ご覧いただきありがとうございます!
わたしたちは、
-富山が犬にも子どもにもやさしいまちへ。-
という理念のもと集まった同志です。
犬にも子どもにもやさしいまちづくりの一手として、今回は、まちなかでわんちゃんと一緒に乗れる電車を走らせたいと思います。
最終的には、当たり前に愛犬と電車に乗れる日常をつくりたいという夢を持って活動していきます。
ヨーロッパ、例えばドイツの多くのデパートやレストランでは、犬も入店OKなんです。
また、電車やバスでもケージに入れる必要はなく、リードのまま改札を通って乗車することができます。
自分の愛犬と一緒に電車に乗ってふらっとまちなかへお出かけが出来る。
これってとてもわくわくすることだと思いませんか?
そこで「犬にも子どもにもやさしいまちをつくりたい!」の第一歩として、市内電車の車両を貸し切り、愛犬と電車に乗ることが出来るプロジェクトをつくりました。
わたしたちが住んでいる富山市はまちなかに市内電車が走っています。
現在の富山地方鉄道の鉄道線旅客営業規則によると、動物は「手回り品」に該当し、持ち込むことは出来ないと記載されています。ただし、ケージに入れた場合はOKです。
富山地方鉄道(株)様のご協力により、
市内電車の車両を貸し切り、ドッグトレーナーの指導のもと、ケージ等に入れることなく、そのまま愛犬と一緒に電車に乗り、お出かけを楽しみます。
日時は、2024年10月6日(日)午前と午後の2運行を予定しています。
乗車前にお散歩し、市内電車桜橋駅(予定)から出発し、富山大学前駅(予定)で降車します。外で記念撮影などを行い、再び電車に乗り帰ってきます。
富山市のまちなかを走っている市内電車に、ケージレスで愛犬と一緒に乗ることが出来ます。
※当日は、旧八人町小学校グラウンド(富山市八人町5-17)で犬と子どもをテーマにしたハチマルシェを開催しています。(時間は10時から16時)
こうした取り組みをしようとした時に、
・粗相をしたらどうするのか、
・電車が傷ついたらどうする、
・犬同士暴れたら、
・運転に支障をきたすのでは、
・アレルギーの人への配慮は、
・嫌いな人はどうするの、
などなど
様々な意見や問題点を考えればキリがないです。
でも、まずは夢の実現に向けて、やってみる事が大事だと考えています。まずは動いてみて、そこから問題点を洗い出し、次に生かす。頭の中で描いていた懸念点は全くの杞憂かもしれません。
最終的には、通常運行の車両に乗ることが出来るようになればと考えているのですが、さすがにハードルが高いので、ファーストステップとして貸切車両で試行してみたいと考えています。
私たちメンバーが集まるきっかけとなったのが、廃校となっている旧八人町小学校で行ったマルシェです。
この学校は、富山駅から1kmほどの距離にあるまちなかの小学校でした。平成17年に閉校となってから、活用策は未定のままの状態です。
そこで、まずはメンバーで地域をまちあるきし、地域の現状・課題・ポテンシャルを肌で感じてきました。
まちあるきによって、統計やアンケートなどでは見えてこない、まちの現状や変化の兆しを感じ取ることが出来ました。
そして、この八人町が将来こういうまちになったら良いなという「ある日の暮らし」を妄想してみました。
まちあるきで感じたこの地区の課題と、それを解決するために私たちが立てた仮説です。
愛犬を連れて散歩に行くと、「かわいいね」、「お名前は?」など、いろんな方から声をかけてもらえる事が多くないですか?
それは、一緒に犬を散歩している方はもちろん、おばあちゃんであったり、小さな子どもたちだったり
犬を通じて世代間や性別を超えた交流が生まれ、この地域の課題が解決すると私たちは思いました。
実際に妄想するだけでは意味がありません。
本当に、現実的なものなのかどうか試してみました。
廃校のグラウンドで「犬」と「子ども」をテーマにしたマルシェ(旧八人町小学校でのマルシェということで「ハチマルシェ」)を行いました。
結果、来場者は約3500人、わんちゃんもなんと約900犬!
過去に外部のコンサルタントに旧八人町小学校跡地の可能性調査をしたところ、この場所に市場性はないとの結論だったそうです。
また、ハチマルシェ開催前には否定的な反応が多かったです。
・なぜ犬なの?
・この場所に人は来ないよ
・後片付けはどうするの?
