私たちは2005年度創設、中央大学公認のタップダンスサークルです。
大学祭のステージから企業のパーティ、イベントの企画まで幅広く活動しています。
監督のタップアーティスト Lilyが発起人を務める、Freiheitのタップを通して社会貢献活動を行う「Freiheit Tap Contribution Project(略称:FTCプロジェクト)」に学生も参画し、日頃より小学校や公民館等にてお子様からお年寄りまで幅広い年代の方と交流するボランティア活動を行っています。
中央大学在学中にタップダンスサークルFreiheit 創設。
卒業後単身渡米。東京とNYを拠点にホテルのパーティや有名なライブハウスに出演。
主演映画ではカンヌ・ロンドンなどの国際映画祭でノミネート、受賞。NHK「あさイチ」「ごごナマ」「モヤモヤさまぁ〜ず2」等様々なメディアにも出演・指導する等、世界で活躍している。
2011年の東日本大震災をきっかけに宮城県気仙沼市にて震災復興支援活動を続けているほか、椅子タップダンスやタップダンスをはじめて見る方に楽しく届ける活動を行う。
小中学校・高校では芸術鑑賞会や講演会に出演、大学講師も務める。
2023年、アフリカ大陸初のタップダンスカンパニーTapatapaの指導者を務め、ケニア・ナイロビのスラム街に住む子ども達にタップダンスを指導するプロジェクトをスタート。
現地のダンサーと共にタップダンス最後の未開の地アフリカ大陸への普及活動に取り組む。
椅子タップダンス体験会を通して、体を動かし汗をかき、グループワークにおいて現地の方と交流を楽しむことが、学生にとっては震災とそこに住む人々の心に触れる貴重な体験となり、また現地の方にとっては社会参加の機会となります。
2023年、コロナ禍を経て体験会イベント開催が再開。
市民の世代間交流イベントとして定着してきただけでなく、震災後に生まれた世代の子どもたちに向けて、児童福祉施設や中学校でもタップダンス体験会を開催しました。
震災から13年経った今でも、待っていてくれる方々がおり、貴重なこのご縁をつなぎ続けるためにも、この活動を続けていく使命があると思っています。
【プロジェクトの経緯】
2011年3月11日の震災発生後、被災物の撤去活動をきっかけに宮城県気仙沼市で活動を開始。
翌2012年より、ご年配の方達が身体を動かす機会が無くなり、心身ともに弱っていく「生活不活発病(フレイル)予防」に困っているという問題を聞き、気仙沼社会福祉協議会、気仙沼復興協会と共に「椅子タップダンス体験会」を仮設住宅・地域集会施設等にて開催。
街の復興が進むなかで、災害公営住宅等の地域コミュニティ再形成支援、住民の方の運動不足の解消、大切な人を亡くした方々の心の復興のため、地元の方達に寄り添い変化するニーズに応えながら支援活動を続けてきました。
■ メディア掲載
・NHK「あさイチ」「ごごナマ」
・気仙沼ケーブルネットワーク
・三陸新報
■ 受賞
・宮城県福祉大会 「コミュニティ復興支援」部門感謝状 授与
■ これまでの活動の様子
活動報告2011~2023(PDF)
初めて気仙沼市を訪れる学生が被災地で起きたことを理解し、現地の方達に寄り添う活動ができるよう事前学習を行います。
開催予定:・気仙沼市市民健康管理センター「すこやか」・迎 ムカエル
・鹿折公民館
(過去実績 市内のべ30ヶ所にて)
対象年齢:
未就学児〜90代 男女年齢不問
内 容:
椅子タップでのコミュニケーションゲームやグループワーク、学生との交流等を通して、心身ともに健康になっていただくことを目的とした体験会です。
椅子に座って学生と共に行うため、幅広い年代の方が安全に楽しく運動できることが特徴です。
【プロジェクトの目的】
体験会をきっかけに
「新しいお友達を作る」
「閉じこもった家から出るきっかけを作る」
「身体を動かして交流を行い心身共に健康になる」
「学生と現地の方の双方にとって良い刺激になるような世代間交流を行う」
ことを目指しています。
最後に、想いを込めたパフォーマンスを行うことで現地の方に私たちの気持ちを伝えます。
7月 立ち上げ
8月上旬 現地にてイベント告知開始
8月21日 クラウドファンディング開始、現地入り前の東京にてプロジェクト開始のためのライブ配信
8月22〜24日 現地にて活動
気仙沼震災遺構 伝承館「震災を学ぶ」事前研修
椅子タップ体験会 2会場
椅子タップ体験会 1会場
