【最終期限9月30日までに100万円達成を目指しています】
おかげさまで本公演は無事終演いたしました。クラウドファンディングに関しては、現在はリターン品の準備を進めております。
かかった経費の算出も終わり、これからキャスト・スタッフへの謝礼金の分配作業に入ろうとしているところです。
素晴らしいはたらきぶりをしてくれたキャスト・スタッフへの謝礼、その資金源とするため、やはりネクストゴール100万円を目指さなければ!と改めて思っているところです。
すでに支援してくださった皆様には、このプロジェクトや能登で公演があったという事をお知り合いの方へ伝えて頂けたら幸いです!
ネットで「ノトゲキ キャンプファイヤー」と検索頂ければ、どなたでもこのページへ辿り着けます。
今一度、このクラウドファンディングを広く知っていただくためにも、追加でリターン品をご用意しました。音楽担当の田上碧さん、構成・演出の中村大地さんにもご協力頂きました。それらをご紹介します。
リターン8:【サントラデータ支援】3,000円
『能登版・銀河鉄道の夜』オリジナルサウンドトラックのデータ版をダウンロードして頂けるものです。今回のために音楽担当・田上碧が書き下ろした劇中歌「こんなやみよを」などのオリジナル曲に加えて、劇中でも歌われた「星めぐりの歌」(作詞:宮沢賢治)も収録予定。
リターン9:【サントラCD-R支援】5,000円
『能登版・銀河鉄道の夜』オリジナルサウンドトラックCD-Rです。今回のために音楽担当・田上碧が書き下ろした劇中歌「こんなやみよを」などのオリジナル曲に加えて、劇中でも歌われた「星めぐりの歌」(作詞:宮沢賢治)も収録予定。
リターン10:【映像+サントラデータ支援】8,000円
公演を全編撮影編集された映像データと、音楽担当・田上碧が歌った曲などが収録されたサウンドトラックのデータ版をダウンロードして頂けます。
リターン11:【DVD+CD-R支援】15,000円
公演を全編撮影編集された映像DVDと、音楽担当・田上碧が歌った曲などが収録されたサウンドトラックのCD-Rをお送りします。映像も音楽もプレーヤーで確認したいという方向けになります。
リターン12:【上演台本データ支援】4,000円
構成・演出の中村大地が書いた上演台本のPDFデータをお送りします。中村氏の解説・注釈コメント付き。小説『銀河鉄道の夜』や、それ以外の宮沢賢治作品から、どのような言葉たちが作品に反映されていったのかがよく分かる内容になる予定です。
リターン13:【映像+サントラ+台本データ支援】12,000円
本編映像、音楽担当・田上碧が歌うオリジナル曲など収録されたサントラ、構成・演出の中村大地が書いた上演台本、そのすべてのデータ版をお送りします。『能登版・銀河鉄道の夜』のデータコンプリート版です。
リターン14:【DVD+CD-R+印刷台本支援】20,000円
本編映像DVD、音楽担当・田上碧が歌うオリジナル曲など収録されたサントラCD-R、構成・演出の中村大地が書いた上演台本(A4用紙に印刷したもの)、そのすべてをお送りします。『能登版・銀河鉄道の夜』のコンプリート版です。
リターン15:【寄せ書き支援】20,000円
限定2点。公演当日ご来場のお客様にコピーしたものをお配りしました、出演者8名と構成・演出の中村大地の寄せ書きのオリジナルです。
リターン16:【CD-R+印刷台本支援】10,000円
すでに「DVD支援」のリターン手続済の方で「サントラCD-Rと上演台本も送って欲しい!」という方向けのものになります。
以上、以前からあったリターン品を含めて16種類ご用意させて頂きました。
何卒、引き続きのご支援、拡散のご協力をお願いいたします。
(2024年9月18日追記)
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≪ネクストゴールに向けて≫
次の目標額は、当初の200%となる、100万円を目指します!
