・ご挨拶/プロジェクトについて
皆さん、こんにちは!
私はシー チェンハン(Hsu Chen Han)と申します。
台湾出身で、日本に住んで8年になるドキュメンタリー映画監督です。この度、私の初めてのドキュメンタリー映画『THE ROAD TO ME』を制作しました。
この作品は、日本初のVanlife(バンライフ)文化をテーマにしたドキュメンタリーです。バンライフの魅力と、その生活の真実を深く掘り下げたこの映画は、車中泊の自由で豊かなライフスタイルをリアルに描いています。
この映画のために、特別なプライベートなドライブインシアターを開催します、皆さんと共にこの映画を楽しむ機会を提供したいと考えています。ぜひ、皆さんのご参加と応援をお願い申し上げます。
私たちのプロジェクトは、バンライフの魅力を広め、国際的な舞台でも日本のユニークなライフスタイルを紹介することを目指しています。ご支援いただけると、私たちの夢が一歩近づくことになります。どうぞ、応援よろしくお願いいたします!
・映画紹介
バンライフとは「車を家として暮らすこと」を意味し、生活必需品を車に積み込み、「旅行+生活」というライフスタイルを実現する精神を持ったものです。新型コロナウイルスの影響以降、多くの人々がキャンピングカーを手に入れたり、車中泊というライフスタイルを選択するようになりました。それは心身の解放を追求する新たな文化的ムーブメントです。
『THE ROAD TO ME』は、日本初のバンライフをテーマにしたドキュメンタリー映画です。この映画は日本のバンライフ文化を記録するだけでなく、「勇気」をテーマにした作品でもあります。
映画の主人公、宮本芽依は普通の日本の女子大学生です。「いつかは来ない」という座右の銘を胸に、大学最後の年に、彼女は社会の一般的な慣習に従わず、就職活動を行わないことを決断しました。代わりに、夢見ていたキャンピングカーを自ら作り、デジタルノマドとして生活しながら、学業を修めることを選びました。
しかし、自由への道は決して簡単ではありません。彼女はさまざまな困難を乗り越えなければなりませんでした。初めての車検が失敗し涙を流した時、周囲の人々が違う道を進む中で孤独を感じ、頻繁な移動が経済的な負担を増やし、バンライフコミュニティに溶け込む過程で性差別にも直面しました。
卒業後の進路を見つけるため、彼女は夏休みに日本一周の旅に出ることを決意しました。その旅の中で、カメラを使って自身のバンライフの生活を記録し、なぜこのライフスタイルを選んだのか、その理由を探ることで、より多くの可能性を見つけようとしています。
芽依が念願の長距離旅行に出発し、最北端へ向かう途中、突然母親から電話がかかってきます。父親の会社が倒産の危機にあり、これ以上彼女をサポートできないという事実を知らされます。 夢を追いかける現実の社会的なプレッシャーの中で、芽依は卒業後、自分自身の道を見つけることができるのでしょうか?
1年半をかけて日本の最北から最南まで密着撮影し、
総撮影素材は60時間を超え、半年の編集を経て75分間のバンライフドキュメンタリーが完成しました。リアルだからこそ心に響く――さあ、芽依と一緒にこの新しいバンライフ文化を探索しましょう!
この映画は、複数の国際映画祭に出品される予定であり、日本独自のバンライフ文化を世界中に発信していきます。 私たちは皆様のスポンサーシップとご支援を必要としています。ぜひ、バンライフの魅力を一緒に体感し、新しい自由の時代の一員となりましょう。
・ドライブインシアター企画介紹
今回、私たちはイオンシネマと提携し、イオンモール与野の屋上で約100名の参加者が集まることができるドライブインシアターを開催します。
50台の車と20席の椅子を用意しております。
イベントのスケジュール
イベント開催日:11月17日(日)
・ バンライファー村交流会 17:00~18:00
キャンピングカーのインフルエンサーや、キャンピングカー関連商品メーカーを招待し、映画と共に展示することで、キャンピングカーに興味を持つ人を増やして集めます。映画が始まる前の自由な交流の時間です。
・前座 18:00~ 18:30
さらに、特別な日本の雰囲気を加えるため、今回は特別に澤田一咲さんを映画のオープニング演奏者としてお招きしました。豊富な演奏経験を持ち、日本で唯一の三味線演奏専用に設計されたキャンピングカーが、彼女の移動舞台となっています。彼女の三味線の音色は感情に満ち溢れ、歌声は力強く響き渡り、これから上映される映画への期待を一層高めてくれることでしょう。
・映画上映 18:30~ 20:00
・Q&A 20:00~ 20:30
映画終了後、Q&Aの時間を設けています。
日本のキャンピングカー文化に関する代表的なレンタルプラットフォームの代表取締役である宮下さんをお迎えし、監督や宮本さんとともに、司会者として撮影中の心の軌跡や車中泊の楽しいエピソードについてお話しします。この夜の感動をもう一度振り返り、最後にはたくさんのエネルギーを胸にお別れしましょう。
・監督メッセージ
シー・チェンハン(Hsu Chenhan) は台湾出身、東京を拠点に活動する日本在住の映像ディレクター。 台湾で物理学を専攻し卒業後、1年半かけて30カ国を旅する中で映像制作に惹かれ、フルタイムで映像制作に取り組むことを決意。これまでに多くのハイブランドの動画を制作し、ディレクションを手掛けた観光系動画では受賞作品を生み出してきた。また、自作キャンピングカーでバンライフを楽しむバンライファーとしても活動中。日本独自のバンライフ文化に魅了され、その模様を追った自身初の長編ドキュメンタリー 『THE ROAD TO ME』を監督。
この映画は、日本初のキャンピングカー文化に関するドキュメンタリーであり、リアルで感動的なストーリーが込められています。シー監督は、この作品を通じて多くの人々が自分の夢を追いかける勇気を持てるようになってほしいと願っています。
また、この映画は国際映画祭に参加することで、世界中の観客に日本の独特なキャンピングカー文化を広めることを目指しています。 皆さんの支援が、この感動とインスピレーションをより多くの人々に届ける助けとなります。 皆さんの関心とサポートに感謝し、この素晴らしい旅を共にすることを楽しみにしています。
現在の準備状況與資金使用
私たちは、この映画が社会にポジティブな影響を与えると信じており、今回の映画の撮影からポストプロダクションまで、すべて監督チームが自己資金で賄いました。
今回のクラウドファンディングで集まった資金は、屋外シネマイベントの開催費用や映画祭への参加費用に充てられます。
スケジュール
・2024年 9月中 クラウドファンディング開始
・2024年 11月16日 クラウドファンディング終了
・2024年 11月17日 イオンモール与野の屋上駐車場でドライブインシアターで上映会
・2024年 12月~
国内外の映画祭に順次応募を開始し、約30の映画祭に申請する予定です。
最後に
バンライフに興味がある方や、このライフスタイルに共感する皆様をお招きし、時代を映し出す映画を一緒にご覧いただきたいと思います。この映画を通じて、より多くの方々にこのライフスタイルを感じてもらい、夢を追い求めている人々や自分の道を探し始めた人々に勇気を与えることができればと願っています。
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