ご挨拶

この度は「ゆらふるコーヒー」のクラウドファンディングページにお越しいただき、誠にありがとうございます！

「ゆらふる」は、茨城県那珂市に2021年10月にオープンしたコーヒー豆専門店です。

開店から今日まで、多くのお客様に支えられて、少しずつ成長を遂げてきました。お客様との出会い、そしてコーヒーの魅力を日々発見することができる喜びは、私にとってかけがえのないものです。

この三年間、私はコーヒーの世界に深く魅了されるとともに、地域の皆さんとのつながりの大切さを実感しました。そして、今、このタイミングで新たな挑戦に挑む決意をしました。それは、同じく那珂市でケーキ屋「Sirup Diary」を営む妻との店舗統合です。彼女もまた、私と同じように「食」を通じて人々に幸せを届けたいと願っています。

店舗の統合と移転を決意した理由は、より多くの方に喜んでいただける場所を提供したいからです。今の店舗スペースには限界があり、お客様に十分なサービスを提供できない要因となっています。私たちは、この機会にこれらの課題を解決し、皆さんが心からくつろげる空間を作りたいと考えています。

自己紹介-コーヒーとの出会いとお店を立ち上げるまで

自己紹介が遅れました。 

「ゆらふるコーヒー」を運営している会沢 遊太郎です。

私は生まれも育ちも那珂市で、高校まではずっと那珂市で過ごしてきました。

友達と一緒に始めたサッカーをきっかけにスポーツに夢中になり、中学校から陸上に目覚め、高校では陸上部で長距離を走りました。

「大学に行って箱根駅伝やマラソンで活躍したい！」

そう思って東京の大学に進学しましたが、膝の故障や様々な怪我が重なり、走ることから離れました。

「これからの人生、どうしたらいいんだろう……」と悩みながら、考える時間を作るために帰省しました。

その時に、私の母と一緒に訪れたカフェでの経験が、人生の目標をを大きく変えるキッカケになりました。

大学生活中、実家に帰省するたびに情報屋の母が連れて行ってくれたあちこちの素敵なカフェ。そこでコーヒーを飲みながら過ごす「ホッとする」ひとときが心に残りました。

それまでコーヒーに馴染みがなかった私ですが、その体験がきっかけで、大学卒業までの残り2年間、都内の喫茶店でアルバイトを始めました。このアルバイトで、お客様とのコミュニケーションの楽しさに気づきました。

その後、社会人として都内の証券会社に就職しました。仕事自体はやりがいがありながらも、大学時代の喫茶店でのアルバイト経験や、母とのカフェ巡りの経験がどうしても忘れられず、コーヒーへの情熱を諦めることができませんでした。そこで、思い切って生活拠点を茨城に戻すことにし、実家から通える範囲の喫茶店で働き始めました。

そこで、改めてお客様との交流の楽しさや、豆を選ぶ面白さ、自分で挽いた豆で淹れたコーヒーの美味しさに魅了され、

「コーヒーを通じて、こんなにも日々がワクワクするんだ！」と強く感じるようになりました。

コーヒーの世界に惹かれて約2年が経った頃、

「自分がこだわったコーヒー豆を販売したい！」

という思いが芽生え、26歳のときに一念発起して「ゆらふるコーヒー」を開業しました。

最初はどうなることか…と思っていましたが、妻や母の手助けもあり、少しずつお客様が増えていきました。これからも皆さまに喜んでいただけるよう、日々努力していきますので、どうぞよろしくお願いいたします！

プロジェクトを立ち上げたキッカケ

さて、ここまでが現在の話ですが、ここからはなぜ今回、クラウドファンディングで皆さんにご協力をお願いすることになったのか、その理由をお話します。

実はゆらふるには2つの課題があります。

①駐車場が2台分しかなく、お客様が車を停めづらいこと。

②2人掛けのテーブル2つしかなく、十分なサービスを提供できていないこと。

＊現ゆらふるのイートインスペース

はじめは、コーヒーを焙煎し、お客様に買っていただければそれで十分だと思っていました。

しかし、よくよく考えてみると、自分が本当に心癒された瞬間というのは、

『コーヒーがきっかけで大切な人と話したり、一緒に過ごす時間が幸せ』

だったことに気づいたのです。

このように考えると、「ゆらふる」の店内には十分なスペースがないと常々感じていました。

また、妻が別の店舗でケーキ屋を営んでおります。ケーキとコーヒーとの相性も良く、彼女自身も「煎りたてのコーヒーと一緒に、自分が作ったケーキをたくさんの人に味わってもらい、幸せを感じてもらいたい」と願っています。