支援頂いた資金は、以下の6つの目的で使わせて頂きます。
①無償で関わってくれているスタッフへ謝礼金のお支払い。
(下記3名は一例です。他にも無償で企画に関わって下さっている方々がいます)
・「テクニカルサポート」の杉山陽洋さんは、予算上、舞台監督を置くことが難しかったため、東京にて舞台や客席の作り方、見せ方などの相談に乗って頂き、ご厚意で、図面やタイムスケジュールの作成などほぼ舞台監督の役割を担って頂いています。
・「制作」のひとり、佐原咲来さんは、学生時代、過去のノトゲキに参加してくれた方です。今回はぜひ現地で制作周りの仕事をさせて欲しい、ということで関わってくれています。
・「演出助手」の黒住葵さんは、昨年のノトゲキでは演出も務めました。今回はほぼ毎回稽古場参加してサポートを行ってくれています。
②当日のお客様対応、会場作り、買い出し、受付補助等を担う制作スタッフの増員。
当日は、劇場ではない場所で上演する都合上、客席づくりやお客様の案内など特殊な準備が必要と想定されます。かつ、現在の制作体制では不測の事態があった場合に自由に動けるスタッフがいません。謝礼をお支払いして、もう少し増員できれば有難いと考えています。
③公演DVD製作のクオリティを上げるため。
パッケージデザインや、レーベル印刷・ディスク制作などを自前でやる予定だったものを、業者委託するなど、グレードアップします。
④ホームページ上に、本公演のアーカイブページを新設するため。
「アーカイブページ」には、本公演における能登での活動記録、報告ページ、公演後のお客様の感想や参加者のコメント、インタビューなどを載せる予定です。情報量や掲載する画像・文字数が多くなるため、内容構成・ライティング・画像選び・ページデザイン・校正などの業務を専任者に委託します。
⑤ほぼ無償に近い条件で出演してもらうキャスト陣に対する謝礼の増額。
稽古や公演に必要なものの準備、広報活動など様々協力してもらっているため、少しでも増額できればと思っています。
⑥余剰資金が出た場合は、来年度のノトゲキ運営活動費として大切に使わせていただきます。
来年は運営体制をより強化して、演劇を学ぶ学生たちの能登滞在制作を多面的にサポートします。
優先順位は上記①→⑥の数字順です。
何卒、引き続きのご支援、拡散のご協力をお願いいたします。
(2024年8月31日追記)
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【ノトゲキ目標額50万円達成の御礼】
ご支援頂いている皆様、誠に有難うございます。皆様からの温かいお言葉やご支援のおかげで目標金額を達成することができました。心より感謝を込めて、御礼申し上げます。皆様の温かいご厚意に応え、皆様に喜んでいただけるよう作品準備に邁進してまいります!クラウドファンディングは9/30(月)まで続きます。ネクストゴールを設定し、このままプロジェクトを続けさせていただきます!
(2024年8月29日追記)
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はじめに ~ノトゲキ実行委員会とは~
はじめまして!
このプロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。
私たち「ノトゲキ実行委員会」は、演劇を通じて地域社会に貢献することを目指す団体です。2019年より、演劇を学ぶ大学生の能登滞在制作プロジェクト『ノトゲキ』を企画し運営しています。能登地域に住む方々と学生が文化・仕事・生活を通して交流し、その知見を活かして創作し、そして能登演劇堂にて発表を行う事までをサポートしています。
代表者は私、瀧腰 教寛(たきごし たかひろ)です。
能登演劇堂が建てられた「演劇のまち」、石川県七尾市中島町出身の俳優です。
