9月23日は「手話言語の国際デー」って知っていますか？

毎年、9月23日は「手話言語の国際デー」です。 9月23日は 1951 年に 世界ろう連盟が設立された日です。
そして、神奈川県は2015年4月1日にろう者とろう者以外の者が共生することのできる地域社会の実現を目指して「神奈川県手話言語条例」が制定されました。
私たちは、神奈川県及び藤沢市の聴覚障害者の当事者団体である、「神奈川県聴覚障害者連盟」と、「藤沢市聴覚障害者協会」の代表者とその仲間で結成された「手話言語の国際デーinふじさわ実行委員会」です。
これまで、きこえる人ときこえない人が共存できる社会のために活動してきました。

湘南藤沢を手話言語のカラー、ブルーで染めよう！

世界ろうあ連盟は、9月23日に、全ての公共の場、公共のランドマーク（その地域の象徴的な建物）や公式の建物、大統領官邸、市庁舎、競技場などに対し、建物をブルーライト（青い光）で照らすよう呼びかけています。
ブルーライト（青い光）で手話言語を輝かせることを通じて、世界・市民・コミュニティ・社会を団結させることを目的としています。
藤沢では市役所などブルーライトアップを行うと共に、手話の啓発、聴覚障害の理解促進、来年日本で開催が決まったデフリンピックの応援イベントを開催します！
そのための活動資金を集めるためにクラウドファンディングを行います。

※昨年、鳥取県とZOOMで繋ぎ手話で会話する様子（左から、三原実行委員、河原実行委員長、飯塚実行委員）

イベントの内容

・小山慶一郎さんとデフリンピック日本代表選手によるトークショー
・書家の金澤翔子さんによる席上揮毫（書道パフォーマンス）
・聴覚障がい者によるパフォーマンス
・デフリンピックメダリストによるトークショー
・手話講座
・手話やコミュニケーションボードで注文する飲食ブース

などで当日のイベントを盛り上げます！

※金澤翔子さんによる席上揮毫（書道パフォーマンス）

■金澤翔子さんプロフィール
伊勢神宮や東大寺をはじめ、名だたる神社仏閣の総本山にて奉納揮毫や個展を開催する。
ニューヨーク、チェコ、シンガポール、ロシア、台湾など多くの海外個展を開催。
バチカンに大作「祈」を寄贈しローマ教皇庁より金メダルが授与される。
 国連本部でのスピーチや国体開会式での巨大文字揮毫、天皇御製謹書など活動の幅は多岐にわたる。
近年では東京オリンピックの公式アートポスターの制作アーティストに就任するなど世界的に活躍する書家。

※小山慶一郎さんとデフリンピック日本代表選手によるトークショー

■小山慶一郎さんプロフィール
1984年5月1日生まれ、神奈川県出身。
2003年に「NEWSニッポン」で、NEWSのメンバーとしてデビュー。
「24時間テレビ」への出演をきっかけに手話を学び、手話検定準２級を取得。
東日本大震災では被災地を100回以上訪問し、現場に寄り添った取材を行った。
防災士の資格も有しており、自身が好きなキャンプから被災地でのキャンピングカーの有用性などを発信している。
出演番組は「よんチャンTV」（MBSテレビ/15:40-19:00）木曜レギュラー、「NEWS小山のおしゃキャン！どう？」（フジテレビ ※関東ローカル/月1回放送)。

※昨年の様子（ろう者によるフラ）

※昨年の様子（ろう者がいるダンスチームよるダンス）

みなさまにいただいた支援金は、以下の用途に使わせていただきます。

・チラシ、パンフレット、横断幕、ポスター、パネルなどの印刷代
・イベント舞台、音響機材、当日のセレモニーの費用
・ゲストの謝礼
・Tシャツなどのリターン費用
・情報保障費（手話通訳、要約筆記）

リターンのご紹介

金澤翔子さんが、「手話言語の国際デーinふじさわ」のためにご揮毫いただいた貴重な書をプリントしたグッズの他、手話に関わるグッズをご用意しました。

　手話や指文字がプリントされたクリアファイル

　デフアドベンチャートートバッグ（Sサイズ）

（※デフアドベンチャー：ろう児と成人ろう者が一緒にキャンプや自然体験を行いうイベント）

　デフアドベンチャートートバッグ（Lサイズ）

　デフアドベンチャーTシャツ

　金澤翔子さん揮毫トートバッグ（Sサイズ）

　金澤翔子さん揮毫トートバッグ（Mサイズ）

　金澤翔子さん揮毫Tシャツ

　金澤翔子さん揮毫ポロシャツ　　

　金澤翔子さん直筆の書　※リターン品ではありません。

※多少デザインが変更になる場合がございます。
※本プロジェクトはAll-in形式で実施しています。目標金額に満たない場合にも計画を実施し、ご支援いただいた方にはすべてリターンをお届けいたします。

ろう者とろう者以外の者が共生することのできる地域社会の実現を目指して

「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」の成立や、「改正障害者差別解消法」で合理的配慮の提供が義務となり、情報の取得やアクセスが容易になっていくことが期待されているところです。しかしながら、その対応については地域差があるなど、まだまだ改善すべき課題は残っています。

きこえない・きこえにくい人への情報保障として手話通訳等の配置など、環境整備や合理的配慮に応えられる社会の実現を目指して活動を行っていきます。皆様のご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。