2018/05/18 00:29

 ご支援をお願いして二日目が終わりました。

 お陰様で達成率89%。予想をはるかに超えるペースで応援を頂いております。

 無声映画&楽士&弁士のパフォーマンスがこうして支えられているんだと改めて実感する次第です。

 本日の画像は5月25日に公演を致しますブリュッセルのPathé Palace(パテ・シネマパレス)です。映画史研究者にはおなじみの鶏マークがちょこんと乗っている、無声映画時代に建てられた劇場です。といっても無声映画時代からずっと営業していたわけではなく1973年に一度閉鎖し、その後の紆余曲折を経て今年2月28日にリノベーションが完了し再度オープンとなった劇場です。ここで阪東妻三郎の『雄呂血』を上映できる喜びは何物にも代えがたい物です。

 無声映画時代の映画館で弁士生演奏の無声映画を上映する。

 こういうシンプルな贅沢が実現できる幸せを現地からもレポートしたいと思います。