<経歴>1985年2月23日生まれ。 石川県七尾市出身。 石川県立中島高等学校普通科演劇コース卒業。 日本大学芸術学部演劇学科演技コース卒業。 2007年から2018年まで劇団〈重力/Note〉に参加。 2019年より、ノトゲキの運営とコーディネートを行っている。 近年は俳優として、新聞家『失恋』『フードコート』、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『言葉だけでは満ちたりぬ舞台』『フィジカル・カタルシス』『すべては原子で満満ちている』『ウエア(原作:池田亮)』『氷と冬』『セイ(原作:池田亮)』、武本拓也『庭の話』、譜面絵画『Terra Australis Incognita(横浜ver.)』、BEBERICA theatre companyあかちゃんとおとなのための舞台芸術・ベイビーシアター『What is Like?』『物語を旅する〜お空のせかい〜』、屋根裏ハイツ『ここは出口ではない』『パラダイス』『父の死と夜ノ森(作:松田正隆)』、山本伊等『配置された落下』、ルサンチカ『エンドゲーム(作:サミュエル・ベケット)』等の作品に参加している。
他のノトゲキ実行委員会メンバーも、能登出身・在住者で構成されています。
学生たちは数週間の能登での滞在期間中、時には滞在先の農家さんのお手伝いをしたり、アルバイトをしたり、小中学生向けの演劇ワークショップを開催するなど沢山地元の方々と交流し、多大なご支援を頂きながら制作・作品発表してきました。
昨年の『ノトゲキ』の取組について、取り上げてくださったメディアもありました。
NHK 石川NEWS WEB さん(←リンク切れになっていました)
中日新聞 さん (記事)
ステージナタリー さん(記事)
この『ノトゲキ』プロジェクトに携わった地元の方からは「やってくれてよかった!」「演劇を初めて見たが面白かった!」など、大変ご好評を頂いてまいりました。
しかし、令和6年能登半島地震によって能登演劇堂は休館状態になり、『ノトゲキ』の開催も断念せざるを得ませんでした。
そんな中、我々にできる、我々らしい被災地支援の方法はないかと模索してきました。今回のプロジェクトは、『ノトゲキ』開催ができない代わりに、地元の方々への恩返しと、元気とエールをお届けするための入場無料公演です。被災した地元の方々に希望と喜びを届けることを目指しています。
このプロジェクトで実現したいこと
今回のプロジェクトでは、石川県七尾市にある能登演劇堂前広場にて、「能登版・銀河鉄道の夜」を上演するための資金を募りたいと考えています。この公演は被災地応援イベントとして入場無料で行い、被災した地元の方々を元気づけ、楽しませることを目的としています。昨年の『ノトゲキ』で「銀河鉄道の夜」を題材に作品を上演した学生たちと再びタッグを組んで、東京で活躍する能登出身の俳優達も新たにキャストに加えてリメイク上演します。「能登」にゆかりのあるメンバーを中心に、能登の被災者の方々や加賀・金沢・近隣県に二次避難されている方々の、明日への活力となるような演劇をお届けしたいと考えています。
また、演劇の上演だけでなく、音楽のライブ・石川県立七尾東雲高等学校演劇部による〈震災をテーマに今年県内で発表した演劇作品の上演〉、地元の飲食業の方をメインとした屋台・マルシェを同日開催し、演劇の観劇だけに留まらない、お祭りのように笑顔が溢れ、賑わう新しい劇場体験としての場の創出を目指します。
ノトゲキ2023版『銀河鉄道の夜』(@能登演劇堂)の様子
ノトゲキ2023でも、上演と同時にマルシェが開催されました。
プロジェクト立ち上げの背景
石川県能登地方は、大地震により甚大な被害を受けました。地域の人々は復興に向けて努力しているものの、日々の生活に追われる中で心の癒しや楽しみを見つける余裕が少なくなっています。実際に震災以降、何度か被災地でボランティア活動をする中で現地の様子を実感してきました。「自分たちがするべき被災地支援は何だろうか?楽しんでもらえるようなことはできないだろうか?」ずっとそんな思いでした。
震災以前に、ノトゲキの活動を応援して下さっている演劇関係の方から「〈いしかわ舞台芸術祭2024〉(2024年9月7日~12月21日)を開催する事になったので、ノトゲキもその上演プログラムの一つとして参加してもらえせんか?」と打診されていました。ただ、震災があり今年は大学生の能登滞在制作ができません。〈いしかわ舞台芸術祭2024〉への参加も断念するしかないかと考えましたが、災害ボランティアなどで地元の方々と交流している中、「今こそ演劇の力で地域の人々に少しでも元気を取り戻してもらいたい!」、「自分たちで今できる事を形にして皆様に楽しんで頂きたい!」