自己紹介
名古屋市に拠点を置く、特定非営利活動法人 日本更生会 と申します。
平成27年に法人化致しました。
理事長 森山義信
副理事長 筒井清隆(今回のクラウドファンディング実行者)
理事 青栁浩二
幹事 久保 美江子
会員 筒井里佳
酒井和信
岩城昭紀
船越光輝
橋内竜真
吉田諭
若菜哲也
清水大輔
これが私達のNPO活動メンバーです。
理事長は人格者で、ボランティアのメンバーを集める事に特化しています。
実行部隊は、私筒井清隆(車椅子ですが・・・)青柳浩二、酒井和信、岩城昭紀が主に生活弱者や被災地支援の役を担っております。
以外のメンバーは、手が足り時には行動を共にしますが、以外は身近な支援や街の美化運動や安心安全な街づくりの活動をしております。
このプロジェクトで実現したいこと
支援物資の備蓄
古くなった車の買い替え
要支援者のいる地域への交通費(被災地へはかなり遠回りしないと辿り着けない場合がほとんどです。)
プロジェクト立ち上げの背景
最初は近所の一人暮らしの高齢者への声かけや、小学校の通学路にて信号機の無い横断歩道などの旗振り見守りなどをしていましたが、東北の震災が起こり被災地へ300人分ぐらいの服を運んだのがきっかけで被災地支援も行うようになりました。
これらの支援を行うには、認可を受けていない者ではスムーズに被災地への乗り込みや支援が行えない事を身を持って経験し、法人化することに至りました。
その後、岐阜の水害や熊本地震、北海道地震、各水害地に飲料水や食料、布団などを寄付する活動を行なって来ました。
直近では能登半島地震が起こり、珠洲市にて被災地ボランティアや飲料水の配布を行いました。
皆様も感じている事だと思いますが、地球温暖化と共にここ数年の内に災害と呼べる天変地異が頻繁に起こるようになって来ました。
この先、さらにこう言った活動が必要とされる思いから、ここで小回りの効く我々の様な団体が潰れてしまい、各自治体任せだけの支援では「物資が届かない」「言葉が届かない」など、被災地に出向くと必ず耳にする事が解決に向かわないし、我々の様な自治体とは離れたところで各自で動く団体が減って行ってしまったのでは迅速で細かな支援などが立ち遅れてしまう事を懸念して思い切ってこのプロジェクトを立ち上げてみました。
現在の準備状況
現在の準備は、残念ながら先に書かせて頂いように資金不足にて準備までには至っておりません。
ただし直近で問題を抱える能登地震の対応にて石川県加賀市の設備会社、(有)工藤工業さんとの連携にて、今後必要になるであろう水道の枝管工事などを大々的には無理ですが、出来る範囲にて無償で出来る様に準備をしている段階です。
またここの所の暑さで、現在必要である扇風機等(中古品も含む)の物資の備蓄も少しずつですが蓄えるようにして、珠洲市、輪島市の避難住宅に入居をしていない家屋に運ぶ準備をしております。
リターンについて
リターンについては、ボランティア団体の為、お返しの品や何かのサービスを付ける等の事は出来ません。
もし賛同して寄付をしてくれるお方がいれば、メールにてお礼の言葉を送らせて頂き、NPO法人特別会員証ステッカーをお送りさせて頂きます。
そして、万が一の事があれば、いの一番に力になれる様に致します。
スケジュール
直近の行動スケジュール
6月 現地(輪島市)に向かった会員が必要な物資や協力体制を調査
7月 必要な物資の(今回は冷風機や扇風機等)調達開始
7月末 物資の搬出(まだまだ足りません)まだ現地には片付けボランティアさん等が沢山います
8月末 物資の搬出完了、次の必要事項聞き取り調査
9月上旬 輪島市、珠洲市への大体の支援完了
最後に
私たちが活動している事案は地味で小さな事ばかりですが、その地味な活動で救われる人がいます。
我々が飲料水を持って駆けつけた時に、片付けボランティアに駆けつけた時、洋服を持って駆けつけた時、被災された方々からすごく感謝され、その物資により笑顔が見られた時に「来て良かった!」と改めて思います。
自治体の物資の配り方は、集まった物資をまず1箇所に集めて、どこを優先するかなどと考えてから供給し出します。
それでは早くても3〜4日かかってしまっているのが現状です。
現地では本当に必要とされている地域に必要な物が届いていない場合がほとんどです。
我々は優先順位こそ決めますが、自治体抜きで独自に調べた地域へ即行動して物資を届けています。
大体の場合物資を送るのには各自治体が管理しており、ここへ納入して下さい。と、言われるのですが、その後の自治体の行動の遅さは東北にて経験しております。
誰もが困っている時に、自治体に任せていたのでは遅すぎるのです。
東北の場合は、たまたま知り合いが被災して「助けて」と連絡が入ったので、すぐに行動しました。
私たちの団体は、弾丸で被災地に向かって物資を渡し、更なる要望があれば再度答えられる様に努力と行動をしております。
被災して困り果てるのは「次は自分かも知れない」のです。
だから、私たちの小さな活動や力でも、困っている人の為に少しでもなれれば、助け合いの灯火が灯り、きっとこの様な活動の輪は広がって行くと考えます。
大きな事は出来ませんが、人の笑顔を力ややりがいとして、今後も頑張って活動して行こうと思います。
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