自己紹介
私(深田)は、7年前に両親の介護のために東海地方からUターンして参りました。覚悟はできていたものの、働く場所がない事、田んぼや畑だけでは生活できない現実を突きつけられました。父の代からあったカボスに手を加えて販売できるまでに復活させ、もともと田んぼだった場所にカボスの苗を新植し、ここ祖母傾山系の麓(祖母傾大崩ユネスコエコパーク)の限界集落で、大分県の特産品であるカボスを栽培しています。丁度、露地物のカボスが旬を迎えて今が最盛期です。
人間よりもイノシシやシカの方が多いような地域で農業をするのは色々と難儀な事がありますが、YouTubeを通じて栽培の様子や集落の現状をありのまま伝え、日本の中山間地域の問題を一緒に考える仲間も増えてまいりました。
通販サイトでは、弊社のカボスを直販して生産者と購入者のコミュニケーションにも力を入れています。
この様な田舎での生活をYouTubeでご覧になって、移住希望の方、実際に移住された方なども現れ、とても有難く嬉しいことと感激する事ばかりです。弊社は2つのチャンネルを運営しています。かぼすTVは、社長である私のチャンネルです。
とよたまさんぽは同様にこの土地で暮らしてきた私の中学校の先輩の渡部が同じ様な想いで地域の事を考えている同志として情報発信しています。
このチャンネルを通じて、ふるさと緒方町・豊後大野市の今を知っていただけたらと思っています。
このプロジェクトで実現したいこと
人口流出した地域は、高齢者が大半を占め子どもの声を聞く事もなくなって久しくなりました。
若者は働く場所が無いので都市部に流れて行き、親たちも緒方町にとどまる事よりも市外に住むことをすすめるような地域になってしまいました。自分達の住んでいる場所に価値を感じながらも解決するすべを持たないまま時間だけが刻々と過ぎていったような感じです。これは日本全体に広がっている農村の重大な問題だと思います。解決策を模索しながらも大きな流れには抗えないような問題です。
そんな現状を踏まえてゲストハウスをつくる事で、それに付随した新しい産業や動きが生まれると考えています。これまでは、観光や滞在の為に訪れる人は少なく、そのために宿が繁栄しない地域でした。大分県を代表する観光地「原尻の滝」がありますが、宿泊してまで来る場所ではなく昼間に通り抜ける場所だったのです。私たちが誇らしく感じる緒方は昼間の滞在だけではないという住んでいるものみんなが共通に思っている事です。
私たちは、この土地を懐かしいふるさとであったり、訪れてみたい場所であったりする方々を広く受け入れ、滞在するからこそ見える景色や感じる価値を共有する事で、交流人口を増やし、地域の高齢者が希望を持ち、若者が未来のビジョンを描けるような第一歩にしたいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
緒方町は水路(緒方井路)が流れ、平安末期から米どころとして栄えた町です。令和5年度に「緒方川と緒方盆地の農村景観」が、文化庁の文化的景観に選定されました。このゲストハウスはまさにそのエリア内に位置する価値ある景観が望める場所です。ゲストハウスの目の前には「緒方井路」すぐそばを通り抜ける「豊肥本線」裏手には「大野川」の清流を見下ろします。かつての大動脈であった緒方駅前から竹田市に抜ける幹線道路の名残とレトロな雰囲気の井路に並行する街並みは、散策するのに最適な環境です。
江戸時代からの地域の豪農であった家屋が空家になり、売却を考えていたところに私どもの「外から来られる方々を受け入れる場所づくり」というビジョンがマッチングしました。愛着ある我が家を手放すことは決断のいる事でしたが、私どもがこのおうちの歴史や住まわってきた方々の想いを伝えていく宿にしたいとのコンセプトから家主様のご厚意や地域の皆様の温かいご協力によって、私どもは、自分達が住んでいる地域外であるJR緒方駅にほど近い場所で「宿」をする夢が叶いました。
私たちは、かねてより「若い人が住めないような町にしてはいけない!!チャレンジする事を応援し合う、一緒に前に進んでいくそんな素敵な田舎にしたい!!」と考えて小さなアクションを重ねてきました。
YouTube配信やSNSによってつながった皆様との交流、隣接する市町のご縁がつながった皆様との連携や情報交換等を通じて地域の活力につながるビジネスを展開したいと考えています。
ゲストハウスについて詳しく動画でお伝えします(^^)/
もともとの状態を大公開!!