という想いが高まっていきました。そしてこのプロジェクトを立ち上げ、上演する事を決めました。〈いしかわ舞台芸術祭2024〉の参加プログラムは石川県内各地で予定されていますが、思うように復興の進んでいない能登エリアでは、この「能登版・銀河鉄道の夜」が唯一の舞台上演プログラムとなります。金沢・加賀エリアでは沢山の催し物が企画されますが、能登の方々は距離的にそれらを見に行くことはなかなか難しいと考えています。だからこそ、現地・能登でこの作品をこのタイミングで上演しなければ意味がないと考えています。被災され、大変な苦労をされている能登の皆様に希望と感動を届けたいです。
これまでの活動と準備状況
これまで私たちは、地域の方々と演劇を学ぶ学生たちの交流や文化活動を支えるため5年間にわたって活動を行ってきました。特に地元の伝統や歴史、お祭りといった文化を学生たちに知ってもらい、その知見を元にそこでしか創る事のできなかったであろう作品制作をサポートするよう心掛けてきました。上演作品は毎年、多くの支持を頂いてきました。この「地域の方々と演劇人を繋ぐ活動」「能登でのアートインレジデンス(滞在制作支援)の実現」は来年以降も必ず続けていこうと考えています。今回の上演はそのためにも必ず必要な企画だと感じています。過去の活動内容はホームページにてご覧頂く事が出来ます。
ノトゲキ実行委員会HP
今回の「能登版・銀河鉄道の夜」の上演に向けた準備状況としては、既に脚本・演出の準備を進めており、稽古も都内で始まっています。
演出は、東京・横浜を拠点に活動する演劇カンパニー「屋根裏ハイツ」の中村大地氏にお願いしました。
中村大地(なかむら だいち) 劇作家・演出家・屋根裏ハイツ主宰
X個人アカウント X劇団アカウント 劇団HP
<経歴>
1991年東京都府中市生まれ。東北大学文学部卒。在学中に劇団「屋根裏ハイツ」を旗揚げし、8年間仙台を拠点に活動。2018年より東京在住。現在は仙台・横浜・東京をゆるやかに行き来しながら創作をつづける。過去も未来も、生者も死者もいつの間にかゆるやかに共存する作劇が特徴。『ここは出口ではない』で第2回人間座「田畑実戯曲賞」を受賞。「利賀演劇人コンクール2019」ではチェーホフ『桜の園』を上演し、観客賞受賞、優秀演出家賞一席となる。土地と協同しながら記録をおこなうコレクティブ NOOK、部屋というスケールから演劇を捉えなおす集まり #部屋と演劇 のそれぞれメンバー。
中村さんは、宮城県仙台市で演劇を始め、現在は東京に在住。東日本大震災以降、仙台市内や三陸沿岸各地で、現地のリサーチ・記録・表現活動を行ってきたアーティストや研究者らが籍を置く「一般社団法人NOOK (のおく) 」のメンバーでもあります。2011年以降現在に至るまで、震災と現地の復興を見つめてきた中村さんだからこそ創る事が出来る、笑いと希望にあふれた「能登版・銀河鉄道の夜」を地元の皆さんに観て頂きたい、そんな思いでオファーさせて頂きました。そして今回のプロジェクト立ち上げの意図に賛同して下さり、快諾頂きました。その後、中村さんとは上演場所となる能登演劇堂の施設内の下見や、震災被害の特に大きかった輪島市・珠洲市の現状を知るため、数日かけて現地を訪ねました。
出演者やスタッフの中には、昨年の『ノトゲキ』参加者もいます。彼女たちは昨年上演の「銀河鉄道の夜」の主要キャスト・スタッフでした。今回参加できる事に大変意義を感じてくれています。
大久保佑南(おおくぼ ゆうな)
Xアカウント Instagram
※ノトゲキ2023 キャスト
「ノトゲキの活動に心をお寄せいただき、ご支援いただきありがとうございます。
ノトゲキは、演劇専攻の大学生が能登の皆さまのお力を借りて、滞在制作を行うプロジェクトです。
例年、成果発表を能登演劇堂でさせていただいており、昨年はそれに加えて のと鉄道の走行車両内でも上演いたしました。
私は昨年のノトゲキで初めて能登におじゃまし、皆さまのあたたかさや豊かな自然に触れて能登が大好きになりました。
本当に沢山の方のご協力により、演劇の創作をはじめ滞在期間の生活が成り立ったこと、感謝が尽きません。
再びこの大好きな能登で演劇ができることを噛み締め、昨年皆さまにいただいた嬉しい思い出や、ほっこりする気持ちを、今度は私たちが少しでもお贈りできるよう精一杯努めてまいります。」