9月30日 クラウドファンディング終了・リターン発送開始
10月 支援者への報告会実施(オンラインも併用)
11月 秋期公演にてプロジェクト報告実施
人件費の上昇や物価高、高速道路料金の改定により、東京〜気仙沼間の移動に使用する貸切バスの費用が前年比10万円程値上がりしており、学生の実費負担だけでは活動継続が難しい状況です。
応援くださる皆様からの支援金は主に『交通費』に充てさせていただく予定です。
内訳:
交通費(中型バス・高速料金含む)550,000円
滞在費(20名)400,000円
研修費(語り部講話含む)25,000円
保険費(ボランティア保険)10,000円
現地活動費 40,000円
リターン用経費(報告書印刷・ムービー編集等)15,000円程度
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総合計 1,040,000円
※ 現地滞在費は参加者個人負担
※ 概算のため、かかる費用は前後する可能性があります。
私たちはこれまでに皆様からの多大なるご支援をいただき、復興支援活動として気仙沼市内各地区のべ30ヶ所にて「椅子タップダンス体験会」を開催させていただきました。
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館や各地区会場にて現地の皆様から当時のお話を聞き学び、
タップダンスを通して「ひと」や「まち」との交流を図ることが、私たち学生の心にはとても大きく響き、「今」を懸命に生きることの大切さを学ぶことに繋がっています。
震災・津波を経験してなお、今を生きる現地の方々の目の前でパフォーマンスをすることがどれだけ貴重で大きな意味を持つことになるのか、タップダンスをやっていなければ出会わなかったであろう人々との奇跡的な出会い、それらすべてが大変尊いものになります。
私たちはタップダンスを通した交流会を行うだけではありません。
ご支援いただいた皆様含め多くの方に震災について学び、考えるきっかけを作るべく、気仙沼市の「今」を発信し続けたいと考えております。
監督のLilyをはじめ、先輩方が13年間繋いできてくださったものを絶やさず、
今後の代にこの活動を繋いでいくために、
支援のご協力をいただきたく、何卒よろしくお願いいいたします!
中央大学タップダンスサークルFreiheit(フライハイト) 17・18・19・20期 一同
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る震災の恐怖
2024/09/19 00:42こんにちは!中央大学タップダンスサークルFreiheit 1年生のかいせいです。 現地から地元に帰り、私には強く「恐怖」という感情が残りました。津波の一部始終を映像で見させていただき、その後に実際に被害者が見た震災遺構からの景色を見ると、まるで本当に自分が津波の被害を受けたような気分になりました。その状況にありながら、全員無事だった向洋高校の判断は自分には出来ないような完璧なものだったといえると思います。自分が小学校に入ってからは、付近で大きな地震がなく防災訓練をなんとなく受けていましたが、そのような訓練はとても大切な意味を持っていると身をもって実感しました。今は、恐怖を感じると同時に今生きていられるのも奇跡だというようにも感じます。次の世代の命を繋げていくためにも、やはり今回で得た教訓は広く拡散していくべきだと実感しました。引き続き、クラウドファンディングに挑戦させていただいております!これからもインスタグラムなどで情報を更新していくので、こちらの活動報告と併せてぜひチェックしてください!!https://www.instagram.com/chuouniv.freiheit/?igsh=MW9td2dpamVwY21ueA%3D%3D皆様の拡散やご支援、お気に入り登録をよろしくお願いします! もっと見る
気仙沼の力強さ