妻は小学生の頃からお菓子作りをしており、家族や友達に振る舞うのが楽しみだったそうです。また、専門の大学で学び、製菓衛生師も取得しています。

私と妻が目指す方向は同じなので、ゆらふるが4年目を迎える今年、移転・改装を通じて、コーヒーとケーキが共存する素敵な空間を作りたいと思っています。

プロジェクトの内容

コーヒーとケーキで彩る、心地よい空間の創造

今回のクラウドファンディングでは、皆さまからのご支援を受けて、移転先の「ゆらふる」をさらに充実したコーヒー店にするためのプロジェクトを進めたいと考えています。

コーヒー豆を中心とした売場をさらに魅力的にするために、店内を清潔な空間に保てるよう焙煎室を外に設置し、イートインスペースを現在よりも広く快適に改善します。

私たちの目標は、ただのカフェではなく、皆さんが心からくつろげる居心地の良い空間を提供することです。

コーヒーとケーキの美味しさだけでなく、その空間でのひとときが特別なものになるよう、お届けしたいと思います。

どうぞ応援よろしくお願いいたします！

※イメージ写真

新しい店舗の詳細

＜ご提供する予定のメニュー＞

ドリンク（300円〜）【イートイン・テイクアウト】

コーヒー豆（200g900円〜）

ドリップコーヒー（300円〜）

コーヒーギフト（500円〜）

雑貨（委託する雑貨屋さんにより値段は異なります）

焼き菓子（100円〜）

スイーツ（300円〜）

ーーーー

＜住所＞

茨城県那珂市竹ノ内2-2-6

水郡線上菅谷駅徒歩15分・車で3分

＜営業時間＞

8:00~18:00予定（定休日：火曜日）

提供するコーヒーへのこだわり

「ゆらふる」ではこれまで通り、こだわり抜いた自家焙煎のコーヒーの提供を行います。

中南米、アフリカなどの他、ベトナムやインドなどアジアの国々からも、良質に生産された豆を幅広く取り扱い、それぞれの豆の特性を最大限に引き出す焙煎を行っています。

新鮮で香り豊かなコーヒー豆をお届けするために、これからも一層努力を重ねてまいります！

提供するケーキ、お菓子へのこだわり

旬のフルーツを使ったケーキや、妻の地元である京都から取り寄せた抹茶を使ったスイーツもご提供します。

ここでしか味わえない特別なスイーツをお楽しみいただけると思いますので、ぜひご賞味ください。

また、毎月変わる可愛いクッキー缶も販売します。ネット販売も予定しており、ご自宅でもお楽しみいただけます。どうぞお楽しみに！

支援金の使い道

皆さんからいただいた大切な支援金は以下のことに使わせていただきます。

• 外装・外壁工事、電気工事の費用

• 店舗改装のため費用

• 店内インテリアの設置

（CAMPFIRE手数料の12%も含まれます。） 

「OPENまでのスケジュール」

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2024年12月頃のオープンを予定しております。

具体的なOPEN日は11月中旬頃に決定しお知らせしていきます。

【スケジュール】

７月中旬：工事着工

9月中旬：建具・カウンター・内装改修工事

10月下旬：機材搬入・内装塗装・外装塗装

11月中旬：工事完了

設備検査後12月中旬過ぎOPEN予定   

最後に応援していただいている皆さんへ！

最後まで「ゆらふるコーヒー」のページをご覧いただき、ありがとうございます！様々な想いがあり、ここまで続けてこられたのは、ひとえに大勢のお客様との繋がりのおかげです。

「ゆらふる」の理念である『コーヒーで暮らしに彩りを（Make Your Life Colorful)』に基づき、今、私たちは新たな一歩を踏み出す時を迎えています。この挑戦が、皆さんの日常に明るさと価値をお届けできると信じています。

「ゆらふる」は、皆さんと共に作り上げていくお店です！さまざまな感性や人との交流を大切にしながら、長く愛されるお店にしていきたいと思います。どうぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします。

自家焙煎珈琲ゆらふる

会沢 遊太郎

会沢 さなみ