工藤千鶴(くどう ちづる)
Xアカウント Instagram
※ノトゲキ2023 キャスト
「初めまして、工藤千鶴と申します。
昨年のノトゲキで初めて能登を訪れ、景色の綺麗さ、食事のおいしさ、そして何より地元の方のパワフルで明るい生き方にに魅了されました。まるで家族のようにお話しして、ご飯を食べ、かまってくださった事が嬉しく、滞在最終日には寂しくて離れがたかったです。
今年1月の震災以降微力にもなれず、恩返しもできず、歯がゆさを感じていました。
そんな中お話をいただいた今回の企画。
昨年いただいたパワーや癒しを、今年は能登出身の俳優の皆さんと一緒に、私たちが届けます。
いまの能登で演劇をやることを、安らぐ場を届ける事を、応援してくださると幸いです。」
黒住葵(くろずみ あおい)
※ノトゲキ2023 構成・演出。今回は演出助手としての参加。
「私は2022年、2023年にノトゲキに参加しました。滞在では能登の方々に支えられ、素晴らしい自然の中演劇制作をすることができました。
夕暮れに地元の方と話した時間、満点の星空、歓迎してくださった皆様の笑顔、全てが嬉しくて、忘れられない経験です。
今回のノトゲキ番外編では、能登という土地、温かいご支援をいただいた能登の全ての人々への感謝の気持ちを込めて、作品を作り、届けたいと思います。
能登の皆さまにとって楽しい時間になるよう全力で取り組んでいきますので、何卒よろしくお願いいたします!」
さらに、能登出身の俳優3名が、このプロジェクトに賛同し、集まって下さいました。
勢登健雄(せと たけお)
Xアカウント note
「能登を愛し、演劇を愛する瀧腰くんが『ノトゲキ』をゼロから立ち上げて「1」にしました。容易な事ではなかったはずです。その「1」を、「10」にして「100」にして…これからもっともっと大きなムーブメントを起こしていきたいと、彼は語ってくれました。
でも、大震災が来ました。
現状を嘆いたところで、前を向いて進んでいくしかありません。
彼が、必死に考えて、企画してくれました。
この公演が無事終われば大成功!…ではありません。ノトゲキはこれからです!この公演は、震災後も活動を続けるための"狼煙"だと思っています。どうかどうかぜひご支援をお願いします!あなたの支援がチカラになります。ぜひ私たちの仲間になって下さい!」
坂本奈都実(さかもと なつみ)
Xアカウント 劇団HP
「『無事にまた一年過ごそうね』大晦日、いつものように明日を迎えられると私も信じていました。当たり前が当たり前じゃなくなる瞬間を目の当たりにして、いまだ手付かずの場所に胸が苦しくなります。けれどもずっと闘っている、前を向いて進もうとしている大切な故郷へ、故郷の皆さんへ、今だからこそ、届けたい。伝えたい。
ずっと、「何かできることはないか」と思っていました。このような機会をいただけたことに心から感謝しております。故郷にゆかりある座組の仲間と一緒に、皆さんが素敵なひとときを過ごせるよう、想いを胸に臨みます。
これまでのたくさんのご支援を本当にありがとうございます。大変恐縮ですが、私たちの公演へも、何卒お力添えをよろしくお願いいたします!」
波佐谷聡(はさたに さとし)
「まずは、このページをご覧くださっている皆様、目に留めていただきありがとうございます。
この度、年初に被災した地元で公演する運びとなりました。
参加することを決めてからずっと緊張していますが、演劇がもつ機微でしか、寄り添えないものがあると信じているので精一杯やりたいです。
力強いメンバーが集まりました!祈りの様な上演にできるよう頑張ります。」
また、本公演をより楽しいものにするため演出の中村氏の信頼も厚い、この方もお呼びしました。
田上碧(たがみ あおい)
個人サイト YouTubeチャンネル
「この度「音楽」担当ということでお声がけいただきました、ヴォーカリストの田上碧と申します。石川県は昨年、音楽やアートの企画で何度も訪れた土地でした。景色をもとに歌を書いたし、お仕事もいただいたし、何より友達がたくさんいて、大切に思っていた土地だったので、今年の元旦の出来事をうけて胸が潰れる思いでした。その後、金沢の友人が能登へボランティアに通っている様子をSNSで見ていて、わたしも夏には行けそうだ、行こう、さて、と思っていた頃にちょうど、このオファーをいただきました。これはきっとご縁だと感じています。今回、この上演に関われることを誇りに思います。あらゆる一人一人が特別な時間を過ごせるようにと願って、作品に臨みます。よろしくお願いします!」