しかし、開催後は懐疑的反応から一転
・たくさんの人が集まって驚いた
・若い人がいっぱいで良い
・毎月やってほしい
ごみ箱も設置していないマルシェで、グラウンドの掃除も心配していましたが、
むしろマルシェ開催後の方がきれいなほど。
参加者の方々のマナーに感謝です。
公民館で書道を教えているおばあちゃん先生からは「楽しそうだから立ち寄ってみたの」と声がけいただき、とてもうれしくなりました。
また、町内会長さんは、グラウンドが濡れているから子どもたちの遊び場を作るためのマットをひいても濡れてしまうだろうと「家からブルーシート持ってきますよ」と時間をかけて運んできてくれました。
そのやさしさに触れ、心が温かくなりました。
さらにこの町内会長。2回目のマルシェからは、自らお手伝いしたいという事で、DJとして会場を盛り上げてくれました。
わんちゃんが「人と人をつないでくれる」
感じていた可能性が確信に変わりました。
わんちゃんを通じて多くの方がつながっていく光景が目の前に広がりました
さらに、妄想した将来像に共感し、協力してくれる人が増えました。
第2回目を今年4月に開催
普段はペットNGの地元の公民館が、マルシェの日だけは同伴可能に!
地元木材屋さんから木のベンチの提供もいただけました。
などなど
民間と行政、さらには地元が一丸となって信頼関係を築きあげています。
「犬にも子どもにもやさしいまち」
それは、
犬を飼っている人だけ、子どもたちだけ、
が恩恵を受けるものではなく「犬」、「子ども」を通じて交流が生まれる、
そして、この地域の課題の解決にもつながるものだと確信しています。
マルシェは将来のイチ場面の切り取りにすぎません。単なる一過性のイベントではなく、ここから、「犬にも子どもにもやさしいまち」の実現に向けて、「日常」に落とし込んでいく必要があります。
将来、八人町小学校跡地が「犬にも子どもにもやさしい」空間の拠点として、
わんちゃんや子どもたちが日常的にふらっと来てしまう場となり、
リードをつけたまま散歩の延長として電車に乗り、
八人町から隣の町の公園に散歩に行ったり、
はたまた、隣の町から八人町にふらっと遊びに来たり、
富山がそんなまちになったら、とても上質な日常生活を送ることが出来ると思いませんか?
私たちの挑戦ははじまったばかりです。
「犬にも子どもにもやさしいまち」の実現に向けて、
ぜひ協力をお願いします!
イヌグラシ 南 秀和
富山県富山市出身
コンセプトは『犬との暮らしを楽しむ』-感じ良く、クリエイティブに。
オンラインショップの運営
~セレクトのこだわり~
犬の体や環境にやさしいこと。
心が躍ること。
暮らしの役に立つこと。
イベントの企画・主催
https://www.instagram.com/inugrashi/
D×2 中谷 綾子
富山県富山市出身
小・中型犬を中心としたドッググッズショップを運営
素材・縫製・機能性を重視した商品を一つ一つ丁寧に制作
https://www.instagram.com/dog.goods.shop.d_2/
manma 斉藤 千晴 米倉 結花
富山県富山市出身
富山県を盛り上げるべく、県内にて親子で楽しめる
イベントや子育てママに向けた様々な教室を開催
2022年「こども・子育て応援 とやま賞」受賞
https://www.instagram.com/manma2021/
富山市 廣木 室井
https://www.instagram.com/hachimarche_toyama/
皆様からご支援いただいた資金は下記のように必要な資金に充てさせていただきます。また、CAMPFIREの手数料にも充てさせていただきます。
・車両の貸切費用 午前と午後の2運行 約20万円
・車両クリーニング代 約10万円
・手数料等 約10万円
ここまで読んでいただきありがとうございました。
私たちは、1回限りのイベントで終わるのではなく、犬にも子どもにもやさしいまちを目指して活動を続けていきます。
想いをもって本気で事業をすると、共感し、手伝ってくれる方が身近にこんなにも多くいることが、この活動を通じて、分かりました。
まだまだ、紆余曲折あるかとは思いますが、皆様のご支援ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るワントラムが走りました!
2024/10/08 15:25こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
ワントラムの詳細
2024/09/18 11:27わんちゃんとケージレスで市内電車に乗ることができる『ワントラム』の詳細が決まってきました!■時間午前の部は11:00から13:00午後の部は13:15から15:15■行程まずはまちなかをお散歩してわんちゃんに慣れてもらいます。そこから最寄りの駅(桜橋電停)から乗車し、富山大学前電停まで行きます。※この間、一度富山駅にも電車が入ります!(乗降はできません)富山駅にわんちゃん連れの貸し切り車両が入ります♪富山大学前電停で下車して、記念撮影タイムとします。※富山地方鉄道さんから制帽を借りることができましたので、わんちゃんに帽子をかぶせて記念撮影ができます。■応募方法スカイラボさんの公式LINEから応募可能です。(締め切り9月20日(金))(インスタで告知しております。)https://www.instagram.com/hachimarche_toyama/?hl=ja もっと見る
コメント
もっと見る