最寄りの駅からどれくらいの場所にあるのかな?実証しました!
改装準備に向けてお手伝いくださる皆様と解体作業をしました!!
どんなゲストハウスにするのかイメージをお伝えします(*^^)v
現在の状況
たくさんの温かいご支援に支えられて順調に前進しています。ありがとうございます。
まだこのプロジェクトをご存知ない方も多いと思われます。
もっと広く知っていただき、ご賛同いただけるよう頑張ってまいりますので引き続きよろしくお願い申し上げます。
リターンについて
応援プランA(お礼のメッセージをメールでお伝え) |
5000円 |
制限なし |
応援プランB(お礼のメッセージをメールでお伝え) |
10000円 |
制限なし |
応援プランC(お礼のメッセージをメールでお伝え) |
30000円 |
制限なし |
応援プランD(お礼のメッセージをメールでお伝え) |
50000円 |
制限なし |
メッセージ動画プランA(5分間の動画メッセージ) |
10000円 |
制限なし |
メッセージ動画プランB(5分間の動画メッセージ) |
30000円 |
制限なし |
メッセージ動画プランC(5分間の動画メッセージ) |
50000円 |
制限なし |
あなただけに送る動画メッセージ |
50000円 |
10名様 |
PR動画制作(あなたのオーダーにお応えします) カボスTVにてアップ |
100000円 |
5件 企業CMも可 |
KabosuCompanyオリジナル ポーチ&ハンドタオルセット |
10000円 |
制限なし |
ネーミングライツ ベッド(各客室に設置) |
70000円 |
4名様 |
ネーミングライツ エアコン(各客室に設置) |
100000円 |
3名様 |
ネーミングライツ テレビ(リビングホールに設置) |
150000円 |
1名様 |
プレミアムネーミングライツ 大型エアコン(リビングとキッチンの間に設置) |
200000円 |
1名様 |
プレミアムネーミングライツ トイレ一式(全面改装の為) |
300000円 |
1名様 |
プレミアムネーミングライツ キッチン一式(キッチンは動画撮影時等にも使用します) |
500000円 |
1名様 |
スケジュール
9月22日 クラウドファンディングプロジェクト開始
10月31日 クラウドファンディングプロジェクト終了
12月~ リターンの履行開始・一緒にDIYしてくれる方との作業
12月末 ボランティアの方々と餅つき大会実施予定
2025年
3月上旬 工事終了~モニターツアー実施
4月下旬 「仮)緒方の荘(Ogata no sow)」オープン予定
※緒方の荘とは平安時代に宇佐神宮の荘園として平野部で稲作を行ない献上していました。
当時この地をそう呼んでいたのでその名を使用しようかと考えています。
インバウンド向けに同じ音で表現できないかと思案の結果
Ogata no sow の sow=種をまくという 意味がある事を知りました。
最後に
観光地を巡るだけのツーリズムではなく、土地・人・歴史の様々な物語をその人の言葉で伝え、紡いでいく旅を造っていきたいと思っています。世代を超えて、国を超えて、この土地に来て下さった方々を、住んでいる人々が誇りをもってお迎えする。そのためのコンセントの様なハブ施設の宿としてお役に立ちたい!