他にも、能登演劇堂職員やボランティアスタッフ、当日開催予定の屋台・マルシェ担当者とも協力体制を整えて打合せを進めています。舞台美術の製作や衣装の準備も着々と進んでおり、あとは皆様からのご支援を待つのみです。
資金の使い道について
東京から少なくとも総勢10名のキャスト・スタッフが現地を訪れて6日間滞在します。集まった資金は、その移動費・宿泊滞在費や、舞台の制作費、機材レンタル費用、衣装小道具の製作費、稽古場代、稽古と本番日の運営費に充てられます。また、余剰資金が出た場合は、当日ご来場頂いたお客様へプレゼントする記念品の製作費や、来年以降のノトゲキ実行委員会の運営費に充てさせて頂きます。
リターンについて
リターン1:【ダイレクト支援】 1,000円
「支援の全額を公演制作に充ててほしい」とお考えの方は、こちらからご支援いただけます。
・CAMPFIREのメッセージ機能により、お礼のメッセージをお送りさせて頂きます。
リターン2:【データ支援】5,000円
「公演の様子がどうだったか、映像で見てみたい」とお考えの方にお勧めです。
・お礼のメッセージ
・今回の公演『能登版・銀河鉄道の夜』の記録映像(データ版)の限定公開URLをお渡し。
・これまでの活動を記録した「ノトゲキドキュメントブック」(データ版)をお送りします。
リターン3:【DVD支援】10,000円
「公演の様子がどうだったか、DVDで見てみたい」とお考えの方にお勧めです。
・お礼のメッセージ
・今回の公演『能登版・銀河鉄道の夜』の記録映像(DVD版)の送付。
・これまでの活動を記録した「ノトゲキドキュメントブック」(冊子版)の送付。
※DVDの内容はURLで上演映像をお渡しするリターン品と同じものとなります。
リターン4:【もっとDVD2万円支援】20,000円
※10,000円支援とリターン内容は同じになります。
リターン5:【グリーティング支援】30,000円
「公演の様子をDVDで見たり、実際に話をしてみたい」とお考えの方にお勧めです。
・お礼のメッセージ
・今回の公演『能登版・銀河鉄道の夜』の記録映像(DVD版)の送付。
・これまでの活動を記録した「ノトゲキドキュメントブック」(冊子版)の送付。
・ノトゲキ実行委員会代表・瀧腰教寛または出演者・勢登健雄とのオンライングリーティング参加権(約30分)
※zoomなどのツールを使い、支援者様と瀧腰(または勢登)が1:1でオンライン対話するものです。
リターン6:【もっとグリーティング5万円支援】50,000円
※30,000円支援とリターン内容は同じになります。
リターン7:【さらにグリーティング10万円支援】100,000円
※30,000円支援とリターン内容は同じになります。
リターン8:【サントラデータ支援】3,000円
『能登版・銀河鉄道の夜』オリジナルサウンドトラックのデータ版をダウンロードして頂けるものです。今回のために音楽担当・田上碧が書き下ろした劇中歌「こんなやみよを」などのオリジナル曲に加えて、劇中でも歌われた「星めぐりの歌」(作詞:宮沢賢治)も収録予定。
リターン9:【サントラCD-R支援】5,000円
『能登版・銀河鉄道の夜』オリジナルサウンドトラックCD-Rです。今回のために音楽担当・田上碧が書き下ろした劇中歌「こんなやみよを」などのオリジナル曲に加えて、劇中でも歌われた「星めぐりの歌」(作詞:宮沢賢治)も収録予定。
リターン10:【映像+サントラデータ支援】8,000円
公演を全編撮影編集された映像データと、音楽担当・田上碧が歌った曲などが収録されたサウンドトラックのデータ版をダウンロードして頂けます。
リターン11:【DVD+CD-R支援】15,000円
公演を全編撮影編集された映像DVDと、音楽担当・田上碧が歌った曲などが収録されたサウンドトラックのCD-Rをお送りします。映像も音楽もプレーヤーで確認したいという方向けになります。
リターン12:【上演台本データ支援】4,000円
