初めまして。
『サステLab』運営、学習院大学4年の杉浦くるみです。
私たちは、全国から多数の学生団体が集まりコミュニティを運営しています。
共通しているのはどの学生団体も、社会課題に取り組んでいること。
環境問題や国際支援、教育格差、フードロス、貧困問題など様々。
その課題一つ一つに向き合いながら全力で取り組んでいます。
私自身は、昨年まで『SEAHOPE』という学生団体の代表をしていました。
『SEAHOPE』は、様々な大学の学生で運営しており、毎月神奈川県の海を対象に一般の方を交えてビーチクリーン活動を行っています。
【我々が海の希望でありたい】という理念を掲げメンバー一同活動に励んでいます。
ビーチクリーン活動では、参加される方が楽しめるようなプラスαの要素を取り入れて毎月企画しています!
この『サステLab』というコミュニティを立ち上げたきっかけは、
学生のボランティア活動における課題を感じたからです。
上記で紹介したように、環境問題や国際支援、教育格差、フードロス、貧困問題など様々なボランティア活動を行っている学生団体が全国に多数あります。
しかし、私たちの取り組みがなかなか知られていないという課題も感じています。
他団体の学生とも話をする機会が多く、お互いの活動について相談したりしますが、
どの団体も共通して抱えている課題として、
①広報力 ②資金面 ③活動の持続性 ④発信機会 ⑤縦や横の繋がり
が挙げられます。
学生だけで活動しているので、自分たちの活動を発信する手段としてはInstagramなどのSNSぐらいで、なかなか届けたい想いを広く伝えることができません。
また、ボランティア活動と言っても活動資金がかかるので、多くの団体は自分たちのアルバイト代を工面してなんとか活動しています。
できることも限られてきて、各団体が目指すべきゴールが見失われ、目標や夢を小さくしたり、メンバーの統率などで苦労するというのは、どの代表も抱えている悩みです。
さらに、団体同士の横の繋がりだったり、社会や大人たちとの繋がりも弱いと感じています。
そういった課題に対して何かできないかと思い、今年の2月に『サステLab』というコミュニティを立ち上げました。
コミュニティを通じて、多くの学生団体が一堂に集まりお互いの活動を紹介したり、交流機会を設けたり、企業やNPO・NGOの方をお呼びしたりしています。
1団体だけだとできることに限りがあっても、複数団体が一緒に取り組めばもっと社会に良いインパクトをもたらすことができるはず。そんな想いでコミュニティを運営しています。
参加する学生団体の活動の様子
昨年末にコミュニティを立ち上げ、以降開催しているイベントでは、毎回50名〜100名ほどの大学生や企業の方が集まり、活動報告や親睦を深めることができています。
コミュニティを運営する中で、本当にたくさんの学生団体と関わってきました。各団体の活動について知ることができ、毎回多くの刺激を受けています。
ただ、もっと多くの人に、学生団体の社会課題への取り組みを知ってもらうためには、より影響力や拡散力のあるメディアを使っての発信が必要だと考えています。
そこで、私たちのよりリアルな活動を伝えるために、今回、動画メディアという手段を選択しました。
私たちの手で、全国の社会課題やボランティアに取り組む学生団体を取材し、多くの同年代や大人に、各団体の活動を伝えていきます。
共通したゴールを目指す人や団体同士やお互いの活動をもっと知ることで、協力できることがさらに増えていくと思っています。
年代を超えた多くの連携や協力が生まれることを目指し、学生の社会貢献やボランティア活動を伝える動画メディアを立ち上げます。
動画制作会社を起用して運営をサポートいただきながら、インタビュアーは主に私たち学生が行い、学生同士でインタビューを行い発信活動をしていきます。
今年2月にコミュニティを立ち上げ、現在は平均して2ヶ月に1回、10前後の団体を招待してイベントを開催しています。
イベントでは、各学生団体の活動紹介や、企業様をお呼びしての講演会の実施など行っています。
学生団体の活動紹介では、普段なかなか接することがない他大学・他団体の学生の取り組みを知ることで、各自刺激を受け、自団体への活動に活かしています。
また企業様の登壇では、ビジネス視点における社会課題への取り組みや社会貢献活動など、普段学生だけでは気付けない視点を得ることができます。
今後も対面でのイベントを定期開催し、社会課題に取り組む学生団体の動きをさらに活性化していきたいと思っています。
過去イベント参加団体(一部)
企業とのコラボ活動をご紹介
事例① 株式会社りそなホールディングス
私たち大学生によって、株式会社りそなホールディングス サステナビリティ推進室様へのインタビューを実施し、同社の環境問題や教育関連への取り組み、サステナビリティ推進室の仕事内容、SX推進のフレームワーク構築の過程などお聞きしました。