2024/09/18 16:33こんにちは!中央大学タップダンスサークルFreiheit 1年生のまゆなです。今までボランティア活動というものに参加したことがなかった私にとって今回ボランティアに行くにあたって自分にできることは何があるのか不安ながらも、考えて参加させていただきました。そこで学んだことや感じたことそして受け継いでいきたいことをお話ししていこうと思います。私は初めて気仙沼の地を訪れました。気仙沼について以前の私は東日本大震災で大きな被害を被ったというイメージを持っていました。しかし今回実際に足を運んでみて大きな震災から立ち直った気仙沼の地や人々の力強さを体感しました。気仙沼に着いた直後は正直なところこの地を大きな地震と津波が襲ったとは到底考えられないほど、綺麗に整備されていて被害にあったということは実感することができませんでした。しかし、被害にあった学校を訪れて壊れた建物や大きな瓦礫を見たり映像で津波がきた様子を目にしたことで今自分がいるこの地が被害にあったのだということを感じさせられました。また、気仙沼で出会った方々のお話からも大きな被害を受けたことを感じました。中には、住んでいた家が跡形もなく流されてしまった人や大切なものを失った人がいるという話を実際に見聞きし、とても胸が痛みました。しかし、今回気仙沼の方々と触れ合う中で、気仙沼の方々はとても明るく元気な方ばかりで、その様子から沢山の元気と、気仙沼の方々が復興から乗り越えた力をもらうことができました。また、地域の方々の仲がとてもよく普段から協力して生活しているということを伺い、気仙沼の方々の絆を感じることができました。またその絆で気仙沼の地も復興したのだと感じ、このことは現地に行った私たち自身が伝えていく必要があるのではないかと感じました。また今回は椅子タップダンスののボランティアでしたが、現地の方とお話をしたりタップダンスを通して少しでも元気や希望を与えることができていたら、自分が今回のボランティアでの役割を、果たすことができたのではないかなと思いました。気仙沼の地は復興から立ち直ったパワーのみなぎる地です。これは実際に足を運んでみたからこそ実感できました。これを読んでくださっている皆さんもぜひそのパワーを感じに気仙沼を訪れてみてください!引き続き、クラウドファンディングに挑戦させていただいております。これからもインスタグラムなどで情報を更新していくので、こちらの活動報告と併せてぜひチェックしてください。https://www.instagram.com/chuouniv.freiheit?igsh=MW9td2dpamVwY21ueA==皆様の拡散やご支援、お気に入り登録をよろしくお願いします。 もっと見る
次世代のために
2024/09/17 13:02こんにちは!中央大学タップダンスサークルFreiheit 1年生のりさです!今回は東日本大震災について、気仙沼でお聞きして実際に感じたことを、私自身が経験したことも交えながらお話していきたいと思います。東日本大震災の発生時、私はまだ幼稚園児でした。当時は茨城に住んでいて、震度6強という恐ろしい揺れを経験しました。 その後放射線の被害を避けるために祖父母の家に避難しましたが、父はその時に茨城に残っていました。幼いながらも、このときに家族と離れ離れになる怖さを感じていました。私たちが乗るバスを父に見送ってもらう情景は、今でも鮮明に覚えています。地震で家族と離れ離れになってしまった方、避難所で怖い思いをしながら家族を待つ子供たち、このような体験談を実際に気仙沼で耳にしました。私自身の経験もあり、お聞きした話1つ1つが自分に起きたことのように感じられました。当時は幼稚園児ということもあり、言われるがままに 行動する 避難する、という流れでしたが、状況によっては自分の判断で避難する場合もあると思います。実際に津波の恐ろしさや起こりうる被害の大きさは、この気仙沼のボランティアで初めて知りました。現地でお聞きした話を胸に刻み、東日本大震災を知らない世代にも語り継ぐことが今後重要になってくると思います。語り継ぐためにも、ボランティア活動1回1回を大切にし、再度気仙沼に足を運ばせていただきたいと感じました。気仙沼の人々の温かさ 明るさ 素晴らしい景色 美味しい特産物これらを守り続けるためにも、自分なりに気仙沼の良さをアピールを出来たらいいなと思います。引き続き、クラウドファンディングに挑戦させていただいております!これからもインスタグラムなどで情報を更新していくので、こちらの活動報告と併せてぜひチェックしてください!!https://www.instagram.com/chuouniv.freiheit/?igsh=MW9td2dpamVwY21ueA%3D%3D皆様の拡散やご支援、お気に入り登録をよろしくお願いします! もっと見る
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