構成・演出の中村大地が書いた上演台本のPDFデータをお送りします。中村氏の解説・注釈コメント付き。小説『銀河鉄道の夜』や、それ以外の宮沢賢治作品から、どのような言葉たちが作品に反映されていったのかがよく分かる内容になる予定です。
リターン13:【映像+サントラ+台本データ支援】12,000円
本編映像、音楽担当・田上碧が歌うオリジナル曲など収録されたサントラ、構成・演出の中村大地が書いた上演台本、そのすべてのデータ版をお送りします。『能登版・銀河鉄道の夜』のデータコンプリート版です。
リターン14:【DVD+CD-R+印刷台本支援】20,000円
本編映像DVD、音楽担当・田上碧が歌うオリジナル曲など収録されたサントラCD-R、構成・演出の中村大地が書いた上演台本(A4用紙に印刷したもの)、そのすべてをお送りします。『能登版・銀河鉄道の夜』のコンプリート版です。
リターン15:【寄せ書き支援】20,000円
限定2点。公演当日ご来場のお客様にコピーしたものをお配りしました、出演者8名と構成・演出の中村大地の寄せ書きのオリジナルです。
リターン16:【CD-R+印刷台本支援】10,000円
すでに「DVD支援」のリターン手続済の方で「サントラCD-Rと上演台本も送って欲しい!」という方向けのものになります。
スケジュール
2024年
7月 稽古開始(実際にスタートしています)
8月 稽古や準備の様子を順次活動報告
9月7、8日 上演本番
9月末 クラウドファンディング終了
10月以降、遅くとも来年3月までには 順次、リターン発送
最後に
私たちは「能登版・銀河鉄道の夜」上演を通じて、多くの能登の方々に感動と笑顔を届けたいと考えています。支援頂いた分だけ作品の質が上がります。さらには当日の運営、屋台やマルシェの充実などご来場の方により楽しんで頂ける企画が実現します。
現地の方に、観劇の機会をプレゼントする「ギフトチケット」のようなお気持ちで、ご支援頂けますと有難いです。被災した地元の方々が少しでも元気を取り戻し、地域全体が一つにまとまるきっかけとなることを願っています。皆様の温かいご支援が、このプロジェクトの成功と地域の復興につながります。どうぞよろしくお願いいたします!!
最新の活動報告
もっと見る支援募集期間終了のご報告と、御礼申し上げます。
2024/10/01 17:12みなさま。活動報告担当、勢登です。昨日で、本プロジェクトの支援募集期間が終了しました。180名もの方から、総額で1,094,027円ものご支援を頂きました。おかげさまで、ネクストゴールとしていた100万円も達成する事が出来ました。本当にありがとうございます。実は、「もし予算が足りなくなったら全部自分が負担します!」と言っていた瀧腰くん。彼を皆様とともにフォローする事が出来ました…。本当に良かったです。彼は企画立ち上げから公演実施まで本当に心身を粉にして頑張っていた姿を間近で見ていたので、少しホッとしています。彼は生真面目で、考え込んでしまう事もあり、要領のいい人ではありません。そして頑張って頑張って、頑張りすぎてしまう人です。昨年までのノトゲキも大変だったと思います。そんな彼が潰れてしまっては元も子もありません。ノトゲキを来年以降も続けてもらうために、このクラファンは絶対に必要だったと思っています。そしてご支援頂いたみなさまから温かいコメントも添えて頂き、おひとりおひとりのそのコメントを読むたび、励まされ、奮い立たされ、心から公演成功に向けて頑張る事ができました。能登に滞在していた数日間は、本当に奇跡のような毎日でした。観劇に来て下さった皆様の笑顔や頂いた拍手に、逆に元気をもらってしまいました。これからも自分らしく、能登のためにできる事が何かかを考えていこうとおもいます。そしてこれからリターン品の準備や発送、オンライングリーティングも予定しています。この活動報告でまた、何かしらご報告できたらと思っています。支援頂いたみなさまへの恩返しもしっかりとできるように致します。引き続き、見守ってくださると嬉しいです。クラファンを企画する側として参加したのは初めてでしたが、活動報告担当として、少しでもノトゲキの事を、能登の事を発信出来て本当に良かったと思っています。これからも頑張ってまいります。応援頂いている皆様に改めて、御礼申し上げます。 2024年10月1日 勢登健雄 もっと見る
リターン品DVD、鋭意製作中です!
