こんにちは。心の傷を消し現実を変える心理カウンセラーの新田義治(ニッタ ヨシハル)です。
周りからは新田のアニキと呼ばれています。
私は潜在意識の心の傷・トラウマを消し内面を変え、現実を変えるスペシャリストとして17,000人以上の相談に乗ってきました。
17,000人以上の相談に乗る中で「親が苦手、嫌い、親に腹が立っている、憎い」など親に対して負の感情を持っている人ほど、悩みが多かったり思うような人生になっていないということに気がつきました。
そして親子関係を改善するとその日から人生が好転し始めるということを目の当たりにしてきました。
今回の本では、親子関係の改善や過去の心の傷・トラウマを消すのに有効な「感情解放メソッド」を紹介します。
このメッソドを身につけると心と身体がラク~になります。イライラしたりくよくよしたりが減り、人間関係が良くなります。
この「感情解放メソッド」は、私の体験から生まれたものです。
私は29歳の時に父を病気で、同じ日に見舞いにつれていった2歳7カ月の長男を事故で亡くし二人一緒に見送りました。
その悲しさ苦しさ辛さはなんと20年以上続きました。20年以上経ったある日、また同じ悲しい辛いという言葉では表現できない感情が浮かんできたのです。
ところがたまたま、いつもと違うあることをしたのです。すると、20年以上私を苦しめた感情が、たった5分ほどで消えて行ったのです。
これには本当に驚きました!
その方法を「感情メソッド」と名付けて、カウンセリングにも使っています。
今回の本では、その具体的なやり方もご紹介しますので楽しみになさってください。
幸せな人生になるには親子関係が大事だということや、「感情解放メソッド」を知って使っていただきたいと思い、本を出版することを決めました。
今回出す9冊目の本は「親子関係が人生を決めている」ということをテーマにしようと考えています。
クラウドファンディングに挑戦しようとした理由はいくつかあります。
・1つ目は、幼少期の親子関係が人生の幸・不幸に大きく影響していることに気づいて、親子関係を見直すきっかけにしていただきたいからです。
・2つ目は、うまく感情をコントロールすることが、良い人生を送るためには必要だということを多くの人に知ってほしいからです。
・3つ目は、負の感情(怒り、恐れ、心の傷)が世の中の様々な問題を起こす引き金になっているので、負の感情の消し方(感情解放メソッド)を使って、不安やイライラのない心軽やかな毎日にしてほしいからです。負の感情をコントロールする人が増えるほど、安心、安全、平和な世の中になると思っています。
以上のことを広めるのに、出版するだけでなく、このプロジェクトをすることで多くの人に知っていただきたいのが一番の理由です。
教師時代から問題を抱えている子どもたちを見ていると、その子の親が幸せではないことに気がつき、「不幸な親が不幸な子どもを育て、幸せな親が幸せな子どもを育てる」ということを実感しました。
不幸な親が持っているネガティブな感情を消せば、心が楽になり子どもに対する接し方が優しくなるということを体験してきました。
いじめや虐待、不登校、自殺をなくすためには、親が幸せにならなければ、解決しないとさえ思っています。
私は現在「志教育プロジェクト」「世界青少年志プレゼンテーション大会(WYK)」実行委員として志でつながる平和な世界を創ろうと活動しています。
そして私が三大不幸の原因とよんでいる「怒り、恐れ、心の傷」を消す「感情解放メソッド」を広めることも、世の中を良くするためには必要であると思っています。
私の想いを広めたいという強い気持ちがありますが、本を出すだけでは、どうしても限られた人々にしか届かないと感じています。
そこで、より多くの方々にこの想いを届けるために、あえてクラウドファンディングに挑戦することにしました。
私は24歳で結婚しました。
最初の子どもは双子で、生まれることなくお腹の中で亡くなりました。
8ヶ月くらいの時に、1人の心音が消え、1週間後にはもう1人の心音が消え死産でした。
次に生まれたのは、待ちに待った男の子でした。
この子は生まれた時には歯が生えていて、生まれて3ヶ月目には寝返り打って、8か月で歩いて、1歳では小学校の滑り台を登って遊んでいました。
他の子どもたちよりも頭1つ大きく、みんなからも可愛がられていました。
死産の双子とは違い、この子は健康的に育っていくだろうと楽しみにしていました。
当時の私は小学校の教師をしていました。27歳くらいの時には、他の学校の校内研修の講師として呼んでいただくこともあり、それほどまでに本気で学び、教えることに情熱を注いでいました。
この仕事は、まさに私にとって天職だと感じていました。
双子が亡くなったことは少しショックでしたが、跡継ぎの男の子も生まれ順風満帆な生活を送っていました。
そんな順風満帆だと感じていた時、まさかのことが起こったのです。
父親が病気になり、地元の岡山の病院に入院していたので、私は当時2歳7ヵ月になる息子や妻を連れて帰省をしていました。