また、大学1〜4年生で金融業界のサステナビリティをテーマにした座談会も行い、「金融業界のSDGs・サステナビリティとは?」「大学生が気になる・イメージする金融業界とは?」などをテーマに学生と企業の双方から、様々なトークが繰り広げられました。
事例② ロクシタンジャポン株式会社
ロクシタンジャポン株式会社様にスポンサー協力いただき、東京霞ヶ関にて学生団体交流イベントを実施しました。
イベントでは15を超える学生団体が集まり、各団体の活動紹介や懇親会、企業登壇、企業の社会貢献活動についてのみんなでアイデアを出し合うグループワークなどを行いました。
また、6月には渋谷のロクシタンカフェ SHIBUYA TOKYOにてプレキャンドルナイトイベントとして、環境問題について考えたり、アップサイクルのワークを行うなどのイベントを開催しました。
事例③ 株式会社ピー・エス・インターナショナル
株式会社ピー・エス・インターナショナル様にご協力いただき、当コミュニティイベントや大学内にて、同社ブランド「Ethique(エティーク)」から展開するプラスチックフリーで環境に配慮した固形コンディショナー「Ethique コンディショナー バー ザ ガーディアン 60g」を参加者の方にプレゼントさせていただきました。
事例④ ブラザー販売株式会社
ブラザー販売株式会社様に全面協力いただき、延べ200名以上の学生団体のオリジナルTシャツの制作を行いました。
衣服ロスの問題など、アパレルが環境に与える影響について学ぶと同時に、「ブラザー東京ショールーム」の施設をお借りして、本当に必要なものだけを生産するという方針のもと、各団体が活動時に着用するオリジナルT シャツを、自分たちでデザインしてプリントしました。
各学生団体の代表や幹部メンバーが集まって、コミュニティ『サステLab』を運営しています。
【全プラン共通】応援者様全員に大学生のボランティア活動を定期配信しているサステLabのLINEオープンチャットにご招待いたします。そこで、クラウドファンディング終了後の活動についても配信をさせていただきます。
【全力応援プラン】応援者様へ当団体からお礼のメールをお送りいたします。
【サステLabオリジナルステッカー】
「サステLab」オリジナルステッカーをお渡しいたします!
【サステLabオリジナルTシャツ】「サステLab」オリジナルTシャツをお渡しいたします!
【エティーク特別コラボ】当コミュニティに協賛頂いている、株式会社ピー・エス・インターナショナル様が展開する「Ethique(エティーク)」から発売中のプラスチックフリーで環境に配慮した固形シャンプー「Ethique シャンプー バー ピンカリシャス 110g」と固形コンディショナー「Ethique コンディショナー バー ザ ガーディアン 60g」をお渡しいたします!
【NPO法人せいぼ特別コラボ】
当コミュニティ活動に協力頂いている、NPO法人せいぼが展開するウォームハーツコーヒークラブから、売上がマラウイの子どもたちの給食支援に繋がる、アフリカの大自然で育ったスペシャルティコーヒーをお届けします。200gのコーヒー1袋で約130食の給食を生産国の子どもたちに届けることができます。
【動画メディアリリース御礼パーティ】クラウドファンディング応援者様をご招待させていただき、動画メディアのリリースを記念パーティーを都内で開催します。動画メディアの配信予定映像の放映や、大学生のボランティア活動の現状や活動報告をさせていただきます。また参加者同士の交流ができる懇親会を予定していますので、ぜひご参加お待ちしております。
【配信動画への名前入れ】メディアのリリース動画に応援者様のお名前を入れさせていただきます。
【配信動画メディアでの取材】今回立ち上げる動画メディアにて応援者様へ取材を行い、配信させていただきます。
2025年1月末 クラウドファンディング終了
2025年2月 動画メディアリリース御礼パーティー(プレリリース)
2025年3月 メディア取材&撮影開始
2025年4月 動画メディア正式リリース
今回の活動で、自身の時間とお金を惜しまず活動に励む学生たちの取り組みや声、想いを多くの人々に届けたいと思っています。
社会問題と一言で言ってしまうと簡単かもしれませんが、蓋を開けてみれば海洋汚染や貧困など様々な問題が含まれます。そんな一つ一つの問題に取り組む学生たちが、お互いを刺激し合い、尊敬し合い、さらには企業や社会と連携し合える、そんな架け橋になるような動画メディアを目指します。
社会課題解決に対する取り組みを知ってもらうことで、共感の輪が広がり、次世代を担う私たち学生の活動機会をさらに増やしていきたいと考えています。ぜひ、この挑戦にご支援をよろしくお願いいたします!
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