していきたいと思っています。
■活動報告について
以下の公式インスタグラムで、プロジェクトの進捗をご報告させていただきます。
ショップや活動の様子はもちろん、セブ島の魅力も全力で発信していきます。
■資金の使い道
リサイクルショップのオープンに向けた店舗什器の購入費用や内装工事費用、許認可の取得費用、回収キット(回収袋や説明書)の制作費などに充当させていただきます。
■リターンについて
2025年1月19日に、500年以上続くフィリピン最大のシヌログ祭が開催されます。サントニーニョというキリストの子供時代を模した人形を称えるお祭りで、町中でパレードが繰り広げられます。
一年に一度しかないシヌログ祭の活気を楽しみに、ぜひセブ島へ遊びに来てほしい!そこでシヌログTシャツとバッグを作りました。
そのほかにもスタディツアーなどをご用意しましたので、セブ島に来ていただける機会になれば幸いです!
●詰めて送るだけの古着回収キット
●オリジナツTシャツ
●オリジナルキャンパスバッグ
●スタディツアー(セブ島にて開催)
●スポンサーとしてロゴの掲示
※Tシャツは現地の雇用を生むため、セブ島内で転写プリントにて製作します
※Tシャツは日本国内からの発送となります
■スケジュール
○9月中旬 クラウドファンディングスタート
○10月末 クラウドファンディング終了
○11月下旬 物件の契約完了、内装工事に着手
○12月 リターン発送(日本国内からの発送)
○1月上旬 リサイクルショップオープン
○2025年1月以降 スタディツアーを順次開催
昼間は物乞いや押し売りをして飢えをしのぎ、夜は路上で寝ている子どもが至る所にいるためです。
日本では子どもが路上で生活しているなんて考えられないことですが、長年、セブ島で暮らしていると、それに見慣れて当たり前のようにさえ感じてしまいます。
今の私にできることは、日本から遠く離れた海の向こうでは、路上で暮らす子どもがいるという現実を知ってもらうこと、そして貧しい子どもたちに日本からのご支援を届けて、子どもたちが誰かに愛されている、社会に見捨てられていないということを実感してもらうことです。
事業が成長すればするほど、食べ物や物資を届けるだけでなく、子どもたちを支援できる方法も増えていきます。そしていつか、セブ島の貧しい子どもたちが、おなかいっぱい食べて、学校に通い、安心して眠れる環境を提供したい。その一歩を踏み出すきっかけを日本の皆様に応援していただけましたら幸いです!
<All-in方式>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
「DHARMA」代表 荒木元親
メール:dharmacebu@gmail.com
「TAMARIBA guest house」公式インスタグラム
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