はじめまして!
忍者で有名な三重県伊賀市 上野天神祭のダンジリ行事を運営支援している、上野天神祭地域振興実行委員会です。
皆さんは伊賀市の伝統的な祭である「上野天神祭」を知っていますか?
絢爛豪華なダンジリと圧巻の鬼行列が連なる、400年の歴史を持つ祭です。
ここ数年は新型コロナウイルスの影響により中止や縮小開催となっていた上野天神祭ですが、昨年からは通常通りの開催へ戻すことができました。
今年の日程は10月18日(金)~20日(日)です。
忍者の里として知られる三重県・伊賀市。
忍者屋敷や上野城などの観光名所が多く、国内外から沢山の観光客が訪れます。
上野天神祭は江戸時代前期の1660年に再興された、悪疫退散と五穀豊穣を祈念する祭礼で、平成28年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
神輿と、全国的にも珍しい約百体の鬼行列、そして絢爛豪華なダンジリ9基が連なって巡行します。
鬼行列は、城下の修験道寺院が藤堂高虎から平癒祈願の返礼として役行者の能面を寄進され、上野天神宮の秋祭りでその面をつけて大峯に入山する修験者の列のようすを再現したことが始まりであるといわれています。
鬼行列のアイドルはひょろつき鬼。
大きな釣鐘や斧を持った鬼が観客に向かって走ってくるので、大人も子供も大騒ぎ!
そのほかにもユーモラスな鬼がたくさん練り歩きます。
華やかな祭の裏側で、私たち実行委員会は資金不足や人手不足の問題と直面しています。
人件費と物価高騰の影響により、祭にかかる経費は増加しています。
警備費用・ごみ清掃費用は年々上がっており、運営がとても厳しいのが現状です。
また、伊賀市は少子高齢化が加速しており、各町の人口も減っています。
祭の担い手が減り、近年では市内の事業所や市外からの大学生、ボランティアの方々にダンジリの引き手をお願いしています。
「上野天神祭を未来の子供たちに伝えられるのだろうか?」
私たちは常にそんな危機感を抱いています。
今回のプロジェクトで皆様からいただいたご支援は、すべて今年の上野天神祭の運営費の一部として大切に使用させていただきます。
【主な資金の使い道】
・警備費(警備会社委託費・標識設置費)
・ゴミ清掃費(清掃会社委託費)
・看板設置費(通行止看板作成、設置費)
・広報費(チラシ、広告費)
巡行中は観覧客が密集し、事故やケガの危険性が非常に高まります。そのためご支援金の多くは、安心・安全を確保するための警備費用、町の清潔を保つための費用に充てさせていただきます。
また、天候等の理由から止む終えず中止になった場合においても、上記祭の開催準備費用は発生するため、返金することはできません。ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。
【実施スケジュール】
・令和6年9月9日 くじ取式(だんじり巡行順番の選定)
・令和6年6月~10月 上野天神祭地域振興実行委員会会議
・令和6年10月18日・19日・20日 上野天神祭ダンジリ行事
私たち上野天神祭地域振興実行委員会は、上野天神祭のダンジリ行事の運営を支える団体です。
伊賀市、上野文化美術保存会、(一社)伊賀上野観光協会、上野商工会議所、上野西部地区住民自治協議会、東部地域住民自治協議会、上野南部地区住民自治協議会、伊賀上野商店会連合会、三重県伊賀建設事務所から構成されている組織です。
上野天神祭ダンジリ行事の安全な遂行や情報発信など、多岐にわたり活動しています。
過去にもクラウドファンディングを実施・達成し、皆様から温かな支援をいただきました。
当時ご支援いただいた皆さまには心よりお礼申し上げます。
ご支援を頂いた皆さまへは、委員会で厳選した伊賀の名産品をリターン品として送らせて頂きます。
老舗による確かで美味しいものを、皆さまへお届けします。
また、心を込めてお礼状を送付させて頂きます。
伊賀上野で江戸時代より400年続いてきた秋の風物詩・上野天神祭。
この伝統を絶やすことなく、さらに400年先の未来へ伝え、子どもたちへつなげていくことこそが、伊賀に住む私たちの使命だと考えております。
上野天神祭に訪れる多くのお客様に、安心・安全に良い思い出を残していただく準備を整える必要があります。
そのためには、皆さまの力が必要です。
100年先も、時代を超えて上野天神祭の歴史を繋げたい。
どうか、応援をよろしくお願いいたします。
そしてぜひ上野天神祭へお越しください!お待ちしています。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
事務局である上野商工会議所は非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。
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