父が危篤だというので私は病院にいたのですが、子どもは実家に預けていました。
病院で死にそうな父を見守っている時、実家から電話がかかってきました。
なんだろうと思い、電話に出ると「すぐに実家に戻ってこい」とのことでした。
父親がいまにも死にそうなのに、「戻れ」というのは誰か亡くなったしか考えられません。
戻ってみると、長男が亡くなっていました…。
大人の目を盗んで、実家の目の前の線路に汽車を見に行き、汽車に轢かれて亡くなったのです。
その日、父も亡くなり、2人一緒に見送りました。
私はショックでした。
このショックを乗り越えるためにいろいろな本を読みました。
10日目くらいに読んだ本の中に「戦争の時に亡くなった人はもう戻ってない、生き残った人は何に気づいたら良いのか」という事が書かれていました。
私はその文章を読んだ時に
「その通りだな。死んだ親父と子どもはもう戻ってこない。だったら、もう2人の分まで生きよう」
「いつまでも悲しんでたらいけない!前を向いて生きよう!」
と決めました。そう決めてからは、気を張りながら「悲しい」とか「辛い」とか「苦しい」とか「怒り」といった感情を抑え込みながら、一生懸命に生きていました。
しかし、そう決めたにも関わらず、四十九日の骨納めした後で、3日間体が動かずに寝込んでしまったのです。
私は「2人の死を乗り越えたはずなのに、なんで?!おかしい?!」と何度も口に出したのですが体は動かなかったのです。
その時に、体と思考は別だと悟りました。
その後は、仕事などに集中している時は悲しみや辛さを忘れていられるんですが、ふとした瞬間に父と長男が亡くなった時と同じ感情が戻ってくるのです。
その後も、いくら頭で「終わったことじゃないか」と抑え込もうとしても、何度も何度も感情が戻ってきました。
5年たち10年たち、感情が戻ってくるたびに、もういいだろうと思うのですが、やっぱり同じ感情が戻ってくるので、そんな自分が情けないと感じていました。
なんで過去のことをいつまでも考えなきゃならないのか、何を長引かせているのか、といった自分を責めるような言葉がことあるごとに出てきました。
そんな状況が20年以上経ったある日、また悲しくて辛く苦しい、なんともいえない気持ちになりました。
その時に、この感情は一生消えないんだろうなと思いながら、いつもとは違うことをたまたま言ったのです。
すると、20数年間悩まされてきた辛い、悲しいという感情がその場でだんだんと消えていったのです。
時間としては5分くらいだったと思います。
20数年間悩まされていたことが消えたことに、「え???!!!!なにこれ???!!!」と喜びながらびっくりしました。
私がカウンセリングでおこなっている「感情解放メソッド」が誕生した瞬間です。
感情を認めた後の私は、とても生きやすい人生を送れるようになりました。
その後は、感情解放メソッドを使い、クライアントさんの潜在意識にある負の感情もその場で消せるようになりました。
この感情解放メソッドは父と子ども達からのプレゼントだと思っています。
そして、とても大事なことをお話ししておきます。
のちに分かったことですが、私が父や子どもを3人亡くしたことも、親との関係が良くなかったのが原因でした。
親との関係は、あなたが思う以上に、今の人生に大きく影響しています。
「過去のことは終わったこと。大切なのは今とこれから」と多くの人は思っていますが、実は幼少期の親との関係でできた心の傷は潜在意識に残っていて、現在の人生の脚を引っ張っています。
そして消すまで、ブレーキになっているということを知っておいてほしいと思います。
心の傷を消せば人生は好転します。
心の傷を消すのが「感情解放メッソド」です。
20年以上苦しんで、体験的に見つけたメソッドですが、「コロンブスの卵」のように、知ってみたら簡単です。
あなたも是非身につけて自分や家族を、友人を幸せにして、安心安全な世界にする仲間になって頂きたいと、心の底から願っています。
協賛に本当に感謝します。愛 感謝 新田義治
私はこのことを多くの人に広めたいので、今回出版する本の中で、感情の役割や感情解放の仕方について詳しく書いていこうと思っています。
この本を通じて多くの方に感情の大切さを伝え、心が解放される喜びを感じていただければと願っています。
安心・安全・そして平和な世界を一緒につくることが出来たら嬉しいです。
どうか、この想いに共感していただけたなら、ぜひ応援をよろしくお願いいたします。
※協賛いただいた一部は「世界青少年志プレゼンテーション大会」の運営に寄付させていただきます。(プロジェクトが終了した2024年11月予定)
応援メッセージ
感想メッセージ
50代 女性主婦
拝読して 涙 チビチビ 悲しかったですね… 元気な新田のアニキに お会い出来て本当に 嬉しいです!
40代 男性経営者
文章全て読みました。 本当に素晴らしいです。 韓国に向かう飛行機の中で涙が出ました。 絶対成功させてください!
コメント
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