それが、緒方の土地に縁をもって生まれ育った自分達が最後にできる故郷への恩返しだと思っています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
最新の活動報告
もっと見る本日最終日です!23時59分までよろしくお願いいたします。
2024/10/31 06:00ご支援くださる皆様、おはようございます!クラウドファンディングのゴールが見えてきました。本日が最終日です。目標は達成することができました。これもひとえに皆様のご支援のおかげでございます。目標金額に到達してもまだ、先を見据えるのはなぜか?もういいんじゃないの???という声も聞こえてきそうですね。(*^^*)それは、どこまで声や想いを届けることができるかの挑戦なのです。ご支援の形はそれぞれにあると思います。ただ、私たちは後になって「え?やってたの?知らなかったわー」と言われないように精一杯、自分たちがやろうとしていることを拡散したいと思っています。知っていても違った形で支援したいとお考えの方もいらっしゃいます。そもそもクラウドファンディングの仕組みが好きではない方もいらっしゃるでしょう。人それぞれの価値観があるのでそこに良し悪しはないと考えます。でも、私たちはこの手法を選んだ根拠が「この土地に関心を持っていただく」「日本の片田舎の町にこんな場所や人が居る」という事を知っていただくための手段なのです。だから拡散します。最後まで伝え続けます。私たちは今日も、草刈りをし、カボスの発送をします。明日のサイクルツアーの準備をし、いつもと変わらない一日を過ごすと思います。でも、心の中では23時59分まで緊張の糸は張り続けていると思います。私たちの皆様への責任。活動をもっと深く知っていただき信頼していただくための地道な努力。そしてその先に必ずお見せしなくてはならない結果。身震いする想いで特別な1日を過ごします。全国的にはハロウィンの夜。KabosuCompanyも特別な夜を迎えます。ご支援に深く感謝申し上げるとともに、お気に入り登録をして情報拡散していただけると有難く存じます。本日が、最後の活動報告となります。皆様、寒暖差が激しい時期です。どうかご自愛ください。連日お付き合いいただきありがとうございました。また改めまして、最終的なご報告をさせていただきます。(株)KabosuCompany 代表取締役 深田祐二 マネージャー 渡部順子 もっと見る
現場検証して来ました!
2024/10/30 06:00おはようございます!雨の中、昨日のがけ崩れの現場を再度確認に行ってまいりました。雨に煙って視界が良くないのですが、ゲストハウスの裏側を一段下の道のところから眺めたところです。ゲストハウスのお屋敷本体には影響はありませんが、お客様をお迎えするまでには何とか修復をしておかなくてはなりません。笑うしかないという虚脱の表情(笑)幅にして、8メートル高さも7メートルくらいはある感じです。あらあら・・・阿蘇の溶結凝灰岩ですか~(^▽^;)ゴロゴロしています。となりの竹藪も問題なんですよね~とにかく、業者さんにお願いしない事には私たちでどうにかできることではありません。お天気が良くなったら見積をしていただきましょう。どれくらいかかるんでしょうね~想像ができない!!これほど派手に崩落したらかなりの普請になるのでしょうか???(-_-;)怖いです。 もっと見る
雨が上がって・・・(T_T)
2024/10/29 06:00ご支援いただきました皆様、おはようございます。この度は、私どもの挑戦に心強いご支援を賜り重ねて御礼申し上げます。クラウドファンディングが目標に達して、私たちは皆様のご支援に感謝しつつ達成する事の深さをしみじみと感じていた矢先。雨上がりのゲストハウスに来てみたところ、裏の石垣が崩落している事に気づきました!!少々怪しくなっていたのですが、まさかこのタイミングで崩れるとは!斜め上から見たところいつかはこの崖の補強をしなくてはならないと、予定はしていましたがついにここまで崩れ落ちてしまったのでは、即、対応しなくてはならなくなりました。これには、社長も笑うしかない・・・という反応。達成の喜びもつかの間、また現実と向き合う事に。こんなことで負けるKabosuCompanyではありません。何とかしなくては・・・見ていてくださいね!! もっと見る
残り5日にを読ませて頂き、お二人のプロジェクトへの想いの深さと純心さを知ることができました。 私の支援等物好きな奴と思われるか解りませんが、今を大切に自分が思い通りに生きたいを出発点に、後悔のない行動からです。いつ終わるか解らない人生、大分に行けば笑顔で迎えてくれる方が居てる。これが最高ですよ。次BAR作る時必要な支援させてください‼️
ゲストハウス事業するに至った背景や想いは具体的で良いとおもいますが、「ゆったり滞在出来る宿作り」になぜ支援が必要なのか古民家の歴史や現状から改装してゲストな二-ズに応えるための必要な資金の支援へのアピールが弱く具体性が低いと感じました。
資金調達の満額達成できることを祈っています。