2024/09/29 11:00沢山のご支援、ありがとうございます。残り少ない日数で、ここ数日でさらにたくさんのご支援を頂き、メンバー一同大変励まされています!リターン品の中で、今日はDVDジャケット製作の進捗をお知らせします!代表瀧腰と、制作の河﨑、そしてクラファン活動報告担当の勢登でイメージを共有し、どのような感じにしようかと話をまとめつつ、デザイナーさんにデザインを依頼して進めております。テーマとしては、・能登らしさ・手作り感・宮沢賢治感・素朴さ・写真とイラストの組み合わせ?などなど漠然とではありますが徐々にイメージを共有しております。そしてデザイナーさんからテキストデザインの一案が送られてきました!(この記事トップにある画像です)公演写真と組み合わせるのはどうか?というご提案も頂きました!こんな感じのも…!見ているだけでワクワクします!このジャケットが完成したら、DVDとCD2枚とも収納できるタイプにしようと思っています。DVDのみでも、CDとセットでも保管ができます!そして肝心の公演本編を納めた映像の編集もすでに終わっていまして、いま各所チェック作業中です。カメラの台数が4台、それにドローン撮影もあって、とても迫力と臨場感ある映像に仕上がっています!DVDジャケットもステキなデザインになるよう話を進めながら、より良く、大幅に変更になる可能性もありますが、皆様に喜んでいただけるよう頑張ります。 もっと見る
代表・瀧腰よりみなさまへ。
2024/09/27 19:30令和6年能登半島地震、そして先日発生した能登半島豪雨災害により被災された皆様、ならびにそのご家族に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。ノトゲキ実行委員会代表・瀧腰教寛より、支援者の皆様、そしてこれから支援を検討してくださる皆様へのメッセージを伝えさせていただきます。「このたび被害に遭われました皆様、またご家族、ご友人、ご親戚の皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。本当に、何回続くのでしょう。災害が…。1/1のあれから、時間をかけて戻してきたことがまたゼロになるような感覚があり、公演を見にきて下さった方の喜びや顔を忘れかけるような大きな出来事でした。災害当日の9/21、22。私は七尾市にいて、お祭りに参加する予定でした。その際、災害に遭ってもなお、生きるために祭があるかのごとく、祭りのために生きているがのごとく『これがだめならこうしよう』『これはできる』というふうにトライしつづける地元の方たちの姿を見ました。言葉にはしないけれど『ここからまた生きていこう』という確かなものが溢れているように感じました。我々ノトゲキ実行委員会も、公演で感じた事や、能登の現状を見つめつつ、次のこと、来年のことに向けて徐々に準備をしていかなければと考えています。本公演では、2日間で400人近くの多くの方が能登演劇堂に集まり楽しんでいかれた表情は、忘れることができません。辛い時は、あの笑顔と賑わいを思い出し、これからの能登に住む方々や、演劇をおこなっていく若い方たちのためにも、能登のみなさんと同じように何度でも立ち上がり、これから来る学生たちと共にノトゲキを大いに盛り上げていきたいと思います。クラファンは残り9/27〜30の3日間になります。ラストスパートです。優先順位は決して高くない分野ではありますが、人が笑顔で生きるためには、必ずや必要な分野だと思っています。残りもどうか、お力をお貸しください。何卒、ご支援の程よろしくお願いいたします。 2024年9月26日 瀧腰教寛」 もっと見る
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