はじめまして。
私、「枕ヶ星」は20歳の新進気鋭の作家です。
文学の街・尾道出身で、「優しく触れ込む純文学」をモットーに日夜創作に励んでいます。
現在執筆している「成長痛」は、若者の成長と葛藤を綴った純文学小説です。
この作品は、私自身が社会人になって直面したもどかしさをテーマにしています。
守られていた環境から一歩踏み出したとき、理想と現実の乖離に直面しました。
やりたいことができないもどかしさ、将来への不安...。
しかし、周りを見渡すと、同じ思いを抱えながらも前を向いて生きている人たちがいることに気づいたのです。
「成長痛」という題名には、成長する過程で避けられない痛みや苦しみを受け入れ、それを糧にして前に進んでいく強さへの願いを込めています。
この物語を通じて、読者の皆さんにも自分の「成長痛」と向き合い、乗り越える勇気を感じていただければと思います。
実は、この創作活動の大きなきっかけとなったのが、2023年夏に観た映画「君たちはどう生きるか」でした。
少年が現実や苦悩と真剣に向き合う姿に心を打たれ、私の中で燻っていた創作意欲が一気に燃え上がったのです。
その映画から受けた感動を、今度は私自身の言葉で表現し読者の皆さんに届けたいという強い思いが、
この「成長痛」執筆の原動力となっています。
「成長痛」の舞台は広島県南東部。
パティシエを目指す女性が主人公です。
この物語の主軸は、人生の岐路で感じる”痛み”です。
島の豊かな自然や温かい人々との絆が主人公の原点となっているからこそ、自分の実力を試し伸ばすことに楽しさを見出す一方で、愛する故郷を離れることへの葛藤も抱えています。
また、移りゆく街並みの変化にも苦悩します。
成長の過程で多くの若者が経験する「自分の理想」と「痛感する現実」の狭間での葛藤。
今このプロジェクトをご覧になっている皆様にも、このような経験があるのではないでしょうか。
孤島という箱庭的な環境は、主人公の守りたい童心の楽園であると同時に、新しい世界へ踏み出すための出発点でもあります。
「故郷への愛着」と「新しい世界への憧れ」この相反する思いが交錯することで、主人公の”成長痛”がより鮮明に描き出されるのです。
文学作品は映像作品とは異なり、読者一人一人の心の中で完成する芸術です。
視覚情報に頼らず、すべてを文字で表現することで読者の想像力と語彙力を豊かにしてくれるのです。
同じ文章を読んでも、それぞれの読者が異なるイメージを描き、異なる解釈をすることができます。
この自由さこそが文学の醍醐味であり、読者の想像力を刺激し、思考を深める力となるのです。
「成長痛」では、主人公の心情や周囲の風景を丁寧に描写することで、読者の皆さんにも主人公と同じ景色を見て、同じ思いを感じていただけるよう心がけています。
読者の皆様にはぜひ物語世界により深く没入していただき、主人公の成長を自分自身のご経験と重ねていただければ幸いです。
中学時代の同級生の経験から、家庭環境による知識や語彙の格差に気づきました。
この格差は、義務教育だけでは補いきれないと感じています。
また西日本豪雨災害時にボランティアとして活動した経験が、私の社会貢献への意識をさらに高めました。
この経験から、文学作品を通じて語彙力や表現力を養うことが、人生の様々な局面で役立つのではないかと考えるようになりました。
特に家庭環境や経済状況に関わらず、すべての若者に平等に学びの機会を提供したいという思いが強くなりました。
そのため、このプロジェクトを通して「成長痛」を児童養護施設や公立図書館に寄贈する計画を立てています。
私の小説が、人様からお金をいただいて読んでもらうには早いという思いもあります。
だからこそ、社会貢献活動として善意で取り組みたいと考えています。
具体的には、広島県内の児童養護施設を中心に寄贈を目指しています。
また、尾道市立図書館をはじめとする県内の公立図書館にも寄贈したいと考えています。
これらの施設に「成長痛」を置くことで、経済的な理由で本を購入することが難しい若者たちにも、自由に読んでもらえる環境を整えたいのです。
そして、この物語が彼らの心の支えとなり、未来への希望を見出すきっかけになれば、この上ない喜びです。
「一冊の本が、誰かの人生を大きく変えるかもしれません。」
このプロジェクトを通じて、文学が持つ社会貢献の可能性を探求していきたいです。
私はこれまで、短編小説を12本、超短編小説を25本執筆してきました。
また、某アニメ漫画系YouTuberのシナリオを担当するなど、さまざまな形で創作活動を続けています。
今後の目標として、2025年までに以下を達成したいと考えています
・短編小説20本の執筆
・長編連載1本の開始
・Instagramのフォロワー3000人獲得
・創作活動による売上20万円の達成
本作品は、私家版(しかばん)として出版します。
私家版とは、書店などへの流通を行わない自費出版の形態です。
こうすることで、より自由な表現と、支援者の皆様との直接的なつながりを大切にしたいと考えています。
そして、今後もさらに作家としての腕を磨き、芥川賞と直木賞の受賞を目指します。
純文学としての美しさを伝え、多くの人が「面白い」と感じる作品を世に生み出していきたいです。
この小説『成長痛』が、人生を大きく変えるような劇薬になることは目指していません。
しかし、今人生に苦悩する若者が明日頑張るきっかけになったり、これから作り上げていく価値観の土台の一部になれたらと思っています。
「人生は美しすぎるものでもなければ、泥に塗れた汚いものでもない」
この言葉に込めた思いが、世代を超えて共感を呼び、それぞれの人が自分らしい生き方を考えるきっかけになれば嬉しいです。
どうぞご支援のほど、よろしくお願いいたします。
枕ヶ星
✅クラウドファンディング手数料:80万円
✅印刷費用:50万円
✅運送費:20万円
✅リターン費用:5万円
✅その他経費:5万円
2024年
12月末 活動報告
2025年
6月 書籍完成&施設お届け
7月 最終の報告
寄贈先(10月1日時点)
広島新生学園 様:3部寄贈
こぶしヶ丘学園 様:3部寄贈
光の園摂理の家 様:2部寄贈
子供の家三美園 様:3部寄贈
救世軍豊浜学寮 様:2部寄贈
双樹学院 様:2部寄贈
安来学園 様:2部寄贈
寄贈までのスケジュール
2025年6月 書籍完成後に施設お届け
本プロジェクトを利用して、プロジェクトオーナーと第三者(支援者を含む)との間の雇用関係を成立させることはございません。
また、プロジェクトオーナー以外の第三者(支援者を含む)が当事者となる雇用関係の成立をあっせんすることもございません。
このことは、本プロジェクトのリターンについても同様です。
最新の活動報告
もっと見る2024年10月26日(土)活動報告
2024/10/26 22:1850,000円のご支援いただきました!!!シルバースポンサーのご支援をいただきました!今後とも精進して参ります!! もっと見る
2024年10月19日
2024/10/19 21:47書籍(通常版)が1冊売れました!!!嬉しさで家中をドタバタと駆け回ってます笑やっと1歩前に進めた!という感じです。この調子で少しずつでも目標に向けて頑張っていきます! もっと見る
2024年10月18日(金)活動報告
2024/10/18 21:00Instagram限定で、「成長痛」第0章,お伽噺を公開しました。プロフィールのURLを貼るので、ぜひお試し読み下さいませ。↓https://www.instagram.com/makuragaboshi1629?igsh=MWl3cWN6ZGN5emdubw==写真はその投稿になります。 もっと見る
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